日々新しいWebサービスと言うのはあちこちから沸いてきていて、もちろん流行るもの、そうでないものと言うのはありますけど、それらを追いかけることって言うのがどういう意味になるのかな、と少し考えてみました。
例えば、去年から大流行しだしたTwitterとか、新進気鋭のWebサービスを実際に自分で使ってみるのは、なぜだろうか、それにどんな意味があるんだろうかといった感じのことです。
意味を考えずに使えること
少しの流行にでも敏感に反応して、何でも挑戦してみると言うイノベーター的なタイプであれば、あまり深く考えると言うことはしないかもしれません。
実際に自分の目で見て、感じてみてそれが面白いかどうかを判断するので、特に新しいWebサービスに参加してみると言うことは、それが自分のライフスタイルのようなものであろうと思ったりします。
何でもかんでも使ってみると言うのは日々生まれるWebサービスの数を考えると現実的ではないので、こういったことを解決してくれるようなサービスはないものかと考えていて、それをたまたま見つけたという場合もあるかもしれません。
または、これが面白いと人づてに聞いたWebサービスを使ってみたら、確かに今までにないようなことができるものだったと初めてわかる場合もあるかもしれません。
何れにせよネットを積極的に使おうとする人は、新しいWebサービスを使う事に対する抵抗感が少ないように感じます。
ただ、デジタル機器を試すということであれば、自分の小遣いを犠牲にして手にする必要がありますが、Webサービスの多くは、特にそれを利用することにお金がかかると言うこともないので、ユーザー登録のほんの少しの手間を犠牲にするだけで済みます。
そう考えると誰しもが簡単に試せる立場にあるにもかかわらず、それを使う人と使わない人というのは分かれています。
ネットの使い方の上手い、下手というのがありますので、その辺で後者の人が情報を拾うのにかなりの時差を要するということもあります。
しかし、上手い・下手にかかわらずネットを良く使う人であれば、その辺りの情報を目にすることにさほど差はないように思えます。
つまりは、その存在を知っているけど、使わないって人が多いんじゃないかなと。
なんでか、と考えてみると
・ そのサービスによって達成できる目的が自分の利害と一致しない
・ 似たようなサービスを他で使っている
・ 使い始めるのに手間を感じている
というような理由じゃないかなと。
もちろん、一度使ってみたけど面白くなかった、求めてたものじゃなかった、と言う理由で利用するのを止めたという人もいるでしょう。
ただ、いづれの場合でも何らかの自分の思い込みが邪魔をして手を出そうとしないということがあるんじゃないかな、と感じたりします。
例えば、Twitterなんかはマイクロブログと称されるように、ブログの簡易版だなというような思い込みがあったり、SNSも掲示板を拡張したようなものだろうというイメージだけを持ってたり。
それを使うことの意味やトレードオフを考えてしまってストップしてしまうのではないかなと。
新しいWebサービスを使ってみることの意味
私もそれほど積極的に新しいサービスに手を出してみるほうではありません。
やはりトレードオフになるものを考えてしまいますし、頭の片隅では「あぁ。あれと似たようなサービスなんだな」と過去のイメージを勝手に膨らませたりします。
もちろんそれと大差ないこともあるでしょうし、時間の無駄だったと思うこともあるのですが、新しいWebサービスを追いかけてみる意味の一つには、ネットに対する考え方を固定化させないための方法でもあるのかな、と思ったりします。
ネットでできることって日々少しずつでも進化していますし、あのころのイメージだけで今のサービスを考えていると浦島太郎状態になってしまう自分が出てきたりします。
意味を考えずにそれができる自分がいればいいですけど、長くネットと付き合ってるとどうしても過去のイメージに引きずられがちになります。
そういうイメージをリフレッシュさせるためにも、今の生のサービスを使ってみて体感することって意味のあることじゃないかなと思ったりします。
新しいWebサービスに何でもかんでも手を出していくことがいいことだとは思いません。
それを使っていくことにもある程度の時間が必要になりますので、その他の時間を犠牲にする必要が出てきます。
ですが、ネットに対する過去の思い込みだけで新しく出てくるWebサービスを拒否するのは、大きな勘違いを生む結果になるんじゃないかなと感じます。
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