ということで、テスラから小型なモデルQが出るとの情報が出てましたね。
以前、ロイターかブルームバーグにテスラは小型車を開発していたが中止されたとのニュースが出てまして、イーロンマスクはまたメディアがデマを流していると否定していました。
まぁ株価等あるので、イーロンマスクは一応否定しただけだと思ってましたが、やはり開発はされていたようです。
この小型車が出るとの情報は、テスラの投資家向け広報担当とドイツ銀行との投資家会議で判明したとのことです。投資家向け会議の中で出た話となると、さすがに無い話はできないし嘘も言えないでしょうから、今回は信憑性は高そうですね。
モデルQはサイズ的にはモデル3よりも15%程度小さく、車重は30%程度軽くなり、全長は4m以下になるそうです。さらに、生産コストがモデル3の半分ぐらいになりそうとのことです。
これは凄いですね。モデル3は500万円以上します。それなりにいいお値段しますが、モデルQは400万円以下を目指しているそうです。補助金入れると300万円ちょっとで買えるかもしれません。ここまで下がってくると、日本車のEVよりかなり安く、最近売れてるらしい中国BYDレベルの価格で買えるようになります。
EVが売れない理由の一番は価格の高さになっているので、安くても中国車はなぁと思ってる人には、テスラが安く買えるならEV乗ろうかな、と思う方も多いかもしれません。
これだけ安くできるのは上記にあるように生産コストが安くなるためです。おそらく中国でのギガ上海での生産効率がさらに上がったんでしょう。ボディ一体成形のギガキャストがさらなる進化を遂げているということでしょうかね。
バッテリーの価格とともにボディの生産効率を上げるにはギガキャストは非常に効果的です。今まで何十ものペパーツを溶接や接着してきた行程が無くなるわけですから、生産効率は圧倒的に上がりますね。これによるコストダウンは非常に大きいです。テスラは中国車とともにこのギガキャストでも先頭を走っているんでしょう。
中国でもEV市場は停滞していると言われていますが、テスラは小型車の導入によってさらなる市場拡大に拍車をかけることになるんでしょうね。アメリカ市場でもトランプ大統領になりEVへの補助金が無くなることでEVは苦戦すると言われていますが、元々安ければ補助金無くてもテスラだけは売れる、というイーロンマスクの目論見通りにいくんでしょう。
ということで、モデルQは停滞しているEV市場が上昇するキッカケになるかもしれませんね。みなさんはテスラの小型車モデルQいかがでしょうかぁ。
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