ベッテル4連勝で鈴鹿へ
韓国GP、見所多数の良いレースでした。
まずは、グロージャン、成長しましたね。
終盤にライコネンに抜かれたのは惜しかったですが、
去年までミサイルだの1週目の狂人だの言われたいた状況から落ち着いたレースで結果を出しています。
ヒュルケンベルグ、あの走りが強化される所以なんですね。
今までは、確かに速いけど、フェラーリ等、トップチームに誘われるほど?と思ってました。
しかし、あのような走りを見れば納得です。
ライコネンの決勝での強さは、流石です。
マルドナード、グティエレス、マッサ、ボッタスの10位争いも素晴らしかった。
残念なのがペレス。
ピレリタイヤに再び問題が発生か?と思いましたが、バーストの原因がペレス自身のハードブレーキング。
去年の中盤にかけてのペレスは、タイヤマネージメントに優れていることが持ち味であり、結果を出せる要因だと思ってました。
しかし、マクラーレンに移籍決定後、今シーズンにかけて、殆ど良い所がありません。
来年のシートも危うい状況のようですし、どうなることやら。
ウェーバーの運の無さには同情しかありません・・・。
良いレースでしたが、相変わらず、韓国GPの運営が酷いですね。
不十分な宿泊施設、オフィシャルの酷さ、観客の水増し、不愉快のレベルじゃないでしょうか?
まっ、来年は無いようですし、そうなれば良いことです。
次は鈴鹿、私自身2004年以来久しぶりの現地観戦!!
マキとコジマ
F1を知らない人、いや、F1を知っていてもディープでない人なら、
「マキさん、コジマさんって誰ですか?」と聞いてしまいそうな特集。
マキとコジマは、70年代にF1に参戦した日本のコンストラクターである。
近年、共にモデルカーが発売されたこともあり、知っている人も多いかと思う。
しかし、76年の富士で活躍したコジマはまだしも、マキに関してはF1ファンでもほとんど知られてないのではないだろうか。
F1における日本のコンストラクターといえば、代表格は第1期、第3期のホンダであり、トヨタである。
しかし、これらはワークスであり、プライベータではない。
レイトンハウス、フットワークは、イギリスチームであるマーチ、アロウズを買収したのであって、日本のコンストラクターという印象は薄い。
スーパーアグリに関しても、アロウズやホンダの型落ちマシンで参戦しており、純然たるコンストラクターか否かは議論の余地があるだろう。
しかし、マキ、コジマは、自身でDFVエンジンを搭載したF1マシンを製作し、F1に参戦したプライベータである。
すなわち、日本のプライベータとしてのF1コンストラクターと言えば、70年代のマキとコジマ、この2チームまで遡ると考えられるかもしれない。
そのような、2つの日本のプライベータを特集したものがこの最新刊である。
私はこの2チームが好きであり、マキ又はコジマの記事が掲載された雑誌を幾つか購入している。
そのなかでも、この最新刊は、およそ100ページに渡り特集を組んでおり、最も内容が濃いかと思われる。
私もまだ精読していないが、当時の写真も多く、現存するマキF101やコジマKE009のマシンも紹介され、F1パーツコレクターとしても大いに楽しめそうである。
そして、高度化、高額化されすぎている今のF1では考えられないような、70年代におけるプライベータとしてのF1への参戦、当時を知ることができる一冊であろう。
マキ、コジマに興味がある方はぜひ読んで頂きたい。
REYNARD 99L Engine Cowl
なんだか、継ぎ接ぎが多いような。
レイナード99Lは市販マシンなので、5ZIGENが改良を施した跡なのでしょうか?
NACAダクトは後付け?フューエルカバーの位置も搭載エンジン等によって変わるのでしょうか?
他のチームのエンジンカウルと比較すると、ハッキリするんですけどね。
実は、他チームのエンジンカウルも所有しているます。確かあれもレイナード99Lのはず?
近いうちに確認してみましょう。
ただ、そのエンジンカウルは屋根裏にあり、持ち出すのがちょっとメンドクサイ。
材質はCFCだと思うのですが、表面の感じがF1のパーツとかなり違うような・・・。
CFCとかの知識があまり無いので、具体的にどう違うのか良く分かりませぬ。
後付けの様なNACAダクトの裏面ですが、材質は??グラスファイバー?カーボン?
何を意味しているのか不明。
レイナードが貼り付けたものか?5ZIGENが貼り付けたものか?
REYNARD 99L Engine Cowl
このようにカラーリングはデカールを用いて形成されています。
青色は全てデカールのようです。
これだけの面積を美しく仕上げるのは大変ですよね。
さて、エンジンカウルはシャーシとの結合にネジが用いられています。
このネジは、写真のようにスプリングがネジ部に嵌め合わされています。
すなわち、ネジをちょっと回すだけで、ネジがすぐに外れます。
ちなみに、ネジは、略1/4回転程度でバネの復元力で跳ね上がりって外れます。
メンテナンス製を向上させるために、このような構造としているのでしょうね。
この様に、ネジの先端は円柱状とされ、対向する一対のピンが円柱に設けられています。
このピンが、受け側に嵌めあわされ、エンジンカウルがシャーシと結合されます。
フューエルカバーもこのネジで、エンジンカウル本体と結合されており、この写真はフューエルカバーを外した状態です。
次回は裏面。

















