友人;フーさんから
東大など開発機器 月へ
極域の水資源 探査
アルテミス計画
米国主導の有人月探査「アルテミス計画」で、宇宙飛行士が月面で使う観測器の一つに、東京大など日本の4大学が開発に参加する機器が選ばれた。選ばれたのは、物質の電気特性を調べる観測機器で、東京大、学習院大、岡山理科大、東北大が加わる日米豪の研究チーム。
月の極域にある砂(レゴリス)には、水が含まれているとされる。NASAは、本来は電気を通さないレゴリスの特性を機器で調べ、月周回衛星の観測データと比較するなどして、水資源の探査に役立てる。
チームを率いる東京大の宮本英昭教授「アポロ計画以来の有人探査に参加できることに興奮している」。
NASAは、他にも月の震度計や農作物の生育環境を調べる機器を選んだ。アルテミス計画では、2026年9月に米国人飛行士の月面着陸を目指している。
今日は日曜ですね…昨日は、ゴールデンウィークのお出かけ行事のお知らせやら予定表など、娘達からラインが届きました。嬉しい行事の知らせには心がそちらへ飛んでいきます。
今日は、車で恒例週一の買い物に連れて行ってもらいます。
昨日は日がな一日家籠り…近くのドラッグストアに化粧品を買いに行こうと半分の頭で考えていたものの、辛い体調に
打ち勝って出かけるよりは座ったままでキーを打つ方に半分 の脳が反応してしまいました。あぁ情けなや 情けなや……
廃食油 今や「お宝」
航空燃料活用で争奪戦
二酸化炭素(CO2)の排出削減につながる次世代航空燃料
「SAF」の原料として、天ぷらや揚げ物の調理で使い終わった植物油(廃食油)に注目が集まっている。SAFは世界中で使用が広がり、来年には国内でも製造が始まる。廃食油は
争奪戦の様相を呈している。
SAF Sustainable Aviation Fuel(持続可能な航空燃料)の略。廃食油や藻類などが原料。燃焼時に排出されるCO2は、原料の植物が光合成で吸収した量と相殺されるため、ジェット燃料に比べ、排出量を実質8割削減できる。
地球温暖化への関心が高まり、原油由来のジェット燃料を使用して大量のCO2を排出する航空機には、欧米を中心に「フライト・シェイム(飛び恥)」との批判が強まっている。
代わる燃料として期待されるのが、植物由来のSAF。20年の
全世界の製造量は6・3万㎘だが、国連の国際民間航空機関(ICAO)は、50年の需要量は、6億5000万㎘に達すると見込む。
原料となる廃食油の需要も伸びている。全国油脂事業協同組合連合会(全油連)によると、国内の飲食店など事業所から回収される廃食油38万㌧のうち、大半は家畜の飼料に再利用されていたが、近年はSAFの製造工場がある国への輸出が急増。21年度は約12万㌧で15年度の4倍に達し、21年夏まで
1㌕当たり46円ほどだった取引価格は1年足らずで120円台に跳ね上がった。
政府は30年までに国内航空会社が使う燃料の1割(170万㎘)をSAFにする目標を掲げている。堺市では国内初の大規模製造プラントが建設中で、来年の供給開始を目指す。
そこで注目されているのが、年間10万㌧排出される家庭の廃食油。回収は1割ほどにとどまる。
世帯ごとの回収は手間が多いため、分別回収する自治体は3割程度。家庭から出る廃食油は回収率を上げる余地がある。少しでも原料を確保し、SAFを輸入に頼らない態勢作りが必要。
(2024・3・19 讀賣新聞 から)
潰瘍性大腸炎
薬物治療法 飛躍的に進歩
大腸に慢性の炎症を引き起こす疾患で、日本では指定難病。
原因は解明されてないが、大腸粘膜で免疫のバランスが狂い、炎症が続くのだと考えられている。
遺伝性疾患ではないが、素因(遺伝的なりやすさ)と環境因子(食事や生活環境)が発症に関与している。
発症は20~30代に多く、症状は慢性の下痢、血便、腹痛で
重症化すると発熱なども認められる。ときに関節痛や皮疹なども出現する。
最近は薬物治療法が飛躍的に進歩している。5ーアミノサリチル酸製剤や副腎皮質ステロイドなどの基本的な治療がうまくいかなくても、分子標的治療(抗体医薬や低分子医薬)が功奏する例があり、手術になるケースは減少してきている。
症状が完全に消失する完解の状態になれば、基本的に生活制限や食事制限は不要だが、過労や暴飲暴食は症状がぶり返すきっかけになる。
症状が安定しない活動期は、過労は避け、極端に脂質の多い食事や刺激物は避ける。過剰な食事制限はよくない。主治医、栄養士と相談するといい。
(杏林大学病院消化器内科教授;久松理一氏)
(2024・4 からだの質問箱 から)
🌸🌸🌸 新宿御苑の桜 🌸🌸🌸
少し遠くに住む娘から送られてきましたよ
(私のお花見模様は明日載せますね)