マカロン的『視えるんです。』漫画家・伊藤三巳華センセのレポート♪

皆様たいへんご無沙汰しております。
タロットカード占い師記者マカロンでございます。
記者として在籍していながら機能不能。。。。
姿をくらまして気がつけば早一年・・・・
三巳華センセ及び皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。
私事で恐縮ではございますが、
女アラフォー、人生の転換期を迎え激動の一年でございました。
この度ようやく結婚致しましたことご報告をさせていただくと共に、
記者として復活を宣言したく筆を執った次第であります。
そして何より、
この度はファン大望の単行本『視えるんです。』をご出版なされ、
三巳華センセ、本当におめでとうございます!!
コザクラセンセのご出産といい、吉報飛び交い嬉しい限りでございます!!
皆様の益々のご多幸お祈り申し上げます☆
さて、大望の新刊、早速拝読させていただきました。
本を手にとった瞬間、何か煌めくようなわくわく感を覚えました。
ページを開く前に先ず、その装丁のデザインの可愛さにみとれ、
そして手触りを楽しみました。
そしてカバーに使われてる紙に絶賛!!
その紙には細かいドット網の目上にフォノグラム的キラキラがすり込まれているではありませんか!!
(た、高そーな紙だ!!)これはネット上では味わえない事ですよっ!!
光の当たり具合により発色が変わり、
いろいろ角度を変えて眺めたりして、その可愛さのキラキラ感ときたら、すでに虜。
装丁はその本の序章のようなもの。
よくジャケ買いなんていいますが、書店に並べられていたら手に取ってみたくなること間違いなし。
『視えるんです。』のタイトルインパクトは、
その昔「写ルンです」というカメラがありましたよね(今でもあるか)
そんなほのかな昭和後期のかほりも漂よわせ、
ましてやそれが皆さんの好きな「実話ホラーコミックエッセイ」だったりしたら、
この本を手にとった人は完璧にハートをわしづかみにされることでしょう。
しかし昨今の電子書籍なるものの普及により次世代の本のあり方が変わる転換期にあって、
このような楽しみ方ができるブツとしての最期の世代の本となりそうな予感も・・・
大事にさせていただきたいと思います。
ホラーという、人間の(いや、お化けか)怨念?渦巻く光と影を、
このキュートでロックな三巳華センセがどう表現してらっしゃるのか!!
底知れぬ興味が沸いてくるのでありました。
人間観察鋭く、皆が気づかない細部にまで敏感に反応しギャグにする。
その高エネルギーとパワーでいかなる人やお化けをも惹きつける、
三巳華センセの不思議な交流関係がとっても面白く描かれ、
そして登場人物のあだ名の付け方がまたまた最高に可笑しく愉快なのでした。
お話の途中、すぐ横道にそれる(笑)エピソードなどなど、
「そういえば~この前~、」と友達と話してるような気分も味わえ、
一話一話、笑いが絶えず、それでいて切なさがあり、
お化けの尊厳、ということを考えてみることができました。
各章の扉に織り込まれた樹木のエッセイは三巳華センセの
乙女な部分も垣間見ることができとっても心が和やかになります。
まだ漫画を見ておられない方、
ぜひぜひお手に取ってみられてはいかがでしょうか。
記者マカロンからもオススメさせて頂きます。
そしてマカロンのランチタロットリーディング、
不定期ではありますがこちらのコーナーでまた皆様とお会いできますよう、
努めて参りたいと思います。
以前の独身時代よりも食というものの接し方が切実?になってきたような。。。
食を楽しむことももちろんですが、健康を守るということも
考えられるようになって参りました。
久々の登場でビックリされたかと思いますが、
最後までお読みいただきありがとうございます。
記者マカロンでした。
今後ともどうぞお見知りおきを^^
