自分が望んでいるお客様だけを引き寄せるコツを教えます!! 顧客開拓請負人 大阪の弁理士 福永正也のブログ -58ページ目

カタカナ崇拝が消えない理由

オンラインが増えたせいでしょうか、やたらカタカナ言葉が目立つ気がします。

 

例えばSDGsが唱えられだしたころから頻出しているのが「サスティナブル」。まあ、肩書が「~コンサルタント」とかカタカナだけで構成されている方ほど使いまくっている気がします。

 

一度、こんなやりとりをしたことがあります。

 

「サスティナブルって何ですか?」

「持続可能という意味です」

「いや、それではわからないので、真の意味をあなたの言葉でお願いします。」

「いえ、持続可能なので・・・」

 

バカですよね。まったく理解されていない。それで他人に講師をしているなんて、詐欺かと思いました(笑)。

 

最近で多いのは、キャリアコンサルタントの方(これもなぜかカタカナww)が良く使う「アサーティブ」。これも機会があれば聞いてあげてください。

「アサーティブの意味を小学生でもわかるように説明してください。」と。

 

できなければ、「知らない言葉を使うな」と厳重注意してあげてくださいww

 

要は、カタカナ使うことで、いかにも知っているように見えるんでしょうね。だから、素人ほど使いたがる。これがカタカナ崇拝の根源だと思います。プロなら、簡潔な分かりやすい言葉で伝えられるでしょ?(弁理士も同じです。条文を振りかざす先生、あるいはやたら「イノベーション」という言葉を使いまくる先生に出会ったら回れ右ですよ!)

オンラインだからといって・・

私の周りには、セミナーの講師をされる方がたくさんいらっしゃいます。今回のコロナ禍、皆さん、本当にご苦労されています。

 

その中で、多くの方がオンラインによるセミナーへと移行されています。それはそれで時代の流れ何だろうとは思います。

 

ただ、以前にも書いたことがあるのですが、オンラインで対面型を再現しようとすると、それはそれでおかしなことになってしまいます。やはり、違うんですよ、オンラインと対面型とでは。ハッキリ言って、大の大人が画面で手を振り合っているのを見ると「バカばっかり」と思います(笑)。

 

でも、基本として変わらないこともあります。特に司会の方に多いのですが、オンラインになればなるほど下を向いて話す方が増えたように感じます。もしくは、目線の位置が少しずれているのでとても違和感がある。

 

基本は、原稿など見ることなく、カメラに向かって話す。対面型の時、聞き手の顔を見ながら話していたでしょう?同じだと思うんですが。

 

おそらくは、対面型の時から目を合わせなかった方々なんでしょう。アイ・コンタクトとは良く言ったもので、目が合わない方の話は、右から左状態になるのが普通の人間です。

 

先日、同業者のある表彰式がオンラインでありました。例年は私が司会取りまとめをしていたのですが、今年はコロナということで代わりの方が。まあ、すごかった。

 

話している時間を100とすればカメラ(いや正面と言う方が正確かな?)を向いている時間は1か2でしょうか。オンラインだからこれでいいと思っているのか、まあ司会をする資格はなかったですね。

 

基本的な部分はオンラインだからといって変わりません。他人に伝える、という点では同じなのですから。

合掌・・・

コロナのせい、ではないのですが、惜しい方を失くしました。

 

弊所のパートナー弁理士、森 收平弁理士です。

 

彼は、私以上の自由人。連絡がつかないことは以前からよくありました。その都度、高齢だけにいつも心配ばかりかけさせられたのですが・・・。今回は、なぜか虫の知らせと言うか、本当に大丈夫か、と不安に。

 

いみじくも、その不安が的中してしまいました・・・

 

私は、よく同業者に対して厳しい言葉を投げかけますが、こんな私にも3人の恩人とも言えるべき先生がいらっしゃいます(正確には「ました」が2名になってしまいました)。

 

一人は、故松倉先生。上京すると、いつも気軽にお会いしてくださり、特許の話だけでなく、政治や経済にいたるまでとことん議論をさせてくださる貴重な存在でした。私にとっては間違いなく「師匠」なのですが、いつも「同志」と言ってくださり、人づてですが私のことをいろんなところでお話してくださっていたそうで・・・。感謝、などという短い言葉で語りつくせません。

 

もう一人は、御存命ですので、ここでは書きません(笑)。そして、最後の一人が森先生でした。おそらく、唯一私を叱り飛ばすことができる先生。それでいて、とことん議論をつくしていただける方。私が今あるのも、森先生がいらっしゃったからこそ。本当に惜しい方を亡くしました。

 

還暦を迎えた私が今思うのは、3人の恩人の方々のように後継者を育てられなかったこと。私が二流である証なんでしょうね。まあ、私にとことんまで食い下がってくるような情熱と熱意と根性のある方が見つからなかった、というのもありますが。

 

今からでも、彼らに負けないくらい強い人を育てたい。そういう思いを強く感じさせていただきました。これが森先生から私への最後のメッセージなのかな・・・

 

安らかにお眠りください、美味い酒を飲みながら。合掌・・・・