別府 海地獄・白池地獄・血の池地獄 へ行ってきた
ということで日産ノートで行く別府温泉入りまくりの旅、風情ある泉質バツグンの鉄輪温泉を堪能後は、
別府と言えば地獄めぐり、ということで鉄輪温泉のすぐ近くにある地獄めぐりへ。
別府地獄は、海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄、鬼石坊主地獄、鬼山地獄、かまど地獄、
の7地獄から成り立っています。地獄めぐりはこの7つの地獄を2000円で回れるんですが、
7つ回る時間はなかったので、その中でも主だった3つの地獄、海地獄、白池地獄、血の池地獄へ
行ってきました。
まずは海地獄です。
場所はこちら。
https://goo.gl/maps/2c8tWax8Ssoz3ANG9
鉄輪温泉からすぐのところにあります。入場門は茅葺でできていました。1か所だと400円。
入場券は可愛いシールになってました。
入ると蓮池があります。
その奥に海地獄が。
いやー、これはキレイなコバルトブルーですね。国指定の名勝にもなっている海地獄は、
今から約1200年前、貞観九年正月、鶴見岳噴火と共に出来た熱泉のひとつが海地獄です。
水面が海のようなコバルトブルーに見えることからその名が付けられるようになったそうです。
温度は約98度あり、泉脈まで深さは200m以上と言われています。泉質は含食塩酸性泉
(ラジウム硫酸鉄を有す)で、水面が青く美しく見えるのは、温泉成分に“硫酸鉄”を多く溶解
しているためだそうです。
池の周りからは地獄の名に相応しく、地下200mから98度の源泉が勢いよく噴き出しています。
これはなかなか見応えありますね。
続いては、海地獄のそばにある白池地獄です。
場所はこちら。
https://goo.gl/maps/syveEDwRRn937zuG7
白池地獄は海地獄のような勇ましさはなく、どちらかというと静の地獄になっています。
真っ白というわけではなく、よくある緑がかった白濁した硫黄泉といった感じです。
泉質は、含ホウ酸食塩泉 塩化ナトリウム、ケイ酸、重炭酸カルシウムを含み、源泉は95度
だそうです。この白濁に浸かってみたいですねぇw。
続いては、鉄輪のちょっと北にある血の池地獄です。別府温泉が奈良時代の豊後風土記に
記されていると書きましたが、豊後風土記に載っているのが、この血の池地獄です。
場所はこちら。
https://goo.gl/maps/HPyN7HHZNgXknFP86
入口を入ると血の池が。
想像よりも赤さは少ない印象でしょうか。入場時にもらったカードがコレ。
カードは真っ赤ですね。この真っ赤に比べるとかなり薄いです。この赤は池のお湯が赤いわけ
ではなく、赤い熱泥が溜まっている池になっています。地下の高温、高圧下で自然に化学反応を
起こし生じた酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が地層から噴出、堆積するため
池が赤く染まるそうです。日によって赤の濃度も変わるんでしょうかね。できればカードのような
真っ赤な血の池を観れれば良かったのですが。
ということで、7つの地獄のうち3つの地獄を観て、次の温泉へ向かいます。
続く・・・。
その1:別府 竹瓦温泉へ行ってきた
その2:別府 鉄輪温泉 上人湯・谷の湯・熱の湯 へ行ってきた
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