毎月、日米の国債利回り株価をチェックし、ブログにまとめています。

ブログを始めた3年前から、毎月。 
飽きずに、よく続くなあ
と自分でも思います。




なぜ、続けているかというと、

投資初心者が長期投資を始めるうえで、

国債利回りと株価の確認は、

とても有効

だと信じるからです。



一般人は、プロ金融トレーダーのように、時々刻々変化する相場や指数、経済統計をチェックする余裕はありません。

仕事をしながらですから、相場に向き合うのは、帰宅後や休みの日に限られます。


デイトレの人がやるようなこ難しい経済分析には、反対します。


その一方で長期投資を

「ほったらかし投資」

などと例える人がいますが、

これにも同意できません


自分の大切な財産です。

大きな経済変動に備え、自分で管理しなければ

ダメです。ほったらかすなどもっての他!



月に一回位、経済を観る習慣をつけておけば、将来のリバランス(長期投資のポートフォリオ変更)を自分で決断出来る
ようになります。


さてそれでは、4月のデータを見てみましょう。


2023年4月末は、月足で、
・日経平均は、28,856円
・ダウ平均は、34,098ドル

・日本国債10年利回り

 は、0.385%

・米国債10年利回り

 は、3.420%


でした。

その一ヶ月前、

2023年3月末は、同じく月足で、

・日経平均は、28,041円
・ダウ平均は、33,274ドル

・日本国債10年利回り

 は、0.320%

・米国債10年利回り

 は、3.471%

でした。

4つの指数における、価格の動きは次の通りです。

・日経平均は、上昇
・ダウ平均は、上昇
・日本国債10年価格は下落(利回りは上昇)
・米国債10年価格は上昇(利回りは下落)




  解説



2023年4月は、次のような、状況です。



・米国利上げの終息が

 予想される展開。

・米国大手企業の

 リストラ相次ぐ。

・日本、日銀新総裁の

 金融緩和政策を当面維持

 を発表。

・日本株の好調続く。 


足元のインフレは続いており、消費者や企業には逆風ですが、株価は数ヶ月は上昇するのでは、と思います。

今年前半に仕込んだ債券や株式の投資信託は、成果を出すのではと期待されます。

ただし、日米とも政府が引き締めに転じる可能性は残っていますので、安心は禁物です。

このブログの読者の皆様も、どうかご自身の資産の状況を定期的に確認してください。

本ブログが参考になれば、嬉しいです。




【関連記事】


次回の記事は、

コチラ↓をお読み下さい。

2023年5月末の国債価格と株価の集計データ



コチラ↓も、お読み下さい。

投資信託入門その5、期待収益率の計算 



 TODAY'S
 
【ご案内】



☆投資信託に強くなりたい投資初心者は、

コチラ↓をご覧ください。

新NISAの節税を用いた投資信託パーソナルトレーニング

 




☆ファイナンシャルプランナーに、オンラインで直接質問できます。

コチラ↓からお申し込みください。

投資デビュー講座

 


最後に、

※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。