不登校 こんな長い間、何してたの? | 不登校の子どもが動き出す魔法

不登校の子どもが動き出す魔法

子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

こんにちは! さくますです。

 

 

 

 

 

お子さんが不登校になり、悩まれているお母さんは

 

勉強が遅れてしまったり、社会と断絶してしまって

 

 

このまま引きこもりになってしまうのでは、とか

 

将来が心配、など

 

いろいろあるとは思うのですが

 

 

無意識下では

 

いわゆる普通から外れる怖さ

 

人からどう思われるか

 

 

子どももそうだけど

 

自分が、母親としてダメだと思われるのでないか

 

 

ということに

 

強い恐れを持っている方が多いのです。

 

(私もそうでした。)

 

 

 

 

これは、潜在意識にある思いなので

 

自分ではまったく自覚がないのですが

 

 

子どもの頃から、ずっと

 

 

いい子でいなきゃ

 

ちゃんとしなきゃ

 

しっかりしなきゃ

 

頑張らなきゃ

 

期待に応えなきゃ

 

喜ばせなきゃ

 

 

など

 

人により違いはありますが

 

 

いわゆる

 

ちゃんとして見られるように

 

してきていますので

 

 

(本当に無自覚です。

 

 私も自分では自由に生きてきたと思っていました。)

 

 

 

 

子どもが

 

いわゆる普通から外れてしまったり

 

部屋にこもってゲーム漬けになり

 

全く生産的ではない状態になってしまうことに対して

 

大きな不安を感じます。

 

 

 

 

特に

 

子どもが発達グレーゾーンであったり

 

はっきりとは分かりにくい特性を持っている場合

 

 

もしくは

 

特性ではなくとも

 

ずっと常識的に生きてきたお母さんにとって

 

理解し難いような行動をする場合などは

 

 

親子ともに

 

苦しむ場合があります。

 

 

 

 

お母さんと子どもは

 

別の人間であり、別人格ですから

 

性格も感覚も、違っていて当然なんですけど

 

 

自分が人目を気にして生きてきていますので

 

子どもも普通に合わせようとして

 

心配したり、コントロールしてしまう。

 

 

 

 

でも

 

心配や、不安からのコントロールはマイナス意識なので

 

子どもは反発したり

 

 

否定されている

 

信頼されない

 

愛されていない

 

受け入れてもらえない

 

 

などと感じ

 

自己否定に陥り

 

親子関係が悪化し

 

 

子どもは心を閉じて、状態が悪化してしまう

 

ということが起こります。

 

 

 

 

もちろん

 

お母さんは、子どもが大事だから

 

子どもの将来を心配しているから

 

なんとか普通にできるようにとなり

 

その気持ちはとてもわかります。

 

 

 

 

でも

 

その気持ちの下、心の奥

 

潜在意識では

 

 

人からどう思われるか

 

に大きな不安があり

 

 

そのマイナス意識から

 

子どもをコントロールしたり

 

否定しているので

 

マイナスに働いてしまっているのですね。

 

 

 

 

そこに気づいて欲しいのです。

 

 

 

 

決して

 

お母さんが悪いのではなく

 

子どもを愛しているのもわかってる。

 

 

 

 

ただ

 

自分の無意識下にある怖さから

 

自分と子どもを守ろうとしているんです。

 

 

 

 

それは、根底では

 

自分の存在が脅かされるような

 

大きな恐怖に繋がっていますので

 

無理もないと思います。

 

(まったくの無自覚です。)

 

 

 

 

その恐怖から

 

自分や子どもを守ろうとしている

 

愛なんです。

 

 

 

 

でもね

 

その恐怖は

 

勘違いだから。

 

 

 

 

お母さんが

 

子どもの頃から

 

勘違いしてきたんです。

 

 

 

 

「〇〇な自分でいなければ」って。

 

 

 

 

その勘違い(マイナスの思い込み・メンタルブロック)のために

 

子どもを普通の枠にはめようとして

 

無自覚で、子どもを心配したり、コントロールしてしまう。

 

 

 

 

だから

 

その勘違いを解くために

 

 

まずは

 

自分がどんな意識で子どもを見ているのか

 

に気づいてもらう必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

現在マスターコース受講中のMちゃんは

 

不登校で引きこもり中の

 

息子さんの暴言や態度に悩んでいました。

 

 

 

 

学校に行かないことについては

 

もう受け入れられている、と言っていましたが

 

 

私から見ると

 

Mちゃんの息子さんに対する意識が

 

マイナスであることはわかりました。

 

 

 

 

口では息子さんに対して何も言わず

 

黙って見守ってはいるのですが

 

ずっと否定の意識を送っていると感じました。

 

 

 

 

Mちゃんは

 

子どもの頃から

 

ちゃんとした自分でいなければ


人に不快を与えてはいけない

 

といった思い込みを持ってきていましたので

 

(無自覚です)

 

 

 

 

息子さんが、小さい頃から

 

思い通りにいかないと癇癪を起こしたり

 

いわゆる、育てにくい子であったことで

 

 

 

 

人から見て

 

ちゃんとしていなければ、とか

 

迷惑をかけないように、とか

 

不快を与えないように、などの

 

 

Mちゃんの中の制限から外れてしまう息子さんを

 

受け入れられなかったのだと思います。

 

 

 

 

それは

 

決して、息子さんを愛していないのではなくて

 

ただ、自分の無意識下の恐怖を避けるため

 

自分と息子さんを守るためです。

 

 

 

 

でも

 

そこに気づかないと

 

ずっと

 

息子さんに無自覚で否定の意識を送り続けることになり

 

 

息子さんは

 

お母さんから

 

 

否定される

 

受け入れてもらない

 

信頼されない

 

愛されない

 

 

などと感じて

 

心に欠乏感を持ち

 

自己否定から抜け出せません。

 

 

 

 

なので

 

マスターコースの月に一度のzoom勉強会(講師とマンツーマンでなんでも話せます)の時に

 

Mちゃんが、無意識で、息子さんに向けている意識に気づいてもらうため

 

 

ここぞ、というタイミングで

 

そのことを伝えたのです。

 

 

(人によって、タイミングでない時に伝えても、受け入れられなかったり、ピンと来なかったり、否定されたと感じて心を閉じてしまったりしますのでね。)

 

 

 

 

その時のことについて

 

Mちゃんが

 

マスターコースグループ内で心境を投稿してくれました。

 

 

 

 

皆さんの気づきにも繋がると思いますので

 

ご了承を得て、シェアさせて頂きますね。

 

 

『勉強会を終えて』

 

 

昨日は勉強会をありがとうございました。

 

さくますさん、同期生の皆さんに聞いてほしいので投稿させてください。

 

 

今日は車で一人で出かけられたので、コンビニの駐車場で、自分の勉強会の音声を聴いて、息子への思いを書きながら、謝りながら大声で泣きました。

 

鼻水もだらだらでした。

 

泣いても泣いても終わらなくて、涙ってこんなに出てくるんだ、って。

 

こんなに泣いたのは今までで初めてです。

 

こんな自分初めてです。

 

今も書きながらまだ涙が出てきます。

 

 

私、ほんとにだめな母親でした。

 

今までの息子とのいろんなことが思い出されて、どれもこれも心苦しくなることばかりでした。

 

自分がいい人でいるために、息子を悪者にしてた。

 

それがうまくいかないと、息子を厄介者のように思って、扱った。

 

息子の気持ちを考えてなかった。

 

息子が大事だって思ってるつもりなのに、全然そうじゃなかった。

 

ごめんね、しか出てきませんでした。

 

たくさんたくさん謝りました。

 

なんてひどい母さんだったんだろう。

 

自分を守ることばかりでした。

 

自分が安全圏にいるために。

 

 

今までこんな長い間、私何してたの? 何年も。

 

最低最悪です。

 

いい母親でいたくて、この子のせいでそれができないって、息子を責めて…

 

こんなになるまで気づかないなんてバカじゃないの?

 

いつもいつも周りの目ばかり気にして、息子の気持ち考えてなかった。

 

息子のすることを否定的にとらえて、接していた。

 

 

息子の気持ち、どれだけつらかったんだろう。

 

だから、おれはもらわれっこだって。

 

おれなんかいないほうがいいって。

 

それを言われて、なんでそんなことを言うの?って、わからなかった私。

 

最低ですね。

 

昨日から泣いて泣いて放心状態です。

 

 

さくますさん、このことに気づかせてくださり本当にありがとうございます。

 

感謝でいっぱいです。

 

同期生の皆さんもみんな温かくて、学びや勇気をたくさんもらえてることに感謝しています。

 

息子とのことは、まだまだこれからですけど、笑って話せる日が来ることを思いながらゆっくりやっていきます。

 

今は自分のことに集中して、「人を不快にさせることの恐怖を感じること」「母との怖さの書き出し」などに取り組んでみます。

 

これからもよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

Mちゃん、気づきました。

 

 

 

 

ずっと、自分が人の目を気にして

 

息子さんをコントロールしたり、否定してきたこと。

 

 

 

 

自分がずっと否定の意識で接してきたから

 

息子さんが暴言を吐いたり

 

ひねくれてしまっていたんだってこと。

 

 

 

 

その奥には

 

Mちゃんに受け入れてもらえない

 

寂しさがあったんだってこと。

 

 

 

 

それに気づいて

 

息子さんに申し訳なくて

 

自分でも驚くくらい泣けたそうです。

 

 

 

 

そういう無意識下の思い(メンタルブロック)ってね

 

根底では、死の恐怖に繋がっているので

 

フタをしていて、自覚できないんです。

 

 

自覚するのに、すごく無意識の抵抗が出るの。

 

 

 

 

だから

 

気づいてもらうのも

 

ちょっと大変なんですけど

 

 

でも

 

Mちゃんは、ここがタイミングだったのでしょう。

 

 

 

 

言われたからって気づけるものではないんだけど

 

 

Mちゃんは、これまで

 

マスタコースで自分と向き合って書き出しをしてきて

 

ある程度、自分の思い込みに気づけていたので

 

ここで腑に落ちることができたのだと思います。

 

 

 

 

気づくことができて

 

Mちゃんが無自覚で抑圧していた感情が溢れ出しました。

 

 

 

 

この

 

無自覚で抑圧していた感情を出す

 

というのも、とても大切なことでね。

 

 

 

 

これができると

 

すごくいいんです。

 

 

 

 

この後に

 

Mちゃんにどんな変化があったか

 

 

Mちゃんの息子さんに対する意識が

 

どんなふうに変わったか

 

 

Mちゃんからまたご報告頂いているんですけど

 

 

ちょっと長くなりましたので

 

続きはまた明日、書きますね!

 

 

 

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