こんにちは! さくますです。
昨日
私一人で実家に行ってきました。
母の誕生日でした。
母はもう年老いて、体調も悪く
誕生日どころではないくらいですが
そうなってもいまだに
私や息子や夫の身体の心配をしています。
相変わらずグチも多いですけどね。
両親には私の仕事のことを話しているので
父は
新聞などで不登校のことや心理のことを見つけると
切り抜いて取っておいてくれます。
まぁ
たいがいは私も知っている内容のものですが
親心ですから
ありがとうと言ってもらっておきます。
ブロックを解消する前は
母の心配や、父のおせっかいを
うっとおしく感じていました。
頭では
両親に愛されていることはわかっているのですが
心にわだかまりがありました。
私は、親の顔色をうかがって
いい子で育ってきたので
その未消化な感情や
子どもらしく自分を出せなかった不満が残っていて
両親に
いまだにコントロールされているように感じて
被害者になっていたんですね。(無意識で)
でも
ブロックを解消した今は
いつまでも子どもや孫を心配せずにはいられない
愛情深い両親です。
あんなにヨボヨボになっても。
昨日、父に
息子が学年末試験の勉強を頑張ってるよ
と話をすると
父がこう言ったんです。
「〇〇君は
医者になったらいいね。
医者になったらいい。」
「〇〇君が医者を目指すなら
入学金とかは援助するからね。」
私は笑ってしまって
思わず
「そこまでは頭良くないなー。」
と言いましたけど。
もちろん父は息子(中2・昨年二学期から5年ぶりに学校復帰)
が不登校だったことも知っています。
でもまぁ
本人が本当になりたければ
もちろんなれるとは思いますけどね。
父のこの言葉
以前の私なら
モヤっとしたと思います。
私は子どもの頃
将来の夢でさえ
自分がどうしたいかよりも
親が喜ぶような答えを考えて
言っていましたから。
息子のことまでコントロールしないで!
って
不快に思っていたと思います。
でも今は
こんなに年老いて、体調も良いとは言えず
自分があと何年生きられるかという状況なのに
孫の将来の話をする父に
深い愛情を感じて涙が出ます。
こんなに愛情深く育ててくれた両親の愛を
ずっと受け取ることができず
いい子でいさせられた
恨みさえ抱いていた私でした。
両親とお別れする前に
この愛に気づくことができて
本当に良かったです。
両親との未消化な感情を解放し
ブロックを緩め
両親と自分との間に
しっかりと心の境界線を引くことができたからこそ
このような心境になれました。
やっと
親への執着を手放し
本当の意味での親離れ
自立ができたんです。
これからも
境界線は引きつつ
私にできるサポートはしていきたいと思っています。
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