合掌・・・
コロナのせい、ではないのですが、惜しい方を失くしました。
弊所のパートナー弁理士、森 收平弁理士です。
彼は、私以上の自由人。連絡がつかないことは以前からよくありました。その都度、高齢だけにいつも心配ばかりかけさせられたのですが・・・。今回は、なぜか虫の知らせと言うか、本当に大丈夫か、と不安に。
いみじくも、その不安が的中してしまいました・・・
私は、よく同業者に対して厳しい言葉を投げかけますが、こんな私にも3人の恩人とも言えるべき先生がいらっしゃいます(正確には「ました」が2名になってしまいました)。
一人は、故松倉先生。上京すると、いつも気軽にお会いしてくださり、特許の話だけでなく、政治や経済にいたるまでとことん議論をさせてくださる貴重な存在でした。私にとっては間違いなく「師匠」なのですが、いつも「同志」と言ってくださり、人づてですが私のことをいろんなところでお話してくださっていたそうで・・・。感謝、などという短い言葉で語りつくせません。
もう一人は、御存命ですので、ここでは書きません(笑)。そして、最後の一人が森先生でした。おそらく、唯一私を叱り飛ばすことができる先生。それでいて、とことん議論をつくしていただける方。私が今あるのも、森先生がいらっしゃったからこそ。本当に惜しい方を亡くしました。
還暦を迎えた私が今思うのは、3人の恩人の方々のように後継者を育てられなかったこと。私が二流である証なんでしょうね。まあ、私にとことんまで食い下がってくるような情熱と熱意と根性のある方が見つからなかった、というのもありますが。
今からでも、彼らに負けないくらい強い人を育てたい。そういう思いを強く感じさせていただきました。これが森先生から私への最後のメッセージなのかな・・・
安らかにお眠りください、美味い酒を飲みながら。合掌・・・・