MacBookProRetina15Mid2012 SSD 512GB→960GB@終結編 | いさおリンクのインターネット羅針盤

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この月曜、火曜と訪問の都合上、朝が早くて大変でした。バス停で待っているとあっという間に列が伸びて、こんなに乗れるの?と思ってしまいますがけっこう詰め込めるものですね。電車の時間が迫っているのにバスが来ないとドキドキハラハラ、もっと早く出れば良いのについついギリギリの時間までだらだらしてしまう自分に苦笑です。

さて今日の本題です。

先日書いたMacBook Pro Retina 15 Late2013のSSD不具合解消の続きです。

ちなみに過去の記事はこちら
MacBookProRetina15Mid2012 SSD 512GB→960GB@完了編0

MacBookProRetina Mid2012のSSD換装512GB→960GB@復元苦闘編1

MacBookProRetina Mid2012のSSD換装512GB→960GB@復元準備編

MacBookProRetina Mid2012のSSD換装512GB→960GB@交換編

MacBookProRetina Mid2012のSSD換装512GB→960GB@購入編

あ、本編に行く前に簡単に今までの経緯を・・・

今回、スペアマシン:MacBook Pro Retina 15 Mid2012 のSSDを純正の512GB→960GBにする原動力になった不具合がありました。それは何かというと、

メインマシン:MacBook Pro Retina15 Late2012 のSSDをディスク検証した時のこのエラー。不吉なメッセージは

赤文字で ボリューム ”Macintosh HD”が壊れています ・・・  本来は画面左のように緑文字になっていなければならないのです。

注意書きにはSSDの修復は出来そうなことが書いてあるけど、最悪再起不能になる可能性がある事を考えたら心中穏やかではありません。トラブルは仕方ないにしても仕事に差し障りないだけの備えは必要です。そこからスペアマシンのSSD容量をメインマシンと同じ容量にすることを思いつきました。

換装するSSDは秋葉館で売られている960GBのSSDを選択。純正よりも少々容量が少ないですが支障はありません。

JetDrive725 960GB MacBookPro Retina 15インチ(2012/Early2013)専用アップグレードキット SSD [TS960GJDM725] 
http://www.akibakan.com/BCAK0080341/

SSDの換装そのものは比較的簡単でしたが、問題はデータの移行。

純正のTimeCapsuleから復元でも良かったんですけど、あれこれ考えていくうちに念の為に外付けHDDにもバックアップデータを残した方が良いのではと考えるようになりました。つまり、

1.メインMacのSSDデータ
2.スペアMacのSSDデータ
3.外付けHDDのデータ
4.TimeCapsule

のデータを同じにして、何がどうなってもダメージを最小限に抑えて仕事に支障がないようにと思ったのです。

こうなってくるとデータを同じにするためのソフトが必要になります。

Apple純正のTimeCapsuleは利用してはいるものの使い勝手が悪すぎるというか、TimeCapsuleというフィルター?を噛まさないと復元できないのがどうにも気に入りません。いざ復元しようと思ったらエラーが出て出来なかったでは洒落になりませんし。

そこで考えたのはデータのフルコピー(クローン)です。

WindowsではEase usのDisk-Copy が有名です
http://www.easeus.com/disk-copy/

Macで同じようなのがないかと探した所、カーボンコピークローナーと言うのが見つかりました。今回はこちらを試用(30日間試用できる)しました。

カーボンコピークローナー
http://www.bombich.com/index.html

ステップ1
まずメインマシン:カーボンコピークローナーで1.Late2013のデータ→3.外付けHDDにフルコピー(クローン)

ステップ2
続いてスペアマシン:3.外付けHDDを2.Mid2012に接続し、3.外付けHDDから起動して動作OK

ステップ3
カーボンコピークローナーを起動し、3.外付けHDDのデータ→2.Mid2012にフルコピー(クローン)。Mid2012で起動して動作OK

ーーー ここまではブログに記載済み ーーー

さああと残るは1.Late2013のSSD修復です。

ステップ4
Late2013でディスクユーティリティを起動してディスクの検証を行います。RecoveryHDを使った修復の指示に従って、まず再起動します。



Command+Rを押しながら再起動 ボケててすみません



ディスクユーティリティを立ち上げます。



ディスクの検証をクリックします。



見慣れたエラー画面が出ます。右下にあるディスクの修復をクリックします。



ディスクの修復が始まりました。




おー、待ち望んでいた緑色の文字が出ました。これで修復完了です。



と言う形で無事に目的は達成することが出来ました。ただ、今回はApple純正の機能を使った復元は試していません。カーボンコピークローナーはとてもスグレモノだけど有料なので無料で出来るデータバックアップ&復元も試してみたい気持ちがあります。後で時間を見て挑戦してみよう。