10月6日、東京に全国青年部メンバーが集い、『全国青年部サミット』 が開催されました。
そのとき、グループディスカッションがあり、参加メンバーが27のグループにわかれ討議を。
青年部サミット/グループ発表(2016.11.5 家電ニュース2面より)
テーマは、以下の通りでした。
まちのでんきやブランド化を確立するために…
①まちのでんきやの現状と10年後のあるべき姿
②今後の青年部活動と家電小売業界の発展に必要なことは
③仕入れ手法の変化とWEB販売への対応策
27グループ、の代表全員が発表するわけにはいかず、代表6人(各地区より)が発表を。
代表6人(各地区より)
富山青年部長、黒田さん以外は、仮名と編集にて。
北海道東北地区代表 朝井さん(仮名)
①まちのでんきやの現状と10年後のあるべき姿
常に情報収集を心掛け、新しい商品や技術を常に磨く必要がある。情報には常に敏感でなくてはならない(記事より)。
②今後の青年部活動と家電小売業界の発展に必要なことは
新しい人脈、若い人を勧誘し、情報交換すること。若者が入ってきやすい環境づくりのために、方法は考えなければならない。
山形では各支部で集まって情報交換している(飲み会含む)。集まれば情報が入ってくる(記事より)。
③仕入れ手法の変化とWEB販売への対応策
メーカー仕入れとネット仕入れをうまく組み合わせて対応するしか現状はない。ウェブで買った客の要望を、有料で受ける人もいる(記事より)。
グループディスカッション風景(左は石川青年部、鶴田さん)
300余名の全国青年部メンバーが一同に会し、大討論会。
凄い迫力でした。
ただ、あまりの熱気で、1グループ10数人、隅から反対隅まで声が届かず、議論が成立したといえるかどうか。
朝井さんのグループでまとまった意見、青年部に若い人が増員しやすいように…大事ですね。
左から二人目エンジのネクタイは、石川の大下さん。
大下さんは、石川青年部初代部会長です。
青年部増員といえば、その増員に尽力されました。
当初、石川青年部は、金沢とその近郊しか、参加メンバーがいませんでした。
加賀、能登からのメンバーもいないのに、石川青年部といえるのかとの意見が。
そこで、大下さん、クルマを走らせ、加賀、能登を訪ね、説得工作に出向きました。
涙ぐましい努力…
旧知の同メーカーC社メンバーで、青年部世代の人に働きかけ、これこれの理由で、これからはまちのでんきやの宣伝を…と、口説きに行きました。
甲斐あって、能登から2名、加賀から3名(うち一人はA社系列)増員があり、見事、金沢支部から石川青年部に格上げになりました。
飲み会もありますが、肝心な『まちのでんきや』ならではの議論が中心でした。
親睦も大事、そして、肝心のテーマ追究がメインで。
関東甲信越地区代表 神奈川青年部の鈴川さん(仮名)
②今後の青年部活動と家電小売業界の発展に必要なことは
SNS等を活用して情報共有を図ること。
一人で商売の悩みを抱えるのではなく、同じスタンスの仲間で情報を共有し、それに助言できるシステムとして、全国に輪を広げられればと思う(記事より)。
石川青年部、SNSはふんだんに活用していますよ。
フェイスブック、ツイッター、LINE。
そして、まちのでんきやブログ。
フェイスブックは、石川青年部グループあり、そして、ZDSグループにも参加しています。
また、LINEは、数えきれないくらいのグループが(笑)。
石川青年部グループに、役員グループ、技術相談グループ、リレーマラソングループ。
利家とまつ金沢城リレーマラソン(2016.5.15)
特命リーダーとして、先導するのは大下さん。
リレーマラソンプロジェクトのためだけにLINEグループがあります。
グループが多過ぎて、不要なものは削除しませんか?との声も(笑)。
(記事つづき)
お互いに協業するようなシステムを作り、気心の知れた者同士を、バーチャルでもリアルでも、つないでいくことが必要で、青年部活動として最初に手を付けるべきこと。
小売業界発展のためには、自ら進んで情報を取り込み、収集・分析すること(記事より)。
ナイスです!
まちのでんきや同士は、時にライバル同士ですが、同時に『まちのでんきや』同志です。
まちのでんきや同志が集うからこそ、『まちのでんきや』ならではの議論ができる。
それが青年部活動の肝ということでしょうか。
③仕入れ手法の変化とWEB販売への対応策
多様化するお客様ニーズに応えた結果、変化したもので、ウェブ販売は個々の商売の話(記事より)。
WEB販売…
今や、脅威…。
一説には、全家電流通の3割のシェアを占めるとも。
①まちのでんきやの現状と10年後のあるべき姿
買ってくれないことをお客様のせいにするのではなく、私たち自身の問題と意識を切り替え、どうするべきなのかと考え始めた時から、答えは個々の中にあると思う。
様々な厳しい状況には、個々のお店で取り組みながら、お互い力を合わせてやることが大事(記事より)。
まちのでんきやもスタイルは色々ですが、同じまちのでんきやという共通項を意識しながら、問題共有し、一致団結しようというまとめですね(ナイス)。
北海道東北地区代表、山形青年部の朝井さん、関東甲信越地区代表、神奈川青年部の鈴川さん(いずれも仮名)の発表をまとめた記事を紹介しました。
明日、明後日、また続きを。
全国青年部メンバー、チームまちのでんきやニッポン!活動を通じて、まちのでんきやを伝え、メッセージしよう!
まちのでんきやアゲイン!
『まちのでんきやエレジー』!
(『まちのでんきや』テーマ曲・YouTubeにて)
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