別府 ホテルさわやかハートピア明礬 森の岩風呂へ行ってきた
ということで日産ノートで行く大分温泉入りまくりの旅、別府温泉保養ランドですばらしい泥湯を堪能後、
大分温泉旅1日目最後は、保養ランドの隣にあるホテルさわやかハートピア明礬へ行ってきました。
場所はこちら。
https://goo.gl/maps/zueZpeZCZN6yu5596
保養ランドの隣にあるのですぐ分かります。
このホテルさわやかハートピア明礬には森の岩風呂というお風呂があるとのことで行ってみました。
内湯はこんな感じ。
内湯の湯船の奥にある小さな扉を開くと露天風呂が現れます。それがコレ。
いやー、ここもなかなかいいシチュエーションですね。森の岩風呂の名前通り、森の中で青白く白濁した
硫黄泉に入ることができます。泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩・炭酸水素塩泉で源泉温度は
57.8度です。内湯は43～44度ぐらいでちょっと熱めで、そのお湯が露天へ流れています。露天は41度
ぐらいでしょうか。露天風呂としてはそれほど熱くは感じないので、鳥の囀りを聴きながら硫黄泉を
堪能できますね。湯船の下には白い湯花が大量に沈殿していました。
メタケイ酸も247mg含まれているので、しっとりスベスベな湯上りがいいです。女性におすすめですね。
ということで、保養ランドに行くことがあれば、隣のホテルさわやかハートピア明礬の青白い白濁湯
森の岩風呂へ入ってみてはいかがでしょうかぁ。
ホテルさわやかハートピア明礬から泊りの湯布院へ向かうんですが、500号の道すがら、岡本屋という
地獄蒸しプリンのお店があったので寄ってみることに。お店からは明礬大橋と別府湾が観えます。
岡本屋の地獄蒸しプリンがコレ。
これはなかなか旨いですね。甘味を抑えたカラメルと濃い卵の黄身の味が旨いです。温泉の蒸気で
蒸しあげているので、温泉成分も入っているんでしょう。この地獄蒸しプリンは明礬温泉の名物でも
あるそうです。これは絶対食べたいスイーツですね。
この岡本屋では明礬温泉で昔から行われている湯花を生産する湯花小屋も公開しています。
湯の花小屋は、岩や小石を敷いた上に鉄やアルミニウムを含む青色粘土を白粘土の上に10cm
敷いて、岩の下に蒸気を通すとその成分が上がっていき、小屋の温度を35度に保つと、
粘土の鉄とアルミニウムと温泉成分が化合して粘土の上に絹糸上の湯の花ができるそうです。
この湯の花小屋はおおいた遺産と国の重要無形民俗文化財に指定されています。
こういった施設を維持していくのは大変だと思いますが、是非長く維持していってほしいですね。
ということで、明礬温泉の岡本屋で地獄蒸しプリンを食べながら、湯の花小屋も見学してみては
いかがでしょうかぁ。
続く・・・。
その1：別府 竹瓦温泉へ行ってきた
その2：別府 鉄輪温泉 上人湯・谷の湯・熱の湯 へ行ってきた
その4：別府 柴石温泉へ行ってきた
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