ブログの書き方も変わってきたのかな | A Day In The Boy's Life

A Day In The Boy's Life

とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

ふと思ったこと。


昔どこかで、ブログの文章は短い方がいいと書いてある記事を見た記憶があります。

確かに、ブログを日記という位置づけで見るとダラダラと長い文章を読まされるより、完結にさらっと書いてくれたほうが、読むほうはとしては読みやすいのは分かります。


ただ、今はそれなりの文章でも結構読まれているような気もします。

日記としてのブログは依然としてあるにはあるけど、何かの作り方とか、あるいは何かについて論じてみたりと、ブログの用途が多種多様になってきているのも理由の一つにあると思います。


また、はてなブックマークなどのソーシャルブックマークやSNSなど話題を提供する場所というのが広がりを見せたことも一つだと感じます。

長文でも、「これはすごい」文章であれば、「みんなが読んでるんだから読んでみよう」という気にさせられたりもします。


こういうソーシャルな場で話題になるブログというのは、得てして長文が多いです。

散発的な文章のブログとういのはあまり取り上げられません。(ネタ的なものは別として)

やはり、良い悪いにしろ人の印象に残るためにはある一定の文章量が必要だと思います。

もちろん、それが相手にわかりやすいものでないと読まれもしませんし、取り上げられるなど然もありなんといった感じですが。


それは、良い文章は良いものとして、ブログ自体の存在感が他のメディアと変わりなくなってきているとも言えるのではないでしょうか。

別に日記としてのブログを否定しているのではなく、長文でもきちんと読まれるところには読まれるという事実があるということを感じただけです。


このブログも比較的長文のものが多いです。

わざとそうしているわけではなく、書きたいことを書いていたらそれぐらいの文章になってしまったという感じで。

メディアの代替と言っても、本なんかと比べるとかなりまとまりの無いものです。

どちらかというとダラダラと話すTVを文章に置き換えたような感じでしょうか。


ブログがあちら側で存在感を示している事は、書き手にとっては自己表現の場を広げるチャンスだったりもするわけです。

読まれないのは何らかの文章に欠陥があるのでしょう。

それはそれで、読まれるための文章というものをどうすれば良いのかというステップアップにつながると思います。


少なくとも、何か思っている事を自分なりにまとめて書いておけば、それをきちんと読んでくれる人が出てくる可能性は、少し前のブログよりも格段に高くなっていると感じます。