象牙について
はんこ屋のオヤジ・伊藤東です。
印鑑素材として昔から重宝されているものの一つに象牙があります。
この象牙は文字の通り象の牙の部分です。
しかし象は絶滅危惧種として保護され、ワシントン条約で国境を越えての取引が厳しく規制されています。
「なのにどうして日本の印鑑屋さんには象牙の印鑑が売られているのか」という質問をたまに受けます。
それはワシントン条約で国を越えての売買を禁止されるまでに日本が買っていた象牙を印材業者が需要に応じて少しづつ出しているのです。
在庫がなくなればいよいよ日本のハンコ屋さんからも象牙が消える運命となるわけです。
代わりの素材としてマンモスや河馬(カバ)も出回っていますが、色合いや風合いは象牙には及びません。
象牙という貴重な印材を取り扱うはんこ屋は環境省や経済産業省から許可を受けて象牙印鑑の販売をしています。
何月何日にどの許可業者から仕入れたかなどの報告もしっかり行っています。
許可を受けて販売しているはんこ屋からの購入は全くの合法ですから安心してお買い求めください。
はんこ屋さんは時代遅れ?
はんこ屋のオヤジ・伊藤東です。
自宅近くの小学校へ桜を見に行きました。
まだ満開にはちょっと早く、見ごろにはあと1週間かかりそうです。
なんやかんやでハンコ屋が一番忙しくなる3月もいよいよ終わりです。
この状態は4月中旬頃まで続きますが、ピークは越えたなと感じています。
このお店もオープンして26年。
年度の変わり目でゴム印等の需要がぐっと増えるこの時期も年々注文が減っています。
昔は手書きの文書に事業所のゴム印を押すという文化が今ではパソコンで作成した文書に電子印鑑で済む時代になってきました。
はんこ屋の役割が少しづつ減ってきていることに少々寂しさを感じます。
ではまた。
感謝!
この時期ならではゴム印製作
はんこ屋のオヤジ・伊藤東です。
今年は梅の開花が遅いですね。
それでも春は近づいています。
もう少し気長に待ってみます。
ちょっと寒い日が続いた2月で梅の開花は遅れましたが、はんこ屋さんは例年通りの2月です。
この時期は4月の入学式に合わせて学校から新入学生の氏名ゴム印の注文をいただきます。
「とにかく読み方がわからい!」ので毎年しっかり疲れます。
パソコンを使い原稿を作成するのですが読み方がわからないし、パソコンのほうも推定される候補の漢字を出してこないことが多いです。
そうなると氏名に使われる漢字を1文字づつ入力していくという原始的な方法になってしまいます。
こちらも開き直って推定される名前を〇〇君とか□□さんとか自分が先生になった気持ちになって大きな声で読み上げながらキーボード操作をしています。
10年くらい前に比べると私の知らない文字は減って辞書で調べる回数は減りましたが、近年は文字は知ってるけど読み方がわからないというケースが増えているように感じます。
なんやかんやで今日は地元の中学校の新入生さんのゴム印が完成しました。
めでたしめでたし。
ではまた、感謝!