Force india VJM06 Nose cone | いっしーのF1ブログ

Force india VJM06 Nose cone

Foce India VJM06のノーズコーンです。

2013年のマシンですね。

下の写真のようにウイングステイの前方下部が別パーツとなっており、このような形状はシーズン前2月のバルセロナテストや7月のヤングドライバーテストで使用されており、本戦では使用されていないようなので、シーズン初期のテスト用のノーズかと思います。

 

ウイングステイの前方下部が別パーツとなっている理由は、この下にフロントウィングが接合されるため、その接合部分の構造を交換できるようにしたのではないかと思います。

 

もっさり感のあるノーズです。

 

ノーズ先端に破損がありますが、補修したようにも見えます。

 

下側です。下側には塗装はありません。中央部分が膨らんでいます。

 

ウィングステイの内部です。おそらく、内部に見える部材はウィングを接合(ネジ止め)するための構造物だと思います。

 

コックピット側です。ノーズ上部が別パーツが取り付けられています。

これは化粧パネルだと思います。

2013年のレギュレーションでは2012年と同様にノーズの高さに制限が設けられていました。

このレギュレーションの影響で、2012年には所謂、段差ノーズと呼ばれる非常に醜いノーズが主流となりました。

2013年もレギュレーションは同じだったのですが、この段差を解消するために化粧パネルを設けることが認められており、上記写真の上部がその化粧パネルだと思います。

F1マシンの醜い段差ノーズを隠す“化粧パネル” 【 F1-Gate .com 】