「投資信託入門」と題して、連載で、投資信託について解説しています。



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投資初心者の方に向けて、投資信託の活用方法を説明したブログです。

 

こんな方は、ぜひお読み下さい。
 
・投資を始めたけど、今買っているものが
自分に合っているのかどうか、分からない。
 
・数ある投資信託の中で何を選んだら、
良いか分からない。
 
・今後、自分の投資したおカネが
どうなるのか分からず、不安。
 
・近くに、気軽におカネについて
相談出来る人がいない。
 
それでは、始まります。
 
 

  投資信託入門の第5回で学ぶこと

 
投資では、複数の金融商品を購入することで、リスク分散をします。
 
これをポートフォリオといいます。
 
投資信託でポートフォリオを作るには、
まず投資信託一つ一つの
期待収益率
を調べます。

ここから、
ポートフォリオ全体の
期待収益率を出します。
 

 

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では、期待収益率について、説明しましょう!

 

 

  期待収益率(期待リターン)について

 
 

期待収益率

とは、投資家が対象の資産を運用することで

将来獲得できる収益の平均値

のことです。

 

 

投資する資金に対して

どれくらいの収益が見込めるかを

数値で表します。

 

ふつうは、1年あたりの収益を

「%」で出します。

 

収益率」は「利回り」や「リターン」という言葉と、ほぼ同じ意味です。「儲け」の事です。

 

 

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とはいっても、占いのように、未来の収益が分かるわけではありません。

 

 

 

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あくまで、予想です。

 

期待収益率の「期待」とは、「予想」のことです。

 

 

 

 

  投資信託の期待収益率の計算例

 

例えば、ある投資信託Aに100投資し、

1年後に103になることが予想されるならば、

Aの期待収益率3%です


別の投資信託Bの期待収益率5%とします。

 

  ポートフォリオの期待収益率の計算例



投資信託AとBを同じ額(50%ずつ)だけ購入して、ポートフォリオを作るとします。

ポートフォリオ期待収益率は、
3% x0.50 + 5% x 0.50 =4%
となります。
 

期待収益率は、投資のリスクや

将来の不確実性を考慮したものです。

 

実際に得られる収益とは異なる場合があります。


十分にご注意ください。

 

 

次回は、

投資信託で組んだポートフォリオの

良し悪しを測定する方法

を説明します。

 

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

 

 

(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員の実務者研修を修了)

 



【関連記事】

前回の記事をお読みになりたい方は、

コチラ↓をご覧ください。

投資信託入門その4〜自分にあったポートフォリオを作ってみよう! 

 

 

次の記事をお読みになりたい方は、

コチラ↓をお読み下さい。

投資信託入門その6、投資信託の成果を測定する  

 

 

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最後に、


※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。
 
また、このブログでは特定の金融商品を推奨、勧誘することは一切ございません。