「投資信託入門」と題して、連載で、投資信託について解説しています。
投資信託入門の第5回で学ぶこと
ここから、
期待収益率(期待リターン)について
期待収益率
とは、投資家が対象の資産を運用することで
将来獲得できる収益の平均値
のことです。
投資する資金に対して
どれくらいの収益が見込めるかを
数値で表します。
ふつうは、1年あたりの収益を
「%」で出します。
「収益率」は「利回り」や「リターン」という言葉と、ほぼ同じ意味です。「儲け」の事です。
投資信託の期待収益率の計算例
例えば、ある投資信託Aに100投資し、
1年後に103になることが予想されるならば、
Aの期待収益率は3%です
別の投資信託Bの期待収益率が5%とします。
ポートフォリオの期待収益率の計算例
投資信託AとBを同じ額(50%ずつ)だけ購入して、ポートフォリオを作るとします。
ポートフォリオの期待収益率は、
3% x0.50 + 5% x 0.50 =4%
となります。
期待収益率は、投資のリスクや
将来の不確実性を考慮したものです。
実際に得られる収益とは異なる場合があります。
十分にご注意ください。
次回は、
投資信託で組んだポートフォリオの
良し悪しを測定する方法
を説明します。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員の実務者研修を修了)
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コチラ↓をご覧ください。
投資信託入門その4〜自分にあったポートフォリオを作ってみよう!
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最後に、
※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。