いっしーのF1ブログ -16ページ目

横浜ガンダムファクトリー

当初今年の3月末までということで、行ってきました横浜のガンダムファクトリー。

上のデッキに入場するためには、総額5000円ほどになるので少々躊躇しましたが、思いのほか楽しかった。

一緒に行った小学3年生の娘も大喜び。

来年の3月まで展示が延長になったので、また行こうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

F1マシンのノーズの比較

我が家にある年代の違うノーズを比較しました。

右は後ろ半分がありませんが、1995年のマクラーレンMP4-10

左は2013年のフォースインディアVJM06

この2つのノーズには実に18年の差があり、共にハイノーズですが形状が大きく違います。

 

MP4-10は、マクラーレン初のハイノーズマシンであり、失敗作と言われています。

MP4-10は、先細りした形状であり、ハイノーズの黎明期において試行錯誤の結果なのでしょう。

一方、VJM06は平たく、下面により多くの空気を流すことを目的としたものであることが良くわかります。

レギュレーションで高さ制限がありますが、このような形状は他のチームでも見られます。

この形状は、十数年にわたるハイノーズの研究開発による最適解の一つなのでしょう。

 

これは左がザウバーC24であり、2005年のマシンです。

当時のチャンピオンチームであるフェラーリとの共通点が多いマシンです。

ノーズの形状もフフェラーリとよく似ており、当時の主流のノーズ形状とも言えるでしょう。

 

VJM06とC24を比較すると、相当ノーズの高さが違います。

2005年当時はハイノーズと言えども、2013年に比べて非常に低いノーズです。

2014年からはレギュレーションにより低いノーズとなりましたが、2005年当時も相当低いノーズでした。

この8年間でもノーズの形状は大きく変わっています。

これは、F1における空気力学の進歩、理解度の向上に伴うものであり、またマシン全体としての技術思想も変わっているのだろうなと思いますね。

 

 

Force india VJM06 Nose cone

Foce India VJM06のノーズコーンです。

2013年のマシンですね。

下の写真のようにウイングステイの前方下部が別パーツとなっており、このような形状はシーズン前2月のバルセロナテストや7月のヤングドライバーテストで使用されており、本戦では使用されていないようなので、シーズン初期のテスト用のノーズかと思います。

 

ウイングステイの前方下部が別パーツとなっている理由は、この下にフロントウィングが接合されるため、その接合部分の構造を交換できるようにしたのではないかと思います。

 

もっさり感のあるノーズです。

 

ノーズ先端に破損がありますが、補修したようにも見えます。

 

下側です。下側には塗装はありません。中央部分が膨らんでいます。

 

ウィングステイの内部です。おそらく、内部に見える部材はウィングを接合(ネジ止め)するための構造物だと思います。

 

コックピット側です。ノーズ上部が別パーツが取り付けられています。

これは化粧パネルだと思います。

2013年のレギュレーションでは2012年と同様にノーズの高さに制限が設けられていました。

このレギュレーションの影響で、2012年には所謂、段差ノーズと呼ばれる非常に醜いノーズが主流となりました。

2013年もレギュレーションは同じだったのですが、この段差を解消するために化粧パネルを設けることが認められており、上記写真の上部がその化粧パネルだと思います。

F1マシンの醜い段差ノーズを隠す“化粧パネル” 【 F1-Gate .com 】

slot it 新車とデジタル化

最近2台のslot itマシンを購入。

Nissan GT-R Nismo GT3 No.23 24h Spa 2018

Maserati MC GT3 Salita Del Costo 2017

 

 

 

 

 

 

カレラデジタルで走行可能なように、 Universal Carrera Digital Chip SP43を購入。

これは、slot it製のデジタルチップで最近のslot itのシャーシには取り付け可能なように穴が開いています。

また、配線もコネクタが用いられ、簡単に取り付け可能となっています。

GT-Rにデジタルチップを取り付けた状態です。

赤いライトが点灯しています。これは、slot itだけでなく、scalextricのマシンにも取り付け可能となっています。

 

裏面はこんな感じです。ちゃんとLEDライト用の穴がシャーシに空いています。

このデジタルチップでslot itのマシンがカレラデジタルのコースをばっちり走りました。

ゴーストカーにもなります。

 

ちなみに、デジタルチップを取り付ける際に極性が適切でないと機能しません。

もし、このデジタルチップを取り付けても、カレラデジタルのコースを走らない、又はフルスロットルで逆走する場合には、配線の極性が適切でないかもしれません。

その場合、ブラシからモーターへの配線を逆にすると機能するかもしれません。

自分の場合はまさにこれで、このことに気が付くまで少々苦労しました。

 

 

 

Pirelli tyer warmer

ピレリのタイヤウォーマー。

タイヤの側面に取り付けるものですね。

2021シーズンに使用されたものと同型です。

上方のちょこんとでている部分は、下記のように引っ掛けることができるようになっています。

 

写真では分かり難いですが、裏面は保温性を有するように布製となっています。

1999年のBARのタイヤウォーマーとのサイズ比較。

タイヤのサイズは変わっていないので、当然同じ大きさかと思ってのですが・・・。

 

ピレリの方がちょっと小さいです。ちなみに、BARはグッドイヤー。

まあ、この違いにはあまり意味がないかと。