活字好きになったのはいつの頃からかわからないが、

幼い時から既にその傾向はあった。

どちらかといえばひとところにじっとしていないような

活発でおてんばな少女ではあったが、なぜか本を

読んでいるときだけはものすごい集中力を発揮した。


小学校に上がってからも特に勉強が好きだったわけ

ではないが、新学期が始まり、新しい教科書をもらうと

わくわくし、必ずその日のうちに一通り読んでいた。


まず初めに読むのが「国語」の教科書。その中でも

小説、詩、論説文の順。昔話やありもしない空想上の

お話が大好きで、逆に地味なノンフィクションはあまり

面白く思えなかった。

そして「道徳」「社会」の教科書を読んでから「理科」

「音楽」「図工」なんかをざっと眺め、最後が「算数」・・・

高校を卒業するまでその癖は続いた。私にとっては

教科書すら立派な「読み物」だったってわけ。



昨日「雨水資料館」っていうところに行った。

雨に関する絵本がたくさんあった。

その中で出会ったのがこの本。

にぎやかなうさぎの兄弟たちとおかあさんが

繰り広げる暖かい会話がかわいくて好き。

雨の日はどこにも出かけられないけど、

みんな想像力でどこへでも行けちゃうのだ。


・・・この著者・・・ロシア人だったのね。

ドイツで言葉も読めずにただ単にうさぎの

絵本だから買ったんだけど、ドイツ人だと

ばっかり思ってたよ~、残念・・・。


著者: バレリー ゴルバチョフ, Valeri Gorbachev, 那須田 淳
タイトル: あめのひだいすき
ライオンさんとカレーを一緒に作れる絵本。
某テレビ番組で使われたので知っている方も
いるかも知れませんね。
私はネットで3冊取り寄せたことがあります。
友人の子供たちにプレゼントしようと思って。
とてもかわいくて子供も喜ぶでしょう。
この本を見ながら一緒にカレーを作ってあげて
くださいな。
実は・・・この本を描かれたのは友人のお父様。
だからオススメしてるなんて思わないでね。
本当にいい本なんだから♪

lioncurry


著者: 夏目 尚吾
タイトル: ライオンさんカレー
広い意味での韓国の歴史・・・ってことで
このカテゴリーへ入れてしまおう。
勿論日本の歴史でもあるんだけど。

この本を初めて読んだ時、かなりの衝撃を受けた。

これは「万葉仮名で書いてある万葉集を、古代の

朝鮮語で読み解いていったらどうだろうか?」と

4人の女性がやってみたら、どんどん謎が解けて

いったというなんとも大胆で面白い話。

(ちなみに著者の藤村由加というのは、その4人の

女性の名前から一文字ずつ取ってつけたペンネーム)


もともと韓国語と日本語はウラル・アルタイ語に

属し、兄弟の言語と呼ばれるくらいに文法も単語も

似ている部分が多い。そして古代朝鮮半島と日本の

密接な関係。司馬遼太郎も書いていたが、お互い

国家としての認識がなくても、海を渡り往来して

暮らしていたと考えてもおかしくはないだろう。

現在のヨーロッパ諸国のように、方言の違いくらい

の差で会話が通じていた時代があったかもしれない。


そして万葉集も学校で習ったが、意味がないと

教わった枕詞・・・本当に意味はないのだろうか?

意味のないことは字数の限られた和歌にやたら

盛り込む余裕なんてないだろ?


韓国語を勉強しはじめの方にも古代日本に

興味のある方にもオススメ。


著者: 藤村 由加
タイトル: 人麻呂の暗号

とってもお気に入りの絵本。

子供の頃から大好きで、今もちゃんと

持っている。

ふわふわのうさぎのかわいらしさと

ほんわかするストーリー、たまりません。


この本を渡されてプロポーズされたという

人の話をどこかで聞いたことがあるが

なんとも羨ましい話!


この本、大好きな人にプレゼントしたいし

大好きな人からプレゼントされたいな。


著者: ガース・ウイリアムズ, まつおか きょうこ
タイトル: しろいうさぎとくろいうさぎ

高校生になって初めてしたアルバイトは「本屋」だった。

やたらと蛍光灯が明るいチェーン店だった。

最初は母にパートで働かないか?というお誘いがあった

らしいが、なぜか高校2年だった私に話が回ってきた。

うちの近所だし、本は大好きだし、週1回でもいいと

いうことだったのでやることにした。

(高校時代の私はバスケットボール部と茶道部の

 兼部で忙しく、毎日くたくただったのだ)


今はどうか知らないが、当時本屋の時給は安かった。

コンビニとファーストフードと本屋はバイトとしては

あまり収入にならなかった。

でも、たくさんの本に囲まれた空間というのは、

居心地がよく、時に刺激的で、私は満足していた。

本も割引価格で買えるのもありがたかったし。


レジ打ちをしたり、店内の本棚にはたきをかけたり、

漫画にビニール袋をかけて、雑誌を紐でしばり、

返品作業や注文作業、そして空いた時間には

せっせと本のカバーを折った。

新しく来た雑誌や本を並べる仕事が好きだった。

けど小心者なので、注文の本が届いたとお客さんに

電話する仕事だけは苦手だった。


高校2年の一年間だけ働き、受験生だからという理由で

早々と辞めたけど、結局大学生になれず、浪人中に

また週一で半年くらいだけ働いた。

最近、その本屋の前を通ったら、ディスカウントショップ

になっていた・・・。なんか寂しい。

エッセイというか自伝である。

柳美里といえば、誰もが知っているくらい有名な

在日韓国人作家である。

人気があるし、よく話題にもなったので、なんとなく

気になってはいたものの、彼女の醸し出す雰囲気が

苦手で、また、彼女が「自分は在日韓国人だけど韓国に

対して愛着も持っていなければ言葉も勉強する気はない」

みたいなことをどこかで書いていたのを見て(・・・勘違い

だったらスミマセン・・・)、当時まじめに韓国や在日韓国人

について考えていた私としては気に食わず(笑)、彼女の

作品をちゃんと読んだこともなかった。

(なにしろ天邪鬼なもので・・・)


最近、ようやく読む気になったので読んでみたら・・・

思っていた以上にすごい人生だったんだなあと

改めて感じ、とてもクールに見えるけど、実はそうでは

ないんだと思った。なんか偏見から誤解していたかも。


そろそろ彼女の代表的な作品や映画化された本も

読んでみたくなったぞ。


著者: 柳 美里
タイトル: 水辺のゆりかご

初めて「スカートの風」を読んだ私はその内容に反発し

このシリーズが気に食わなかった。(続、新と出ている) 

だから読んでいなかったのだが、ある時母が自分が

読んだからと私にくれた。

正直、あまり読む気はなく本棚に飾ったままだったのだが

読む本に困りとうとう最近手を出した。


読み出してみると、どうだろう。ふむふむ、そうだよねー

と共感できる意見も多いのだ。

この12年間の韓国との関わりの中で知らず知らずに

私の中に呉善花さんの考えと似たような感覚が

育っていたのかもしれないなあ。

それに呉善花さんも個人的な経験や考え方を昔よりも

さらけ出していて親しみが持てる書き方になっている。

時代も変わったね~。私も大人になったね~。


サブタイトルにもなっている「日韓は合わせ鏡」という

考え方。

他国という意識がお互いに足りないから、お互いの

相違点が認められずにかえって反発する気持ちが

大きくなる。というところ。特に同意同意。



著者: 呉 善花
タイトル: 新・スカートの風―日韓=合わせ鏡の世界
ちょうど韓国に興味を持ち始めた1993年にこの本に出会った。
親日派の韓国人、呉善花さんが書いた日韓比較文化と
韓国の女性の話。
当時は珍しかった日本寄りの意見や韓国批判。
共感できる部分よりも反発する気持ちが多くて不快感が
あった。こんな韓国人ばかりじゃないよ!と思った。

その後、この呉善花さんがゴーストライターだとか、嫌韓の
日本人が書いたとか非難されたり、ひともんちゃくあったが
今は、続編も書かれているし、シンポジウムのような場で
発言もされているようなので、著者は実在するのだろう。
それだけ、当時は日本について批判的な内容を書かない
韓国人が少なかったし、また、いても逆に韓国人から
嫌われてしまうという風潮があったのだと思う。

あれから12年経った。今読めば、納得できる部分もあるかも
しれない。久しぶりに読み直してみようかな。

著者: 呉 善花
タイトル: スカートの風―日本永住をめざす韓国の女たち

海外旅行に行くとどこの国に行っても必ず行くところがある。

「本屋」である。

日本に居ても大好きな場所。所変わっても、それは変わらない。

どんな本を売っているのか、どのくらいの値段なのか、どんな

人が買いに来ていて、どんな場所にあるのか、日本の本は

売っているのか・・・などなど興味がある。

 

そして、「地図」と「絵本」と「料理本」を買う。

 

「地図」はその国地図と、あれば世界地図。

中学生の時に南半球の国やヨーロッパの世界地図は私達が

普段目にしているような配置ではないということを知り、興味を

持った。その国の言葉で世界の国々の名前が書いてあるのを

眺めるのも楽しい。

 

「絵本」は絵がかわいらしいもの、その国の人が書いたものを

探して買う。その国言葉が分からなくても構わない。

絵を見ながら勝手に想像力を膨らませてストーリーを作るのも

楽しい。最近では、大好きなうさぎの絵が描いてある絵本を選ぶ

ようにしている。

 

そして「料理本」

食べること、料理することに興味があるので、写真が美しい

料理の本は眺めているだけでも楽しいものだ。レシピを見て

作れればもっと楽しいのだろうけど・・・。