Italiaspeedのロックな毎日
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EVユーザー約5割がガソリンに戻りたい

ということで、YAHOOニュースにも出ていたのでご覧になった方も多いかと思いますが、ビジネス+ITに、アメリカのEVユーザーの46%がガソリン車に戻りたいと思っている、とのマッキンゼーの調査結果を載せていました。

 

EVユーザー約5割が「ガソリン車に戻りたい」……問題はやっぱり「充電」だった

https://www.sbbit.jp/article/st/144482

 

まだ読んでいない方はご一読ください。あくまでもアメリカでの話ではありますが、充電が一番の問題というのはアメリカではさもありなんといったところでしょうか。

 

EVは踊り場に来ているという見解も多いですし、トランプが大統領になったらさらにEVに厳しい状況となり、買うならハイブリッドかガソリン車、と思うアメリカユーザーが多くなるだろうことは想像に難くないです。

 

そんなEVに厳しいトランプをテスラのイーロンマスクが支持しているのは、EVへの補助などがなくなりガソリン車と同等になると、多くのEVメーカーやEV生産メーカーは苦しくなることが予想されます。逆にテスラは競合EV車がダメになれば、テスラだけが生き残ってEV総取りできる、と読んでいるから、と先日のサンデージャポンでの解説もありました。なるほどぉ、そういう見方もあるんですね。

 

いずれにしてもEVの台数はアメリカを中心に想定よりも鈍化する可能性が高いと思われます。

 

上記はあくまでもアメリカでの話なので世界や日本もそうだという訳ではありません。家庭に充電設備があることはEVに乗る大前提になりますが、家庭で満充電できれば、あとはユーザーのクルマの使い方乗り方によると思われ、EVに満足なユーザーも徐々に増えると思われます。

 

これに対して、現代ビジネスにはこんな記事が載っていました。

 

トヨタにピンチ到来か…「EV大逆風」の“最大の落とし穴”が発覚!
EVに乗ってみてわかった、「EV時代は意外と早くやってくる」と確信した3つの現実

https://gendai.media/articles/-/133954

 

「EV大逆風」に隠された日本政府の不都合な真実…!
「EVヘビーユーザー」にハッキリと見えた、EV反対論者がハマった「3つの落とし穴」

https://gendai.media/articles/-/133955

 

この記事はEVユーザーである経営戦略コンサルタントの方がが書いたものですが、トヨタがピンチになる理由は何も書かれておらず、タイトルで煽ってるだけな印象は否めません。さらに、EVユーザー目線で書くのはいいとしても、かなり独断的な内容で、2030年にEVが半分になる前提で書かれているのも真実性に薄く、経営戦略コンサルタントなら、もっと客観的な内容にしていただきたいです。しかし、中にはそうなんだぁと思えるユーザーならではの部分もあり、こういった意見も聞く必要はあるでしょう。

 

EVの話なると、EVは良いか悪いかの二元論で語られがちです。EVはまだまだこれからの商品でもあるので、現状でダメだと断罪もできなければ、良いからどんどん進めるべき、というにも様々な問題が付きまといます。そういった問題を技術革新で解決しいき、将来的にユーザーの選択肢として重要度が高まればいいんじゃないかと思います。

 

メディアには冷静で客観的な記事を出していただきたいものですね。先日トヨタ会長の豊田章男さんの「今の日本は頑張ろうという気になれない」という発言が話題になりました。これに対し、アンチトヨタからは「じゃあ日本を出て行けよ」とか、「親中国な公明党と国交大臣が中国のためにトヨタいじめをしているからだ!」などといった過激な意見で炎上しました。

 

これについてベストカーに以下記事が載っていました。

 

豊田章男会長「今の日本は頑張ろうという気になれない」の本当の宛先は…メディアだった

https://bestcarweb.jp/news/business/929265

 

メディアがちゃんと伝えてくれないと頑張れないよ、ということで、まさに「今の日本は頑張ろうという気になれない」と一部を切り取って報道したことにより炎上したわけです。メディアの責任は非常に大きいですが、見る側の我々も、それって本当なのか、と一旦冷静に客観的に見るクセを付けないといけないなとも思います。

 

いずれにしても、EVの普及は時間がかかるにしても大きな市場を形成する方向へは行くと思われるので、メディアには冷静で客観的な記事を望みますし、我々も一歩立ち止まって冷静に客観的にEVを考えるようにしたいものです。

 

 

 

 

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1953年製ペガソZ-102スリルがカッコいい

ということで、スペインの国策企業からスタートし、主にトラックなどを生産していたE.N.A.S.A.が、1953年に出したペガソZ-102スリルというクルマが載ってました。

 

これはカッコいいですねぇ。このルマは初めて観ました。スペインというとヒスパノスイザやセアトぐらいしか知りませんでした。wikiによると、E.N.A.S.A.が1951年から1958年に82台だけ生産したのがペガソZ-102です。ペガソはスペイン語でペガサスを意味するそうです。生産はヒスパノスイザの工場で行われたそうです。

 

これを設計したのが、アルファロメオにいたスペイン人技師だったウィニフレード・リカルトで、リカルトはエンツォ・フェラーリと犬猿の仲だったそうで、国策企業としてスポーツカーの生産を行うにあたり、フェラーリを打ち負かそうと、当時としてはレーシンカーに相当するような技術を取り入れた、画期的なスポーツカーだったそうです。

 

エンジンは、プトロタイプが2.5リッターV8から始まり、2.8リッターをメインとし、3.2リッターまであったそうです。V8エンジンはアルミ製4カムで鋼管フレームに載せられ、アルファロメオらしいレーシングなドデオンアクスルを介してパワーを伝えます。

 

そんなペガソZ-102のデザインはカロッツェリアトゥーリングが担当することが多かったようで、このスリルもトゥーリングがデザインしましたが、生産させたのはこの1台だけだそうです。オーダーしたのは当時の独裁者だったフランコだそうです。

 

トゥーリングのデザインはカッコいいですよねぇ。伸びやかなサイドからテールがフィン形状になっていて、リアのパノラミカっぽいグラスルーフが採用されているのがカッコいいですね。独裁者らしく、どこにも負けないようなクルマをつくれ、と言われたんですかね。

 

1台しかつくられなかったのが、今はコレクターの元で復元されて残っているのはなんとも貴重ですね。

 

ペガソZ-102はこういった超高級なスポーツカーだったため、商業的には成功せずに7年間に82台つくられて終わったようです。ウィニフレード・リカルトのエンツォ・フェラーリへの対抗心が妥協のない高額な超ド級スポーツカーにしたんでしょうね。高額すぎて商業的には成功しませんでしたが、こんなクルマがスペインから出たことはすばらしかったですね。

 

ということで、みなさんはペガソZ-102スリルいかがでしょうかぁ。

 

 

 

 

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群馬太田市 常楽寺のあじさいがキレイ

ということで、栃木市大平山あじさい坂でキレイなあじさいを観賞後は、栃木市から群馬太田市へ移動し、常楽寺へ行ってきました。

 

場所はこちら。

https://maps.app.goo.gl/8Ttbr8qsVBWALVKc9

 

常楽寺は真言宗のお寺で、明治に入り旧宝泉村大字上田島の3ヶ寺が合寺して紫雲山阿弥陀院常楽寺として現在の地に移り今日に至るそうです。

 

客殿の前には池を配したキレイな庭園がありました。

 

常楽寺は花のお寺とも言われているそうで、6月にはキレイなあじさいが咲くとのことで行ってきました。

 

これはなかなかキレイなあじさいが咲いていますね。ただ、時期的には見頃過ぎといった感じで、枯れかけた花も多かったでしょうか。もうちょっとあじさいの花が多いのかと思いましたが、あじさいでいっぱい、といった感じではなかったですね。

 

お花のお寺と言われるだけあって、あじさい以外にもハスや様々な花が咲いていました。

 

また、境内の様々なところに仏像などが点在していました。

 

池の周りには黒いイトトンボがたくさん飛んでました。

 

ということで、太田市へ行かれることがあれば、常楽寺へキレイなあじさいや様々な花を観に行かれてみてはいかがでしょうかぁ。

 

続く・・・。

 

その1:栃木市 つがの里のハスがキレイ

その2:栃木市 太平山あじさい坂のあじさいがキレイ

 

 

 

 

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