こんにちは！ さくますです。
先日、クライアント様がこんなお話をしてくださいました。
中学生の息子さんが、起立性調節障害で
病院の先生から
治るまで２〜３年はかかるだろうと言われていたそうです。
クライアント様は、なんとか治してあげたいと思い
いろいろやってみたけど、良くならず
もう自分にはどうにもできない、となり
治そうとするのをあきらめた途端
息子さんは、すっかり治ってしまったそうです。
（今も不登校ではあります）
以前ブログにも書きましたが
うちの息子のひどかった思春期アトピーも
私がなんとか治してあげようとしているうちは
まったく治らず
もう息子に任せて、何もせず
私がアトピーに意識を向けず、自分に集中し始めたら
すっかり治ってしまいました。
今ではもう
一体あれはなんだったの？
って感じです。
これはUMIではとてもよく聞く話です。
お母さんがなんとかしてあげたいと思っているうちは
なんとかしてあげなきゃいけない子どもであり続けるし
お母さんが心配しているうちは
心配される子どもであり続ける。
もちろん
子どもの症状すべてが
お母さんの意識が原因ではありません。
それは、子どもにとっても
必要な症状である場合があります。
例えば
学校に行けないことに、後ろめたさを持っている場合
その症状があることで
行けない理由ができますよね。
子どもにはそんな自覚はなく
「行きたいけど行けない」と言っている場合が多いです。
頭では本当にそう思っているけど
潜在意識と身体は繋がっていますからね。
この場合は
まずは
子どものありのままを受け入れてあげることですね。
学校に行かなくても
どんな症状があっても
そのまんまのあなたでいいんだよ
と受け入れて
治そうとするのをやめて
子どもがおうちで
伸び伸びと過ごせるようにしたらいいと思います。
あとは
子どもが無意識で
お母さんの気を引きたくて症状が出ている場合。
もちろん
お母さんは精一杯愛していると思いますが
それが心配とか不安とか、マイナスに傾いていたり
お母さんの心に、欠乏感があると
愛が伝わりにくく
子どもがさみしさを抱えている場合があります。
そして
自分を見て欲しい、心配して欲しい
と症状を持つ。（無自覚です）
この場合は
まずは、お母さんの心を満たすことですね。
お母さんの心が満たされることで
自然と、子どもにプラスの愛が伝わるようになります。
うちの息子の場合は
今お話ししたすべてに当てはまっていたと思います。
でも
私が息子から意識を離し
自分に向けて、自分と向き合い
自分に集中し
自分のために行動し始めたことで
すべてが解決しました。
子どものつらい様子を見ると
なんとか治してあげたいと思うのは
母として当たり前の思いではあるのですが
もし、なかなかよくならないのであれば
こんなケースもありますよ
と、ご参考までに。
不登校の子を心配してしまうのは「なんちゃって愛の欠乏感」のせい！？
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