連休何もしなかったのは、連休で行楽地に人間全員を押し込んでとにかく混むことと、
価格が何でも高くて外に行く気にすらなれないことのダブルパンチである。
誠に遺憾である。
最悪パスタを毎日食べればいいよね(意味不明)
住んでいるのがそもそも田舎だとまず街に出てくるまでに時間と手間がかかるし、
そこから空港に走って飛行機に乗るとかもっと手間と時間がかかるので、
わざわざ人が多い時期にそんなことしなければならないのかと首を傾げたらもう家で畑でも耕していた方がいい。
畑を耕すのは自分の身体を動かしてお金をかけない娯楽だと私の頭の中には書かれてあります。
わざわざ行楽地に行って人混みをかき分けて乗り物に乗って乗る前からくたくたになり、
幾つか乗り終わったら、肉体も精神も全体的にクタクタになってベンチで虚空を見つめるようなのが娯楽だと思いますか。
人に潰されることが果たして成果になり得るのでしょうか。私は思わない。
それなら人の入る隙間のない、自分のやりたいことにもっと時間と手間をかけたい。その結論がひたすら畑に携わることである。
遊園地に行きたいとか思う人には目の敵みたいな存在だが、ぶっちゃけ畑の作物の育ち具合を見ているだけで数時間はつぶせる。
つぶせる、というよりは観察や監修にひたすら時間をかけて変化や異常を見逃さないようにする、と言った方が正しいかもしれませんが。
一日畑を見ていなければ一日分の変化を見過ごすことになる。そんなことは今の自分にはとても耐えられるものではない。
半日家を空けるくらいならいいが、ホテルに数日間泊まっていると次第に畑が気になってドンドン不安になる。
なので旅行するなら断然冬である。気にかける植物が雪に埋もれて一切なくなるから。
数日間雨が降らないで晴れ、しかも高温とか、ずっと曇りあるいは雨みたいな天気予報だと家を長期に空けることに苛立ちか不安を覚える。
猫の額みたいな狭い畑しかないのに何を御大層なことを、とは思っているが、それでも植えているものは見つめていなければ気が気でない。
それを忘れたふりをして行楽に出かけても気分は晴れないどころか曇天か荒天である。
最早畑に引きこもった方がいいのかもしれない。でも部屋にこもらず畑にはほぼ毎日出てきて何かしているので引きこもりではない(意味不明)
誠に遺憾である。