「アスリートの将来の架け橋となる治療家」
スポーツ競技で頻繁されるオーバーヘッド動作
・野球での投球フォーム
・バレーのスパイク・サーブ
・テニス、バドミントンの
スマッシュ
は、肩関節に加わる負荷が非常に大きくなります。
その為、上記の動作を頻繁に行う選手は
『肩が痛い』と訴えて来院される比率が
他のスポーツ競技選手に比べて多発します。
痛みを改善する為の治療プログラムの中で、
私自身が特に重要視しているのが
肩関節複合体トレーニングです。
肩痛を発症する選手の多くは、
・オーバーワーク
・ウエイトトレーニングのフォーム、方法に問題
・肩周り単独のトレーニングを行った事がない
という傾向があります。
そこで『肩関節複合体トレーニングとは?』
について、一例を元に説明していきます。
下の写真【逆立ち】をご覧下さい。
近年のアスリートは、小学生のみならず
大学生でも逆立ちを出来ない選手が
多く見受けられますが、これこそが
肩痛発症と非常に深い関係があります。
それはなぜか?写真を反転してみます!
体幹~肩甲骨~上腕までのラインを見て頂ければ
お分かりになるかと思いますが、このラインこそ
リリースポイントと類似の形なのです
つまり『逆立ちが出来ないという事は=
リリースポイントのラインを形成出来ない』
為、肩痛発症へと繋がるのです。
・140キロ以上投げる投手
・バレーボールのアタッカー
・テニスでの高速サーブ
等、競技では輝かしいパフォーマンスを
発揮する事が出来る選手でも、
肩痛を発症して来院
↓
逆立ちが出来るか?の確認
↓
出来ない選手が80%弱
逆立ちが全ての指標ではありませんが、
肩関節周りの筋力と疼痛との関連性
について否定出来ない事実が証明されています。
医学や科学も発達し、様々な機械を用いた
トレーニング理論や方法が出回っている
現代社会ではありますが、まずは自分の
体を支える事が出来なければ、全ては
形だけのトレーニングになってしまいます。
自分の体という最高最強のマシーンを
自由自在に操る事が出来るのか?
を把握する事が、障害予防へと繋がりますので、
以下の種目も併せて確認してみて下さい。
①手押し車で速く進む
②逆立ちで腕立て伏せ
③片手プッシュアップ
④懸垂状態で30秒静止
⑤うんていで進む
等々、ウエイトトレーニングに励む前に、
目の前にある単純な事を確実に実行出来る
ように取り組んでみませんか?
しいては、それらが肩痛予防へと繋がります。
是非、ご参考にして頂ければ幸いです。
当院で行っている
「アスリート・コンディショニングプログラム」
では、症状の根本原因を明確に説明し、
治療&トレーニング指導からフィードバック
まで全面サポートしております。
施術症例をご参考に[一部のみ掲載]
等、多数の改善症例があります。
アスリート・コンディショニング &
スポーツ外傷の早期治療~早期復帰
についてのお問い合わせは…
八戸市白銀町三島上25-2 レジデンス東京1F
いしふじ鍼灸整骨院まで
報知高校野球掲載