医療保護入院悪用の被害   不当入院から退院、検察介入、裁判まで

医療保護入院悪用の被害   不当入院から退院、検察介入、裁判まで

平成26年4月 愛媛新居浜市にあるY精神病院(元J病院)で医療保護入院悪用の被害にあいました。夫家族が私から親権をとる事が目的です。不当入院から退院、裁判に至るまでの状況を嘘偽りなく書いています。

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この2年後に被告夫が入院となり、その際被告夫のタブレットの中を見ることができました。

そこには当時の義姉と夫のメールのやり取りが残っていました。


そこには精神科医の義姉がリードをきり夫に対し社会的に抹殺するためにはどこの病院が良いか入れ知恵をしたり、不当入院を継続させる為に子供への面会制限や手紙の制限を指示している内容がありました。

また治療内容や行動制限を医師ではなく対立関係にある家族に決めさせている内容や、「作成」という言葉が頻回にでており、被告医師・夫・義姉で結託している内容でした


その作戦を被告夫は「ただ時間を経過させる作戦」と表現していました。治療をせずにただ時間を経過させるという意味でしょうか…時間を経過させて何の意味があったのでしょうか?


また被告夫が躁状態となり「ソワソワする」「(仕事に)集中出来ない」という訴えに対し精神科医の義姉か精神薬を郵送する内容や、被告夫の躁状態による一時的な離婚願望の出現のために、契約したアパートや弁護士の契約を2ヶ月後で解約している内容があり、メールでも明らかに被告夫が躁状態になっている証拠、義姉はそれを知っていた証拠が残っていました。

被告医師が年金受給のために虚偽の病名を申請している内容が残されていました。これは
虚偽診断書等作成罪にならないのでしょうか?




下の写真一例です
無治療の状態なのに、長期入院までさせようとしてます。↓↓↓↓↓↓
財団は同市にあるもう一つの精神病院のこと





この写真を見て、精神科医の義姉の加担は簡単に想像がつきますが、次回の尋問に首謀者の義姉が呼ばれおらず、異常な義姉の欲望に振り回された精神障害者の夫と被告病院しか呼ばれていません。彼らたちもある意味被害者ではないのでしょうか?
何故呼ばないのでしょうか?
これを聞いてあなたは裁判所が公平な判決をするようにおもえますか?




↓これオススメ。

被告の主張です

 

 

1被告夫は仕事ができているので精神状態に問題はない、また被告夫はDV被害者であり加害者ではない。入院同意者として問題ない


2隔離や入院に関して、原告は入院当時興奮状態にあり必要であった


3受診は本人の承諾を得て受診した


4原告両親から退院の求めはなかった

 

 

証拠として警察や保護所の嘘だらけの書類を提出している。騙して連れてきたのに「受診に承諾した」や、「診察時に興奮状態にあった」等あたかも精神症状があったかの様な記載があった

 

 

H弁護士によってデタラメな準備書面となりましたが、裁判では不当入院と不当拘束を主張し1000万請求しています

 

被告−夫、義姉、義母、病院管理者、主治医

 

原告の主張

1不当入院である

①夫は入院同意者に不適格であり、入院同意者を父親に変更するべきであった

・夫は当時精神状態が悪化しており正常な判断はできなかった

・離婚の為に弁護士を受任していた(係争中)

・原告に普段からDVをふるっており対立関係にあった(入院数日前にも酷い暴力を行い靭帯損傷し警察沙汰になっている)

・入院前、原告は実家で過ごしており両親が原告の精神状態をよく理解していた

・入院時に夫は「妻には精神科の既往がある」と嘘をついていることが判明している

②入院の原因となった義母への暴力や被告夫への暴力は虚言であり、原告は被害者であった

③入院〜60日間治療を一切しておらず、それは精神状態に異常がないと診断していることであり、入院や行動制限は必要はなかった

④病名は「自閉症スペクトラム」であるが、心理テストや両親からの養育歴の聴取を一切していない、養育歴・成育歴を知らない被告夫の証言で診断を下している

 

2不当拘束について

 治療が必要ない精神状態であると判断しながらも、入院から退院まで90日間保護室に収容し、電話・持ち物全てにおいて行動を制限している


 3正常と知りながら、被告病院は故意に原告を強制的に入院させた

 

被告病院・被告姉は被告夫が躁状態になっていることを知り原告が入院をさすために奔走している事をしっていたが、被告夫の躁状態による離婚願望の出現や医療保護入院悪用の企てが義姉(独身で私の子供を奪いたかった)にとって都合が良かった為に、わざと放置した。

 

 

4この被害により私と子供は重度の後遺症を患った

私はこの被害により一生治ることのない甲状腺機能低下証を患うことになり、子供はptsd、愛着障害、心因性喘息を患った。


根拠法

709条(不法行為による損害賠償)

719条(共同不法行為者の責任)

715条(使用者責任)

 

 

 

よく医療事故の裁判では、予見可能性や結果回避性を問われますが、この入院はそういったレベルの話ではないと思います

 

嘘をついていると知りながら被告医師は夫の証言をもとにうごいてますから

 

精神状態が正常ととわかりながら、強制的に入院をさせ、保護室に収容させてますから、やはり監禁罪や傷害罪の対象にならないのはおかしいと思います

 

この入院は、他の医療保護入院悪用の裁判とは違います。それは「入院中に治療がなされてない」ということです。

もしこの裁判が敗訴になれば、治療の必要がなく治療を施さなくても精神病院への強制的入院ができる前例を作ってしまうことになります

 

モラルのない異常な精神科医にとって、それはどう映ると思いますか。

 

皆様はどうおもいますか?

 

 

退院後、検察から事情聴取をうけました

その際に

検察から「一体何の罪になるんですか?」と聞かれました。場所が精神病院であろうと治療もせず必要もないのに保護室に閉じ込めているのであれば、それは監禁罪に該当するのではないでしょうか?逆になぜ罪にならないのでしょうか?

不思議でたまりませんでした

 

刑事罰にはならないといわれたので裁判を起こす事に決め、弁護士を探しますが、これがそう簡単にはいきませんでした

警察や保健所が絡んでいる為か「専門外だから」や「今忙しい」と断られ続け、なかなか見つからず、あっという間に2年が過ぎていました。電話で問い合わせた数も入れると弁護士200~300人以上は回ったと思います。受任の為には広島や大阪までいったし、相談費用を数万請求されても払った

 

弁護士マップやひまわりサーチを使って探したり、精神医療や人権に関する会や被害者の会に相談したり、精神医療に関する記事を書いている新聞記者等をネットで探しては電話し協力してくれる人がいないか探したが見つかりませんでした。

 

2年位経った頃に精神医療に関する本を出している作者の方と連絡がつきました。すごく親切にしてくださり、「僕は遠方だから、近くの精神医療の問題に取り組まれている新聞記者の人を紹介してあげるよ」と言われ、その人の紹介で大阪の新聞記者につながることができました。そしてその方の紹介で精神医療の人権に関するセンターに所属するH弁護士を紹介してもらうことができました

 

H弁護士は私の被害を聞いて、「大変でしたね」と優しく声をかけてくれました。

受任を快諾してくださり、法テラスの利用や意見書作成の為の精神科医の紹介や、弁護団を作ることも約束して下さりました

今まで弁護士探しに時間をとられ、育児がおろそかになっていたので、これで子供の相手をしてあげられると思いました

 

 

 

しかし、ここからも、私には波乱が待ち受けていました。

 

当初法テラスでの契約の話でしたが、受任1ヶ月後に急に電話が入りお金の催促をされました。

「時効まで時間がない、急いでカルテを開示しなければならない。その為に急いでお金を振り込んでくれ」といわれました

私にはほとんど預貯金が残っていませんでしたがが、他に受任してもらえる弁護士がおらず、私は従うしかなく、言われるままに計50万近く振り込みました

 

ただ、これによりカルテは無事開示することができました

 

その後月に1回程度、裁判に向けての話し合いを半年間に渡りしました

H弁護士と知り合った時がすでに時効の半年前(不法行為3年)で、当初時効まで時間がないと言っていたにも関わらず、話し合いではほとんどH弁護士の雑談ばかりしかされずなかなか訴状を提出(提訴)してもらえませんでした

時効まで間に合うのか心配になり、H弁護士に相談したところ、「意見書を作成してもらってからだ」と言われ続けました

 

意見書を作成する為の精神科医を紹介してくれ、実際面会を実施したが精神科医はまともに話を聞いている様子はなく、理由もなく

意見書を断られた

 

その後H弁護士は当初精神科医はいくらでも紹介してやると言っていたくせに、「医師の意見書は必要ない。」と言い出し紹介をしてもらえなかった

 

その後自分で探し出し、岡山の旧公立精神病院の院長にたどり着くことができた

この院長は被告医師の先輩にあたり、利害関係があり公平な意見書を望めないと思ったが、院長が「公平な意見書を書きたい」と言われ、、またH弁護士がこの院長は権威のある方なのでこの方の意見書でないと裁判は勝てないと言い、この人の話を聞くことにした。

意見書作成の為には話を詳しく聞かないといけないと言われ、何度かこの院長の所に話をしにいった。しかしこの院長は精神症状がないと訴え意見書の中身を話しをする私に対し、必要もない精神薬を処方したがり、変に思い、H弁護士に「もう行きたくない」と相談したところ「だったら辞任するぞ」と脅し始めた。しょうがなく診察を続けていたが、ある日H弁護士から急に突然、理由もなく「僕は受任しない」と言いだした。この時すでに時効の1ヶ月前を切っていた

説得したが、話しを聞いてもらえず、「信頼関係が崩れた、僕は辞任する」と一点張りでした

 

急いで弁護士会の市民相談窓口に相談しましたが、弁護士への注意や指導、他の弁護士の紹介はしてもらえず、不当だと思うのであれば懲戒請求を提出して下さいと言われるだけで何の解決にもなりませんでした

他に受任してもらえる弁護士がいないか、また弁護士マップをとって電話をひっきりなしにかけたたが、弁護士探しに2年かかった裁判を受任してもらえる弁護士等簡単に見つかるわけがなかった

 

以前、法律相談をし受任を断られていたA弁護士に電話で相談をした

A弁護士は有名な弁護士で忙しくされている方ですが、身になって相談にのってくだった

そして、この電話で、私はすでに法テラスの契約が間に合わない事を知った。

私には預貯金もなく、法テラスの利用ができなくなると絶望的だった

 

A弁護士が共同受任を承諾してくださり、H弁護士を説得し私は時効の3日前に提訴することが出来ました

(この時もし働いていたら、私に提訴する術はなく提訴はできてなかったと思います)

 

ただ、このあともH弁護士の悪質な行為は続きました。しかし裁判の経験がない私は、それを気付く、対策をとることができず、結果でたらめな書面を提出してしまうことになった

 

訴状や準備書面には、争点が整理されておらず分かりにくい内容となっていました。また名前に「くん」をつけるや、原告にとって不利な内容ばかりを記載し原告のイメージを下げる内容、また被告の不利な点を追及しない、証拠書類に漫画をつける等でたらめな準備書面の提出が続きました。

 

何回か提出した所で、おかしいと思い、他の弁護士にセカンドオピニオンを立てたところ、「これは負けに持っていっている裁判だよ」と教えてくれました

 

ただ本人訴訟は裁判所が相手にしてくれないと言われていたので、この弁護士をうまく使ってやっていくしかなかった

準備書面は不備がないかチェックする為に早めの提出をお願いしたが、H弁護士は言う事を聞いてもらえなかった

A弁護士も積極的な介入はしてもらえず、対策が取れずにでたらめな準備書面の提出が続いた

 

休みがあれば、弁護士探しに時間を裂いた

ある日ネットを見ていたところ、ある精神医療の裁判の記事が目にとまりそれを受任しているS弁護士の存在を知った

S弁護士に電話をし、状況を説明し、H弁護士の監督目的で共同受任をお願いした

S弁護士が加わってから、H弁護士とA弁護士の態度は一変し理由もなく「信頼関係が崩れた」と言いがかりをつける様になった

 

そして私はこの時ぐらいにはじめて、契約者が私でなく父親であることを知った

そしてH弁護士は「あなたが契約者ではないので、あなたにもことわられても解約できます」と言ってきた

父親がお金をいくらかお金を出したことはH弁護士から聞いていたが、契約者が私ではないことは説明されていなかった

 

・・何の説明もなく、理由もなく、この弁護士は去っていった

ただS弁護士が残ってくださったので、私からすれば今まで迷惑なことばかりされてきたので、やっと彼らから開放されるという思いもあった

 

このH弁護士は当時所属していた人権センターは何があったか分かりませんが、追放されたそうです

追放されて当たり前だと思います

被害者を騙し、お金を搾取し、傷付け、被害者の傷に塩を平気でぬるような弁護士は、弁護士ではないです

 

現在私はH弁護士が所属する大阪弁護士会に懲戒請求を申し立てています

二度と被害者が出ないような懲戒処分を下して頂きたいと思っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

退院後、私は何故拉致監禁されることになったのか調査に奔走します

 

監禁中に助けを出した友人に話を聞くと、入院直後に夫から電話があり「ストーカーされているので精神病院に入れた」と言われ、その後助けるために病院に行ったが面会させてくれず何もできなかったと言われました 

 

近くの精神科医にも相談に行きましたが、被告病院の擁護や見て見ぬふりをされました

 

愛媛県庁に開示請求をしました

そこでには入院形態が『医療保護入院』であり

退院請求が不受理となった理由に「双極性障害であり、退院すると今後も家族に暴力の危害がる」と記載されていました

 被告病院だけでなく審査会でも私の意見が無視され、夫の虚偽のみ鵜呑みにされていました。入院前に夫から酷い暴力を受けた事実があり、夫は重度精神障害者であるが、なぜ健常者の私の意見が無視されたのでしょうか?

 

そして無治療なのに双極性障害と診断され、なぜ無治療なのに強制入院がなぜ続行できるのか?

無治療というのは投薬の治療の必要がない=精神的に異常がないということではないのか?

なぜそのようなことが曲がり通るのか私には理解不能でした。精神医療審査会が機能不全を起こしているにしても限度があると思いました

 

 

この他に警察や保健所にも情報開示を行いましたが、ほとんど黒塗りにされていました。おそらくこの黒塗りの部分に夫の嘘(「妻には精神科の既往がある」「暴力を振られた」)とが含まれているのだと思います。黒塗りをされてないところもありましたが事実とは違う嘘ばかりが記載され、入院時に精神的に異常があったかの様な記載や、診察に承諾したとの嘘ばかりの記載がなされていました

 

警察や行政は信用のできる公正な機関だと思っていましたが、実際そうではありませんでした

 

 

 

 

また医療保護入院悪用の被害についてもネットで調べました。

マスコミで報道されていないので明るみにはなっていませんが全国で同じような被害が勃発していることが分かりました。また被害にあっても泣き寝入り(裁判しても勝てない)しかできない実情もわかりました。

 

異常なのは精神医療だけでなく、それを罰することのない社会や、報道しないマスコミ…日本の精神医療を取り巻く全てが異常であることが分かりました

 

 

 

 

閉鎖病棟からの告発 https://www.amazon.co.jp/dp/493904257X/ref=cm_sw_r_apan_i_47RN3W442VZQ7TP72Y15

 

 精神科は今日も、やりたい放題 医者が教える、過激ながらも大切な話 (PHP文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4569768504/ref=cm_sw_r_apan_i_E1ER5T2V30T2AGMT3ZBR

 

 ↓愛媛県庁の退院請求の結果

 

 
↓嘘だらけの保健所の書類
騙して病院に連れて行ったのに同意してるかの様な記載。男性看護師に急に取り押さえられて必死に逃げようとしているところを、あたかも異常かのように記載されている
 
 
(夫、夫家族が私に精神科の既往があるといったため23条通報されている)

 23条通報… 警察官は、職務を執行するに当たり、異常な挙動その他周囲の事情から判断して、精神障害のために自身を傷つけ又は他人に害を及ぼすおそれがあると認められる者を発見したときは、直ちに、その旨を、最寄りの保健所長を経て都道府県知事に通報しなければならない

 

退院できたからといって元の生活に戻れるわけではありませんでした

 

私と子供は重度の後遺症を発症し退院後も苦しめられることになります。(私はptsd・甲状腺機能低下症、子はptsd・心因性喘息・愛着障害)


私は過覚醒となり数年間まともに寝れない日々が続きました。睡眠不足からくる苛立ちや集中困難、フラッシュバックによる怒りや興奮、悲観、うつ状態を呈しました

ptsdにより海馬が萎縮したのか、記憶力も低下し、2桁の足し算が出来なくなり物忘れも以前より増えるようになりました。

また入院中の恐怖やストレスにより甲状腺機能低下症を発症し、強い倦怠感や日中の眠気・うつの症状があり、朝起きるのが辛く、起きてもすぐ疲れて寝込んでしまい、日々の家事育児や仕事に支障を来たすようになりました。




 子供も過覚醒や夜驚症(睡眠中に突然泣き叫んだり、悲鳴をあげ暴れる)に何年も苦しみました。被害を想起すると喘息を発症していました。

愛着障害も発症し、母親を信用できなくなり、恐いことや辛いことがおきても母親に助けを出せなくなりました。それは1歳の子供にとっては

到底苦しい日々だったと思います

 徐々に時間をかけ関係を再構築しようとしましたが、母親を信頼したいという思いと当時の忘れられない恐怖の間に挟まれ、葛藤を生じ、混乱し、余計に情動不安定となっていました。

 一向に回復しない子供のキズは、当時子供が受けた恐怖を反映しており、子供の苦しんでいる姿を目の当たりにする度に、私は悔しくて泣いていました。そして加害者に強い怒りや恨みを抱きました




今事件から8年以上経ちますが、今も後遺症は治癒されておらず辛く苦しい生活を送っています。


 

 

 

 

 

 

 

 

ジプレキサ細粒 0.2g1包を眠前に1ヶ月間ほど内服し続け、私は6月30日保護室から退院となりました

 

本来退院させる前には、保護室から開放病棟に移し外出や外泊を行い社会にでて問題がないことを確認しなければなりません。しかし私にはそれがありませんでした。なぜなら

N医師も夫もはじめから私は危険でないと認識し、嫌がらせや情報漏えい防止の為に不当に保護室に収容していたからです

 

 

退院前、検察に不当入院と指摘された医師や看護師、保健所保健師の複数人から

「精神薬を内服したから精神症状が良くなった」と言われました。入院は正当であったと洗脳させ訴訟を防ぎたかった様ですが、何事もなく済ませようとしていることにも腹がたちましたし、保健所保健師Mはそれを笑いながら言ってきており反省や謝罪の色が一切見えないことに強い怒りを覚えました

 

退院するに当たり、夫から『夫婦の約束事』と書いた書面に署名するように要求されました。それには後見人に匹敵する重度の精神状態の夫に金銭を管理させろという内容で、おそらくこれを後の離婚訴訟に使われ損害賠償を請求してくるのだと分かり署名したくありませんでしたが、N医師から「それに署名しなければ退院はさせない!」と脅され、無理矢理署名させられました

 

 退院後は夫のもとに戻ることにしました。

理由は、そもそもこの医療保護入院悪用の首謀者は義姉(愛媛県精神科医)であり、躁状態の夫は利用されているだけだったので、夫に対しては病気だからしょうがないと思っていましたし、途中で助けることを辞め放置した両親の方が許せず夫のもとに戻ることにしました

 

90日間地下牢のような所にずっといたために、久しぶりに出た外は、非常に眩しく、暑く、うるさく感じました

 

 

退院後アパートに戻ると、義姉と義母に部屋をあされていました。私の給与明細も全てあさり、嫌がらせのためか、あえてそれを片付けずにそのままにされていました。あまりにも非常識な行為に私は恐くなりました

 

そしてやっと子供の前に戻ることができましたが、もう手遅れでした。

以前の様に懐かなくなっていました。泣いても助けに来てくれない母親を子供は裏切られたと思い、子供は母親を待つことを、母親を信頼することを辞めたようでした

 

私を監禁している間、夫は子供を朝から晩まで保育園に預けられていたようです。その保育園の記録には「あやしてもあやしてもずっと泣き続けています」と何日も記載されていました。

子供がどれだけ恐かったのかと思うと、辛くて、悔しくて、怒りが込み上がってきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が監禁されていた保護室は医療関係者以外出入りできませんが、手紙を制限された数日後にスーツ姿の男性2人が保護室内に入ってきました

保護室の中に入るわけではありませんが、保護室の前の廊下をゆっくり歩き、さり気なく監禁されている私の様子を見ていました。

 

看護師に誰がきたのか聞いたが教えてもらえませんでしたが、私は何かしらの介入がやっと始まったのだと思いました

(退院後にカルテを開示して、松山地検が来ていたことが分かりました)

 

検察とN医師がどのようなやり取りをしたのか分かりませんが、不当入院を指摘さるたのでしょう。この日を境に「お前を一生ここに閉じ込め続けてやる」と脅していたN医師の態度がこの日から一変し、「薬を1粒でも飲めば、1ヶ月にだしてやってもいい」と言い始めました

 

 

だが、私は精神薬を必要もないのに飲みなくなったので転院を求めました

転院は入院直後から何度も求めましたが、不当入院を知られたくなかったN医師は頑なに拒んでいました

しかし

 この時は転院にしぶしぶ応じていました

情報提供書を持って、夫が愛媛県内のいくつかの病院をいくつか回りましたが、無治療なのに強制入院・監禁している状態に異変を感じ事件に巻き込まれたくないと思ったのか全てに断わられました。

 

必要もないのに精神薬は飲みたくありませんでしたか、子供の心の傷をこれ以上深めたくないと思い、やむを得ず精神薬をのむことにしました

ジプレキサ細粒0.2gを1包眠前に飲むことにしました。

 

もちろんこの薬の量は強制入院、保護室収容をするほどではありません

 
 

 

 

 

 

 

 

 

入院2ヶ月目が経ったある日、夫の言いなりに動くN医師を見て、もしかして夫を動かせばここから出れる?とふと思いました

 

そして夫を動かす為に

「退院に応じなければ、あなたの会社にこの状況を書いた手紙を出します。もしそれが嫌なら今すぐ私をここから出しなさい」と言いました。

 

何度か告知をしましたが応じなかったので、

夫の会社や取引先である銀行に手紙を送りました

 

初めはあまり反応がなかったのですが、

4通ぐらい送ったあとに、上司に怒られたのでしょうか急に血相を変えて手紙を送るのを辞めるように言ってきました。

 

断ったところ

N医師から手紙の制限の指示を出されました

精神保健福祉法に、手紙はどんな理由があっても制限してはならないと定められていますが、

N医師は違法行為を犯しました

 

すぐさま、愛媛県心と体の健康センターに通報の電話をしました

脅迫や強要などの人権侵害をされる度に私はここに電話をしていましたが、相談員は聞くだけでしたが、この時は違いました

 

 

それを聞いた相談員が

「○時○分ですか?」と聞いてきました。 

 

いつもと違う対応に少し驚き、このときは何か介入してくるのかなと不思議に思っていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の望みであった退院請求もだめで、

私がここからでられる方法は、「脱走」しかないと思いました

 

当時、数時間だけ保護室から出て、閉鎖病棟内のホールに行くことを許されていました

 

その間に病院内を周り、脱出できるところがないか探し周りました

 

ホールの天井には天窓があり、そこに数十センチの隙間があり、体を横にするとなんとか脱出できそうでした

私は子供が心配だったので計画を練る時間さえも惜しく、見つけた直後私は天窓に手を伸ばし脱出をしていました

 

 

イスを使いジャンプすると天窓に手が届き、天窓によじ登りその後は重力に任せて身体を落とした。以外にも簡単に脱出でき喜んでいると、丁度ごみ出しで外にいた看護師に見つかってしまった

 

 

必死に逃げたが入院前の夫の暴力で左膝の靭帯を損傷しており、またかなり体が憔悴していたこともあり走れずにすぐ看護師つかまってしまった

 

身体を取り押さえながらも、丁度近くに住人がいたので助けを求めた 

 

「精神病院に不当に監禁されている、助けてほしい」

でも聞いてもらえなかった

 

そうしている間に

病院の関係者が続々と集まり、私はまた大勢にからだをとり押えられ車に乗せられ、再び保護室内に連行されました

 

私が脱走したことにより、天窓の補修費が高くついたとN医師から怒鳴られ、罰として保護室に終始監禁(ホールに出さない)のルールを作られました

 

私は内心、「嫌なら出せばいいんじゃない?この医師何いってんの?」と思いました