建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞に

今年は山本理顕さんが選ばれました。

日本人受賞者としては、9人目になるんですね。

 

今月半ば、ドライブがてらに彼の代表作の一つである

横須賀美術館へ久しぶりに行ってきました。

 

 

 

テラス側から見ると、なだらかな芝生斜面の向こうに

東京湾が広がっています。

 

 

 

ロボット展をやっていたので、見て行きました。

 

 

 

エントランス

 

 

 

昭和の匂いがプンプンの企画展でした。

見に来ている方の年齢層も高めです。

熱く語っていた人たちの傍で聞き耳を立てながら

作品を見てまわりました。

音声ガイドを聞くより、よっぽど面白かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルパンに出ていたロボット兵。

天空の城ラピュタにも同じロボット兵がいたような・・・

 

 

 

丸窓の向こうにレストランや東京湾が見えて、

抜け感が良いですね。

 

 

 

 

こちらからは、ロボット展の会場を見下ろせます。

 

 

 

サインが可愛い。

 

 

 

図書室へのアプローチ。

 

 

 

振り返れば、下の展示室でロボット展が。

 

 

 

美術館の屋上は、晴れていれば気持ちの良い空間です。

東京湾を挟んで、千葉県が見えました。

行き交う船を眺めたり、上空の飛行機を目で追いかけたり

ぼおっと過ごせますよ。

 

 

 

 

美術館に併設されたレストラン・アクアマーレで、

お茶して行きました。

イチジクのケーキが美味しかったですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

東京でも昨日サクラの開花が発表されたと、
今日カミさんに教えてもらいました。
ようやく春らしくなりましたね。

ポカポカ陽気に誘われて近所を散歩してきました。
鮮やかなピンク色の寒緋桜です。
せっかく満開なのに公開空地だからか、
遠慮して誰も入ってきません。
ベンチもあって、なかなかの穴場スポットです。




満開のユキヤナギ。



永代橋の袂にあるヤナギも、花が咲いていました。
初めて見た‼️



隅田川を行き交う船も、暖かくなって増えたみたい。



ソメイヨシノがもたもたしているうちに、

大島桜が先に咲き出しましたね。



ソメイヨシノ、

ようやく咲いているのを見つけました。

この感じだと、来週末が見頃になるかな。




昨夜、今日と、送別会がありました。
送られた人、新しい環境で
さらなる飛躍をしてくれると良いですね。

名古屋出張した同僚が、
カエルまんじゅうを買ってきてくれました。
可愛らしくて食べるのがもったいないくらいです。




3月に入って奥日光でも降雪があったので、

おととい今シーズン最後のつもりで

戦場ヶ原へスノーハイクへ行ってきました。

 

朝の東北自動車道や日光宇都宮道路は、

渋滞もなくスイスイでした。

赤沼駐車場に停め、準備を済ませ出発です。

踏み固められた雪に足を取られないよう、

今回は軽アイゼンを装着しました。

 

 

 

落葉した樹林帯を歩きましたが、

ザクザクと雪を踏む音と鳥のさえずり以外

音もなく静かで気持ち良かったですね。

 

 

 

 

戦場ヶ原展望台からの眺めです。

正面には、太郎山の姿が。

 

 

 

鹿除け柵の向こうは、小田代ヶ原です。

冬場は食害が無いので、扉は開放したままでした。

 

 

 

夏場は一面緑の湿原も、今は白銀の世界。

 

 

 

 

うずまき

 

 

 

泉門池(いずみやどいけ)に着きました。

男体山は、木々に阻まれてチラ見せ状態です。

水鳥に会いたかったのですが、

今回は1羽も姿を見せてくれなかったですね。

 

 

 

ベンチとテーブルの雪を落としてから

休憩にしました。

おやつは俵屋吉富の抹茶饅頭です。

抹茶の味が濃くて、美味しいお饅頭でしたよ。

 

 

 

3、40分ほど休憩を取った後、

戦場ヶ原の木道を通って戻りました。

多いところで10cmほどの雪が残っていましたね。

 

 

 

一直線に伸びた飛行機雲。

 

 

 

動物の足あと。

 

 

 

 

戦場ヶ原の湿原とも、ここでお別れ。

 

 

 

樹林帯に入ると、

今度は透明度抜群の湯川沿いを歩きます。

 

 

 

ようやくカモに出会えました。

泳ぎが早くて、追いかけるのが大変です。

 

 

 

 

小田代ヶ原へ行く分岐のところまで帰ってくると、

スノーハイキングのゴールはもうすぐです。

こうして3時間ほどのハイキングを楽しんできました。

 

帰り道、国道と有料道路をそれぞれ横切る猿を、

ドラレコが捉えていました。

春になって、猿の動きも活発になったのでしょうね。

 

道路を渡り切った猿の姿。

 

 

 

わかりづらいですが、右端に猿を捉えています。

 

 

 

帰りも高速はスイスイかと思っていましたが、

岩槻インター手前で事故があり、

蓮田SA付近から停止とノロノロを繰り返し

渋滞を抜けるまで少しかかりましたね。

お彼岸の入りだった先週日曜日、

お墓参りに行った後、

密蔵院の安行桜を見に行ってきました。

 

前日、お寺のホームページを確認したところ、

桜が見頃を迎えていたので行ってみたのですが、

お彼岸と重なって多くの人で賑わっていましたね。

 

 

 

 

安行桜発祥の寺と言われている密蔵院の桜は、

一人の檀家さんによって植樹された事に始まります。

今では、境内に数十本あるそうですよ。

 

カミさんと母と三人で。

 

 

 

山門

 

 

 

 

花は小ぶりですが、ピンク色が濃いのが特徴です。

遠くからでも、綺麗に映えていましたよ。

 

 

 

 

 

遅咲きの梅と本堂。

 

 

 

深紅の寒緋桜。

 

 

 

 

堂宇と桜が織りなしています。

 

 

 

 

 

御朱印をいただいて来たのですが、

以前いただいたものと大きく違っていて、

この二年間のうちに何があったのだろうと

気になってしまいました。

 

今回いただいた御朱印

 

 

 

二年前にいただいた御朱印

 

整体の帰り道、
鉄砲洲稲荷神社前の和菓子屋さんの店先で
お客さんが列を作っていました。
何も買って来なくて良いよと
カミさんからLINEが来てましたが、
ショーケースの和菓子が美味しそうで
誘惑に負けました。



カミさんも美味しそうに食べていた桜餅です!

今年の初物ですね。


3月1日から1泊2日で、

慌ただしく京都旅行へ行ってきました。

 

今季大河ドラマの主人公は、

源氏物語の作者であり女流歌人の紫式部ですが、

近くにお墓があるというので立ち寄りました。

平安時代初期の公卿であり文人の、

小野篁のお墓と隣接しています。

 

 

 

大河ドラマの影響で

訪れる人が多いかなと思っていましたが、

誰もいなくてゆっくりお参り出来ました。

 

 

 

 

一昨年の秋に京都を訪れた際に寄った盧山寺は、

紫式部の邸宅跡だったのを思い出しました。

 

鞍馬口駅に向かう途中に見つけたカフェで休憩。

 

 

 

なかなかの人気店みたいですね。

閉店間際だったのに、満席でした。

 

 

 

 

地下鉄で四条まで移動しました。

四条通りは人も車も溢れていました。

今回の旅行で、この界隈が一番の人混みでしたね。

 

八坂神社の御旅所

 

 

 

夜ゴハンは、2度目の来訪となった

「名代すき焼キムラ」です。

ランチで行ったガロッパーレもそうでしたが、

旅先でリピート出来るお店があるのは良いですよね。

 

今回は予約せずに行ったので、普通に並びました。

人気店だけに混んでいます。

 

 

 

 

美味しいものをリーズナブルに食べられるのは、

幸せこの上ないですね。

 

 

 

自分たちで作るセルフサービス方式なので、

自分たち好みに味付けできますし。

前回同様、砂糖をたっぷり入れて

甘ダレ仕立てにしました。

何度食べても、やっぱり美味しいです。

 

 

 

 

帰りの新幹線まで時間があったので、

夜の散歩を楽しみました。

夜風が心地良ければ良かったのですが、

まだまだ寒かったですね。

 

 

 

 

 

東京行き最終の新幹線は、ちょっと遅れていました。

さすがに遊び疲れて寝落ちしましたね。

また今回の旅行も、楽しく過ごせましたよ。

 

おしまい

 

3月1日から1泊2日で、

慌ただしく京都旅行へ行ってきました。

 

今宮神社で名物あぶり餅を食べた後、

余韻に浸りながら大徳寺へ向かいました。

臨済宗大徳寺派の大本山だけあって、

参道沿いには多くの塔頭があります。

 

 

 

塔頭の真珠庵は、テレビアニメ「一休さん」で有名な

一休禅師が開山したそうですよ。

一休さんといえば、

去年春に京都を訪れた際に訪ねた嵯峨の地蔵院は、

一休さんが生まれ育ったお寺でした。

そう聞くと、青年期はどこで過ごしたか、

晩年はどうしたか気になりますね。

 

 

 

織田信長や石田三成のお墓もありました。

 

 

 

 

鐘楼

 

 

 

今年は辰年という事で、普段非公開の

大徳寺法堂と仏殿を見に来ました。

内部の撮影禁止なので写真はありませんが、

法堂天井画の鳴き龍が見事でしたよ。

国の重要文化財だそうです。

スタッフに促されて手を叩くと、

龍が鳴いているような音が堂内に響き渡りました。

 

御朱印をいただいてきました。

 

 

 

特別公開中の仏殿です。

 

 

 

樹齢350年を超えるビャクシンとともに。

 

 

 

千利休が再建した山門・金毛閣です。

雪駄履きの自身の木造を2階に安置した事から、

門をくぐった豊臣秀吉の怒りを買い

切腹させられたという逸話が残っています。

 

 

 

 

勅使門

 

 

 

今回の旅行で訪ねてみたかった大徳寺塔頭の

龍源院へ向かいました。

塔頭の中で、最も古参のお寺だそうです。

 

 

 

事前に調べると、庭園が有名のようなので

ぜひ見たいと思っていました。

 

 

 

書院の南軒先にある「阿吽の石庭」は、

聚楽第の基礎石を阿吽に見立てています。

 

 

 

 

国内最小の坪庭「東滴壺」

JR東海「そうだ京都、行こう」のポスターにも

なった石庭です。

 

 

 

方丈前庭「一枝担」

中央の石組は、

不老長寿の吉祥島である蓮菜山を現し、

右に鶴島が、左に亀島があります。

白い砂は、大海原を現しているそうですよ。

 

 

 

 

方丈室中の竜の襖絵。

竜の顔に外の光が当たって陰影ができ、

迫力が増した絵になっていますね。

 

 

 

方丈檀那間

 

 

 

開祖堂

 

 

 

こちらも、龍の天井画が。

どこから見たらハッキリ見えるのか、

いろいろな角度で試しました。

 

 

 

 

方丈書院の間

 

 

 

方丈北庭「竜吟庭」

杉苔は大海原を現し、石組は陸地を現しています。

 

 

 

御朱印をいただきました。

 

 

 

カミさんは、庫裏に飾ってあった

ネコの御朱印が目当てだったようですが、

書置きなので午前中で終わったようでした。

残念ですが、仕方ありません。

 

 

 

 

南門

 

 

 

大徳寺に来たら、

やはりお土産は大徳寺納豆ですね。

精進料理「大徳寺一久」の店先で売っていたので、

お土産にいくつか購入しました。

 

 

 

今回の京都旅行は、1泊2日ながら

夜ゴハンも楽しんでから帰ると決めていました。

次回、旅日記ラストですが続きます、、、

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

3月1日から1泊2日で、

慌ただしく京都旅行へ行ってきました。

 

北野天満宮を後にして向かった先は、

以前ランチで利用したイタリアンのお店です。

開店時間まで少し早かったので、

近くの建勲神社の参道へ行ってみました。

 

 

 

春に訪れた時には桜が綺麗でしたが、

今回は陽が射しながらも小雪が舞っていて寒かったです。

比叡山の方を見ると、雪雲が下りてきてますね。

 

 

 

参道沿いの河津桜が満開でしたよ。

 

 

 

 

開店時間が近づいてきたので、

お店に移動しました。

結構待っている人がいてビックリ、

入店できるかなと思いながら列に並びました。

 

満開のミモザが迎えてくれた、

鞍馬口にある「イタリア食堂ガロッパーレ」です。

以前京都を訪れた時に偶然見つけたお店で、

とにかく美味しかったので

いつかリピートしたいと思っていました。

 

 

 

 

開店と同時に、無事入店出来ました。

人気店だけにラッキーです。

 

五感で楽しめる色とりどりの前菜。

どれから食べようか迷いつつも、

食べ始めると美味しくて

あっという間に完食してしまいます。

 

 

 

野菜の旨みが出ているミネストローネスープと、

モチモチした自家製パン。

 

 

 

 

選べるパスタは、

ウニとカラスミのパスタにしました。

ウニのクリーミーな甘味とカラスミの塩味が絶妙で、

ボクの中では100点満点の美味しさでしたよ。

 

 

 

最後にデザートとコーヒー。

 

 

 

 

お腹が満たされたので、今宮神社へ向かいます。

 

 

 

 

参道の右側は、大徳寺です。

かつては左側にも大徳寺の塔頭があったようですよ。

 

 

 

今宮神社の楼門

 

 

 

 

このまま行くと拝殿ですが、

 

 

 

末社の月読社へ参拝して行きます。

 

 

 

 

その後も末社のめぐり歩き。

 

 

 

 

 

 

摂社の疫社。

スサノオノミコトを祀っています。

平安遷都以前からあった疫神の社みたいですね。

 

 

 

 

 

1001年創祀の今宮神社は、

大己貴命、事代主命、奇稲田姫命の三柱を祀った

健康長寿・災疫鎮静 の社です。

 

 

 

 

青銅灯篭

 

 

 

御朱印をいただきました。

 

 

 

今宮神社といえば、

門前にある名物あぶり餅ですよね。

元祖一和さんと本家かざりやさんの2軒が、

向かい合って建っています。

 

 

 

どちらにしようか迷っていたところ、

小雪が風に流され強めに舞ってきたので

たまらず一和さんに入りました。

店内はストーブのおかげで、温もっていましたよ。

 

 

 

聞くところによると一和さんは、

1000年続く歴史あるお店のようですね。

 

名物あぶり餅が運ばれてきました。

炙ったきな粉餅に白味噌の甘ダレがたまりません。

ランチの後でしたが、ペロッといけちゃいました。

 

 

 

こんな感じで炙っているんですね。

 

 

 

旅も終わりが近づいてきました。

辰年なので、大徳寺の特別拝観を観に行きます。

続きます、、、

3月1日から1泊2日で、

慌ただしく京都旅行へ行ってきました。

 

2日目の朝、部屋から外を見ると快晴でした。

 

 

 

と思ったら、東の空は薄い雲だらけ。

晴れてますが、快晴ではありませんでしたね。

 

 

 

早めにチェックアウトすると

キャリーケースをロッカーに預けて

北野天満宮へ向かいました。

 

 

 

近所のカフェでモーニングを期待してましたが、

まさかのお休みでガッカリ。

仕方ないけれど、朝ごはん抜きです。

 

東門から境内へ入ると、長五郎餅が開いていて

思わずテイクアウトしました。

 

 

 

 

参道の梅が綺麗でしたよ。

 

 

 

 

花手水

 

 

 

神の使いの牛を撫でて来ましたよ。

 

 

 

 

三光門

 

 

 

 

梅苑へ行く前に参拝して行きます。

開門とほぼ同時に訪れたので、

まだ観光客が少なく静かでした。

 

 

 

 

観光客が少ないうちに梅苑へ入りました。

参道の梅も綺麗でしたが、

さすが梅苑だけに格別でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時期来るのは初めてですが、苑内は広いですね。

かなり見ごたえありました。

梅の香りがあちこちでします。

 

 

 

 

 

小さいながらも池があって、

そこから見る景色はまた違って見えましたね。

 

 

 

 

特設ステージから梅苑を一望できました。

実際は、これ以上にもっと華やかでしたよ。

 

 

 

 

同じ木なのに、紅梅と白梅に咲き分けしてました。

城南宮でも椿の咲き分けを見たので、

2日に渡ってラッキーな気分です。

 

 

 

観光客がだんだん多くなってきたなと思ったら、

老松の茶店前で猿芝居をやっていました。

いろいろ芸を披露する可愛い子ザルです。

芸の後、子ザルの写真を撮らせてもらいましたよ。

 

 

 

 

老松で、梅茶と茶菓子をいただきました。

甘いタレのお団子が美味しかったですよ。

もう一皿食べれば良かった・・

 

 

 

梅苑とともに、御土居も公開されていました。

御土居とは、天下人となった豊臣秀吉が、

京都防衛と川の氾濫による洪水から守るために

築いた土塁を言います。

 

北野天満宮の御土居は、散策路となっていました。

数羽のメジロが出勤してきて

懸命に花の蜜を吸っていました。

たくさんいるので、撮り放題です。

仕草が可愛いですね。

 

 

 

 

 

 

 

樹齢600年という大欅。

 

 

 

天神川沿いの梅。

反対側へまわると、御土居の全容が分かります。

 

 

 

 

 

たっぷり2時間以上かけて、

ゆっくりと観梅を楽しむ事が出来ましたよ。

心が十分満たされたので、

御朱印をいただいて北野天満宮を後にしました。

 

 

 

 

お腹が空いたので、

ちょっと早いですがランチを食べに行きました。

旅日記、続きます、、、