Red Bull RB6 Engine Cowl panel
レッドブル RB6 エンジンカウルパネル
2010年のマシンです。
ドライバーはセバスチャン・ベッテル、韓国GP仕様です。
なぜ、このパーツがベッテルのマシンに使われ、韓国GP仕様なのかというと、上の写真のように記入があるからです。
SVはセバスチャン・ベッテルのイニシャルでしょう。その横にkoreaと書かれているので、韓国GP仕様でしょう。
この記載を信じるのであれば・・・。
とはいえ、韓国GPの写真をいくつか見たところ、同じパーツが使用されていたので、韓国GP仕様であることには間違いないでしょう。
モデルカーはミニチャンプスの1/18です。
RB6は、皆さんご存じのようにベッテルがチャンピオンを初めて獲得したマシンですね。
このパーツは、赤丸のあたりのパーツであり、Fダクト仕様のリアウイングフラップへ接続されるダクトが内蔵されています。
このパーツをエンジンカウルパネルとしていますが、正式名称は分かりません。
ダクトが内蔵されるため、このように空洞となっています。
内側の頂部はこのように接着剤で接合されています。
左右で同じデザインですが、下の写真のように左側にはネジ留めされた小さなパーツが存在します。
ネジ留めされていますが、見たことがない特殊なネジであり、外せません。
このパーツは何のためのものなのかもわかりません。
管理シールが貼られています。
Amalgam 1/12 McLaren Honda MP4/30 nose cone
アマルガム製 1/12 マクラーレン MP4/30 ノーズコーン
マクラーレンMP4/30は、2015年にF1へ復帰したホンダのPUを搭載した最初のマシンです。
ホンダPUの問題もあり、活躍できなかったマシンです。
しかしながら、 私はこのロングノーズのデザインがとても好きです。
後期型になると先端が突起したショートノーズになりますが、そちらのほうはあまり好きではないですね。
そして、カラーリングはシルバーが配色された前記型よりも、この黒に統一された中期型の方が好きです。
というわけで、このノーズコーンを入手。
2012年からF1のノースに関してはレギュレーションの変化が度々あり、ハイノーズ実質的に禁止され、2022年のレギュレーションのマシンは完全にローノーズです。
ティレルのアンヘドラルウィングから始まり、ベネトンのハイノーズ、そして1995年前後から他のチームもハイノーズの採用。
自分が見てきたF1の時代はハイノーズが主流であったため、ちょっと寂しいですね。
こちらはエブロ製1/43です。