こんにちは! さくますです。
昨日のブログで
お母さんに愛されていたからといって
ブロックが作られないわけではなく
お母さんに愛される私でなければならない
というようなブロックが作られる場合がある
ということをお話しました。
現在さくますのカウンセリングを
受けてくださっているSさんも
カウンセリングが始まった時には
お母さんにはとても可愛がられていたし
全く問題が思い当たらない
とおっしゃっていました。
Sさんの息子さんは不登校で
一時は部屋にこもり
ご飯も食べられなかったそうです。
そしてその後
妹さんの方も不登校に。
ダンナさんとはずっとケンカばかりでしたが
子どもの前でケンカするのは良くないということで
表面上は仲良くしているとのことでした。
しかし
お話を聞いていると
ダンナさんへの恨みつらみが
出てくる出てくる。
こんなに不満をためていては
いくら表面上仲良くしたところで
意識は周りに伝わっているでしょう。
そして
Sさんご自身は
自分でも
なぜこんなにも頑張るのかというくらい
仕事をやり過ぎてとても疲れてしまう。
少し緩めたいと思うけど
どうしても
頑張ることがやめられない。
頑張らないと
ダメな人間になってしまいそう
ということでした。
お母さんの潜在意識の中に
頑張らないとダメな人間になる
という恐怖があると
それは当然お子さんにも向けられます。
口には出さなくとも
意識の97%以上を占める
潜在意識のパワーは強力ですから
お子さんは
不登校で頑張れない自分は
ダメな人間だと
劣等感や罪悪感に
苛まれてしまう可能性があります。
そうなると充電どころではありません。
そこで
Sさんの過去のお話を丁寧に伺ってゆきました。
すると
Sさんは本当に
小さい頃からお母さんによく褒められて
可愛がられていたようですが
一方で
Sさんのお姉さんは
そうではなかったようなんです。
お姉さんは
Sさんとは対照的で
内向的で友達も少なく
生き方が不器用な感じだったそうです。
お母さんは
お姉さんが友達づきあいが下手なことや
引っ込み思案だったり
食べ物の好き嫌いが多く
身体が弱いことなどに対して
眉間にシワを寄せて
いつもダメ出ししていたそうです。
それを見て
Sさんは
小さい頃からお姉さんのことを
バカにしていたとのことでした。
どう思います?
この状況。
姉妹のうち
一人は
いつも褒められ可愛がられている。
一方
もう一人は
いつもダメ出しされ嫌われている。
(ように見える)
これが
子どもが
安心して過ごせる状況でしょうか?
Sさんが
おそらく今までは自覚されていなかった
その不自然な状況について
深く深く伺ってゆくと
出てきたんです。
記憶が。
いつも褒められ
可愛がられていたと思っていた
明るくて元気で社交的で
何の問題もないと
ご自身でも思っていた
Sさんの
小さな頃の
フタをして忘れ去っていた
心の痛みの記憶が。
そして最終的には
その記憶も
グルンと書き換わることになります。
長くなりそうなので
続きはまた明日書きますね。
カウンセリングは満席にて募集をストップしています。
次回は4月に募集予定です。
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