こんにちは！ さくますです。
前回のブログで
心で思っていることと、頭で考えていることがズレてしまっていて
頭の声を採用して行動してしまうから
心（本当の思いや気持ち）が置き去りになり
不安や不満や欠乏感を抱えるようになって
様々な悩みや問題や生きづらさ、心身の不調などに発展していく
（すべて無自覚で）
といったお話をしました。
こちら↓
そしてね
心（本当の思いや気持ち）よりも
もっと深いところにあるのが『潜在意識』です。
（目に見えないものだから、イメージでの話ね）
心と頭がズレていて
頭の声（思考）に従って行動してる
って言ったけどね
実は、この
思考に強い影響を与えているのが
潜在意識なんです。
ややこしいですよね。
具体的に例を挙げますね。
例えば
子どもの頃に、お母さんの意識が
妹の方に、より多く向けられていると感じて
さみしさを感じていた人がいるとします。
（本人は自覚はないと思います）
その子は
じゃあ、どうしたら、私を見てもらえる？
と考えます。
そして
頑張って、お母さんの期待に応える自分でいよう
と決めた。
（これがメンタルブロック）
これはほんの一例であり
人それぞれで違います。
何度も言いますけど
すべて無意識下で行われていることなので
本人にまったく自覚はありません。
『期待に応えらえる自分でなきゃダメ（価値がない）』
というメンタルブロックは
成長して大人になっても、ずーっと影響を与え
いつでも頑張って人の期待に応えようとする。
もちろん、原動力にもなります。
そのメンタルブロックのおかげで
努力できたり、能力や個性を得ることもできる。
でもね
相手の期待に応えなきゃ
だからね。
期待に応えられない自分はダメだから。
怖いんです。
期待に応えられないことが。
無意識下では
大きな恐怖を感じます。
だから
人にどう思われるかを優先してしまって
自分が疲れていたり、本当はもうやりたくない、とかね
辛い、苦しい
そういった、心の声を聞いてあげる余裕がなくて
無視して、無いもののようにフタをして
（無自覚ですよ）
「ちゃんとしなきゃ！」「失敗するなよ！」
「これくらいできて当然でしょ！」
そういった頭の声（思考）となって
自分を追い立ててしまう。
メンタルブロックが強いとね
心をすっ飛ばして
思考ばっかり突っ走っちゃうんですよ。
怖いから。
根底（潜在意識）には
自分の存在が危ぶまれるような恐怖があるからね。
結果
心が置き去りになって
不安や不満や欠乏感が募り
マイナスの現実になっていく。
そしてね
お母さんが自分の心をすっ飛ばしてしまっていると
子どもの心もすっ飛ばしてしまうんです。
もちろん悪気なんてないし、無自覚だけどね。
自分の心もみてあげられていないのに
子どもの心をみてあげるなんて
できるわけがないから。
すると当然
子どもも
不安や不満や欠乏感が募り
生きづらくなる。
だから
メンタルブロックを緩めることをしています。
メンタルブロックが緩み
マイナスの思い込みがフラットになると
追い立てられるような恐怖（無自覚だけどね）がなくなるから
心をすっ飛ばして思考に突っ走ることもなくなり
自分の心を落ち着いてみてあげられるようになります。
そうしたら
自分と本音で繋がれて、安心感が出て
自分との信頼関係ができてくる。
そうなると
自然と、子どものことも、同じように
思いや気持ちを受け入れてあげられるようになり
子どもも、安心して、満たされ
信頼関係ができて、意欲が出て
しあわせな自立へと向かうのです。
次回のUMIマスターコースは、7月下旬募集開始、9月上旬開講予定です。
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