不登校 ブロック解消後の変化『机の中のカビたパン』③ | 不登校の子どもが動き出す魔法

不登校の子どもが動き出す魔法

子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

こんにちは! さくますです。

 

 

 

 

 

一昨日から

 

現在さくますのカウンセリングを受けてくださっている

 

Sさんの記憶の書き換わりについて

 

書かせて頂いています。

 

 

 

 

 

1回目は

 

Sさんは子どもの頃からよくお母さんに褒められ

 

可愛がられていて

 

お母さんとの問題は思いあたらなかったけれど

 

 

その影には

 

Sさんとは対照的に

 

お母さんにいつもダメ出しされ怒られていた

 

お姉さんの存在があったことを書きました。

 

 

こちら↓

 

 

 

 

2回目は

 

Sさんの過去のお話を深く伺っていくと

 

 

小学生の頃

 

給食のパンが食べられなくて机の中に隠し

 

 

それがどんどんカビていくのを見ながら

 

お母さんに嫌われる恐怖に怯えていたこと。

 

 

そして

 

その感情を改めて感じ

 

解放したことについて書きました。

 

 

こちら↓

 

 

 

 

 

そして今日は

 

Sさんに起きた

 

 

記憶の書き換わりについて

 

書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

2回目のカウンセリングで

 

お母さんに嫌われる恐怖を解放してもらい

 

 

思いきり泣いて

 

感情を感じきってもらった後に

 

 

Sさんに改めて質問しました。

 

 

 

 

 

お母さんに

 

机の中のカビたパンが見つかって

 

怒られた時

 

 

Sさんの思いをそのまま話していたら

 

どうだったと思うか。

 

 

 

 

どうしてもパンが食べられなくて

 

学校で残って食べさせられるのが嫌だったから

 

 

机に隠していたら先生に怒られて

 

仕方なく家に持って帰った。

 

 

 

 

そのことを

 

そのままお母さんに話していたら

 

 

お母さんは

 

本当に怒って

 

Sさんを嫌いになるでしょうか。

 

 

 

 

 

Sさんは言いました。

 

 

「なりません。」

 

 

 

 

「母は驚くかもしれないけど

 

 たぶんすぐに許してくれて

 

 

 お母さんから先生に話してあげようか?

 

 などと言ってくれると思います。」

 

 

 

 

「母は短気ではあるけど

 

 気持ちの切り替えが早くて

 

 行動力のある人なんです。

 

 

 

 そしてとても

 

 愛情深い人です。」

 

 

 

 

 

その後も

 

Sさんの口から

 

お母さんについてのエピソードが

 

どんどん溢れ出しました。

 

 

 

 

 

「姉のことを

 

 眉間にシワを寄せて

 

 見ていたイメージがあったけど

 

 

 あれは

 

 姉が大きな病気をして

 

 とても心配していた時のことでした。

 

 

 

 姉は一人目の子どもだし

 

 身体が弱かったので

 

 

 とても大切に育てて

 

 心配していたのだと思います。」

 

 

 

 

 

「母が姉にダメ出ししているように見えたのは

 

 

 姉は母や私とタイプが違って

 

 引っ込み思案で友達もあまりいなかったから

 

 

 気にかかり

 

 もっとこうした方がいいとか

 

 いろいろアドバイスしていたんだと思います。」

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?

 

 

 私前回のカウンセリングの時

 

 母のことを

 

 すごくひどい人みたいに言ってましたよね?」

 

 

 

 

 

(さくます)

 

 

「そうですね。

 

 まるでシンデレラの継母のように

 

 お姉さんにひどい仕打ちをしていたように

 

 聞こえましたね。」

 

 

 

 

 

「すいません!

 

 嘘をついていたわけではないんです!

 

 

 あの時は本当にそう思っていて。」

 

 

 

 

 

「でもお母さんは

 

 本当に私たちのことを愛してくれていて

 

 

 それなのに

 

 私ずっと

 

 お母さんのことを

 

 意地悪な人だと思っていました。

 

 

 お母さんに申し訳なくて。」

 

 

 

 

 

・・・Sさんしばし号泣・・・

 

 

 

 

 

「姉はあんなに怒られてばかりで

 

 きっとつらい思いをしてきたんだろうと

 

 思っていたけれど

 

 

 この前そのことを直接姉に聞いてみたら

 

 「そんなことないよ。」

 

 てあっけらかんとしてたんです。」

 

 

 

 

 

「母は私たちに

 

 おそろいの手作りの服を作ってくれたり

 

 

 パートを掛け持ちして稼いだお金で

 

 ピアノやエレクトーンを習わせてくれました。」

 

 

 

 

「母に身体が丈夫なことを褒められていたから

 

 具合が悪いと言い出しにくかったけど

 

 

 私が実際に熱を出した時は

 

 いつも必ず

 

 私の大好きなミルクのアメを買ってきてくれて

 

 とても優しくしてくれました。」

 

 

 

 

 

Sさんは

 

ご自分の中のお母さんのイメージが変化したことに

 

とても驚かれ

 

 

2回目のカウンセリングを終えられた後も

 

「まだ何が起きたのか正確には理解できません。」

 

 

とおっしゃっていました。

 

 

 

 

 

でもこれは不思議なことではありません。

 

 

Sさんが潜在意識の中で囚われていた

 

お母さんに嫌われる恐怖の感情を解放したことで

 

 

もともとずっとそこにあった

 

お母さんの愛が見えてきたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

記憶が書き変わる前

 

 

 

【お母さん】

 

子どもをえこひいきする意地の悪い人。

 

 

【お姉さん】

 

お母さんにつらくあたられてかわいそうな人。

 

 

【Sさん】

 

お母さんの期待に応えていたら

 

可愛がられるけど

 

そうでないと

 

嫌われてしまう恐怖に怯えた人。

 

 

 

 

 

記憶が書き変わった後

 

 

 

【お母さん】

 

姉妹に惜しみなく愛情を注ぐ愛溢れる人。

 

 

【お姉さん】

 

お母さんに大切に育てられた人。

 

 

【Sさん】

 

お母さんの期待に応えなくても

 

どんな自分でも

 

お母さんに愛されていた

 

安心している人。

 

 

 

 

 

このように変化したのです。

 

 

 

 

 

どうですか?

 

 

記憶が書き変わる前と後では

 

意識が変わって当然だと思いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

1回目でお話しした

 

Sさんが

 

仕事を頑張りすぎて疲れてしまうこと。

 

 

 

頑張らないと

 

ダメな人間になってしまいそうで

 

頑張りを緩められなかったこと。

 

 

 

 

その原因は

 

この

 

 

お母さんの期待に応えないと嫌われる

 

というブロックのためだと思われます。

 

 

 

 

 

記憶を書き換え

 

 

お母さんの期待に応えなくても

 

どんな自分でも

 

 

お母さんに愛されていた、と腑に落ちて

 

ブロックが緩み

 

 

 

 

さらにこれから

 

 

期待に応えなくても

 

頑張らなくても大丈夫

 

 

という体験をしていくことで

 

思考パターンが変わり

 

 

それに合わせて

 

現実も変わってくるはずです。

 

 

 

 

 

そして

 

 

自分が期待に応えなきゃ

 

頑張らなきゃと思い込んでいると

 

 

無意識で

 

それを子どもにも求めてしまいます。

 

 

 

不登校で

 

家で何もしていないように見える子どもに対して

 

 

心配やコントロールの

 

マイナス意識を向けることになる。

 

 

 

 

でも

 

 

もうブロックが緩んだSさんは

 

お子さんに向けるマイナス意識も激減し

 

 

お子さんたちは

 

安心して充電することができるでしょう。

 

 

 

 

 

ここでひとつお伝えしておきますが

 

 

自分の育て方のせいで

 

子どもにブロックを作らせてしまうのでは

 

 

と心配する必要はありません。

 

 

 

 

子どもは自分の成長のために

 

必要なブロックを自ら作ります。

 

 

 

 

Sさんも

 

必要だったから

 

そのブロックを作ったのです。

 

 

 

 

 

そしておそらく

 

今が

 

シフトチェンジの時。

 

 

 

 

 

頑張りを緩めて

 

 

自分らしい

 

自由で楽しい人生を

 

 

歩む段階に来たのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

さて

 

次回のカウンセリングでは

 

 

Sさんをないがしろにしてきた

 

憎きダンナさんとの記憶を

 

 

書き換えていきたいと思います照れ

 

 

不登校の母「私の願いは叶えられていた!」

 

不登校はホントにお得です!

 

 

 

カウンセリングは満席にて募集をストップしています。

次回は4月に募集予定です。

 

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