今回の旅行、往路は関越自動車道と下道でしたが、
帰路は95%下道を走り、
最後の最後に首都高速で帰宅しました。
各地の高速道路は、首都圏へ帰る上りの渋滞が激しく、
とても乗る気になれなかったですから。
米子不動寺を後にすると、
菅平高原に向かって国道406号線を走りました。
市街地から外れた山岳道路なので、
渋滞にも遭わず快適なドライブでしたね。
菅平高原から一時的に県道へ入り、
四阿山を巻くように走って再び国道406号線へ。
その間で長野県ともお別れ、群馬県へ入りました。
群馬県嬬恋村に入ると、景色がガラッと変わります。
一面高原野菜畑で、まるで北海道へ来たかのよう。
そんな中にある「愛妻の丘」へ立ち寄りました。
展望台から愛は叫びませんでしたが、
360度広がる気持ち良い景色に見とれましたね。
浅間山方面と手前には田代湖
湯ノ丸山や篭ノ登山方面
四阿山
万座や白根山方面
赤城山や榛名山方面
駐車場脇の桜が満開で、青空に映えていましたね。
車へ戻ろうとしたら、
駐車場の片隅にお蕎麦屋さんの看板を見つけました。
お昼ご飯はまだだったので、導かれるままお蕎麦屋へ。
ランチ営業が終わろうかというタイミングで
滑り込みました。
両親と息子さんの三人で切り盛りしていた
手打ち蕎麦「いっさく庵」で天せいろをいただきました。
蕎麦は瑞々しく、天ぷらはサクサクで美味しかったですよ。
お腹も満たされたところで、
北軽井沢を目指して車を走らせました。
途中寄ったのが「カラマツの丘」。
「愛妻の丘」のように駐車場が整備されてないので、
農作業の邪魔にならないよう農道に車を停め、
写真を撮ったら足早に去りました。
国道406号線から県道へ入り、ゴルフ場や
別荘地を抜けると北軽井沢の中心地へ着きます。
大正~昭和の半ばまで走っていた草軽電気鉄道の
旧北軽井沢駅舎へ久しぶりに立ち寄りました。
昭和4年築の駅舎とともに、復元されたホームや
機関車の実物大模型があります。
道路を挟んで向かいに建つ観光協会では、
鉄道があった頃の道具等が展示されていました。
休憩を兼ねての見学でしたが、自宅まではまだまだ。
ここから二度上峠を抜けて再び国道406号線へ合流し、
高崎市街から国道17号線へ入りました。
さすがに17号線では、
途中何度か渋滞に引っ掛かりましたね。
でもストレスが溜まるほどの渋滞でなかったので
まだマシでした。
最後は首都高速に乗り、スイスイと帰ってきましたよ。
2日間の走行距離の合計は、約500キロでした。
高原道路のドライブ、ハイキング、パワースポット巡り、
愛妻の丘、カラマツの丘、北軽井沢観光と、
なかなか充実した旅行でしたね。
おしまい