金沢大学との訴訟で弁論が行われました/金沢中警察署警部補と柴田理事や安藤被告と小川との録音を提出 | 医療事故や医学部・大学等の事件の分析から、事故の無い医療と適正な研究教育の実現を!金沢大学准教授・小川和宏のブログ

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医療事故死は年間2万-4万人と推計されており(厚労省資料)交通事故死の約4-8倍です。医療問題やその他の事件が頻発している金沢大学の小川が、医療事故防止と事故調査の適正化や医学部・大学等の諸問題と改善を考えます。メール igakubuziken@yahoo.co.jp(なりすまし注意)

金沢大学との訴訟で弁論が行われました/
 金沢中警察署警部補と柴田理事や安藤被告と小川との録音を提出
  (医学部大学等事件112)


1、金沢大学が私を提訴した事件の弁論が本日行われました

 本日6月18日(月)、金沢大学が点数開示を求めて私を提訴した次の事件の弁論が行われました。

事件番号:金沢地裁平成30年(ワ)第124号
原告:  国立大学法人金沢大学
被告:  小川和宏


 私は、前回、点数入力を妨げられてそれが継続している状態(もう10ヶ月近くになります)であることや、3月19日までに成績を出して進級判定をした後に点数開示を求めても訴えの利益が無いことなどを、主張しました。

 この事件では原告(訴えた側)である金沢大学は、反論書面の提出期限が本日より1週間ほど前でしたが、平日ベースで前日である6月15日(金)の午後2時半頃になってやっと私の訴訟代理人弁護士(場所は首都圏)へ送ってきて、その中に「訴えの利益が無い」に対する具体的な反論はありませんでした(本日の法廷で、私はこうしたやり取りをしました)。

 次回の弁論は、8月27日(月)午後1時30分からになりました。

2、私が金沢大学や堀・安藤・金子・多久和各氏などを訴えた裁判で録音などを追加提出

 業務妨害関係の次の事件で双方が意見書を最近提出し、私は録音を含む資料を数点添付しました。

事件番号:金沢地裁平成29年(ワ)第541号
原告:  小川和宏
被告:  国立大学法人金沢大学
     堀修
     安藤仁
     金子周一
     多久和陽
     市村宏


●追試験妨害など以前の記事の一部
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12378446363.html
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12372746215.html
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12369170949.html

 録音ファイル5つを「資料9」として先週木曜(6月14日)に提出し、それには次の安藤被告と私との会話2つや、金沢中警察署・刑事第1課・強行犯係のT警部補と柴田理事(別件訴訟の被告)との会話も含まれています。

●資料9の録音1より

会話日:2018年4月5日
会話者:原告小川和宏、安藤仁被告

  
<試験終了直後に小川のところへやって来て、寝坊をしたので今から同じ試験問題で試験を受けたいと申し出て、言動とその後に提出された診断書内容が幾つか不一致である学生に、追試験を許可せず再試験のみを許可しようという会話>

小川「だから、まあ、再試験は普通に認めたらどうかなあと、思ってるんですけど。」
安藤「なるほど、先生のお話伺うと、それも、もう非常にリーズナブルだなあと思うので。」
小川「うん、うん。まあ、寝坊だけでね、もう不合格にしちゃうのは、ちょっとそれは酷だなあっていう気が、私はしてるので。」
安藤「わかりました。」
小川「うん。」

資料9の録音3より

会話日:2018年4月19日
会話者:原告小川和宏、安藤仁被告

小川「柴田理事から、直接も言われたし、」
安藤「はい、」
小川「メールでも言われている、」
安藤「はい、」
小川「追試験をさせるなと、」
安藤「はい、っていうより、全ての担当から外すようにという、学長の、あの命令だと言われましたので、」
小川「それを、柴田理事から、」
安藤「はい、」
小川「口頭と直接と、ああ、メールとでって、」
安藤「はい、」
小川「ということですか、」
安藤「はい、」
小川「うーん、」

 本日6月18日(月)夕方に、冒頭に述べた、金沢中警察署のT警部補と直接お話ししたところ、4月にT警部補らが金沢大学医学類・医学系にお越しになり(業務妨害や文書の問題で)、その時に柴田理事が「金沢大学と警察との『すり合わせ』」が必要だとT警部補に求めたその後について、T警部補は、
「金沢大学と警察とで既に『すり合わせ』を行った」
旨を、私と私の同席者2名に説明しました。