こんにちは
「さくます」ことさくらますみです。
先日お友達とランチに行きまして
その際に近くの神社にお参りしたんです。
私はあらかじめ
その神社のことを調べていたのですが
その時に
その神社の隣のお寺に
太宰治と森鴎外のお墓があることを知りまして
「へー。」と思いました。
特別に興味があるわけではなかったので
当日神社に行った際に
お友達に
「隣に太宰治のお墓があるんだってー。」
となんとなく伝えました。
そしたら
そのお友達のリアクションが予想外だったんです。
なんと
太宰治の大ファンだったことが判明。
彼女は
「いつか行ってみたかったのー！」
「引き寄せってこういうことだよねー！」
などと
超ハイテンションで墓参りへ。
（ハイテンションで墓参りって・・・）
これがね
意外だったんです。
だって彼女は
一見すごくポジティブで
意識も軽やかで
ちょっと太宰のイメージとは
結びつかなかったから。
だって太宰っていえば
『人間失格』ですもんね。
ネガティブの代表みたいなイメージ。
人って多面体で
ポジティブな面もあれば
ネガティブな面もある。
だから面白くて魅力的。
ネガティブな面を隠そうとか
無いものにしようとしてしまうと
魅力が半減してしまうと思います。
まずは自分が
自分のネガティブな面を認めて
受け入れること。
どんな自分も
「これが自分だー！」って
開き直ること。
それが
自分が自分を好きになる秘訣。
そして
自分のことを好きな人って
人からも好かれます。
だって
世界は自分の内面を映し出す鏡だから。
私
詳しくは知らないんですけど
確か太宰の小説の言葉で
「生まれてすみません。」て
ありましたよね。
実は私もね
UMIに入る前
「生まれてきてごめんなさい。」って言葉が
胸に住みついていたんです。
理由はわからなかった。
わからなかったけど
どうしても
その思いが拭えなかった。
今思えば
幼い頃に持った思い込み
勘違いだったのだと思います。
だって
ブロックを解消した今の私は
「目一杯楽しんで死んだるぞ！」
ですもん。
考えてみれば
「生まれてきてごめんなさい。」
なんて思っているお母さんの子どもが
自分に自信持って生きられるわけないよなぁ。
ほんと
気づけてよかったです。
自分の勘違いに。
太宰も勘違いしていたのかなぁ。
でも
そのおかげで
小説を書けたのだとしたら
それもマイナスではないですね
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