不当入院⑫ 退院 | 医療保護入院悪用の被害   不当入院から退院、検察介入、裁判まで

医療保護入院悪用の被害   不当入院から退院、検察介入、裁判まで

平成26年4月 愛媛新居浜市にあるY精神病院(元J病院)で医療保護入院悪用の被害にあいました。夫家族が私から親権をとる事が目的です。不当入院から退院、裁判に至るまでの状況を嘘偽りなく書いています。

 

ジプレキサ細粒 0.2g1包を眠前に1ヶ月間ほど内服し続け、私は6月30日保護室から退院となりました

 

本来退院させる前には、保護室から開放病棟に移し外出や外泊を行い社会にでて問題がないことを確認しなければなりません。しかし私にはそれがありませんでした。なぜなら

N医師も夫もはじめから私は危険でないと認識し、嫌がらせや情報漏えい防止の為に不当に保護室に収容していたからです

 

 

退院前、検察に不当入院と指摘された医師や看護師、保健所保健師の複数人から

「精神薬を内服したから精神症状が良くなった」と言われました。入院は正当であったと洗脳させ訴訟を防ぎたかった様ですが、何事もなく済ませようとしていることにも腹がたちましたし、保健所保健師Mはそれを笑いながら言ってきており反省や謝罪の色が一切見えないことに強い怒りを覚えました

 

退院するに当たり、夫から『夫婦の約束事』と書いた書面に署名するように要求されました。それには後見人に匹敵する重度の精神状態の夫に金銭を管理させろという内容で、おそらくこれを後の離婚訴訟に使われ損害賠償を請求してくるのだと分かり署名したくありませんでしたが、N医師から「それに署名しなければ退院はさせない!」と脅され、無理矢理署名させられました

 

 退院後は夫のもとに戻ることにしました。

理由は、そもそもこの医療保護入院悪用の首謀者は義姉(愛媛県精神科医)であり、躁状態の夫は利用されているだけだったので、夫に対しては病気だからしょうがないと思っていましたし、途中で助けることを辞め放置した両親の方が許せず夫のもとに戻ることにしました

 

90日間地下牢のような所にずっといたために、久しぶりに出た外は、非常に眩しく、暑く、うるさく感じました

 

 

退院後アパートに戻ると、義姉と義母に部屋をあされていました。私の給与明細も全てあさり、嫌がらせのためか、あえてそれを片付けずにそのままにされていました。あまりにも非常識な行為に私は恐くなりました

 

そしてやっと子供の前に戻ることができましたが、もう手遅れでした。

以前の様に懐かなくなっていました。泣いても助けに来てくれない母親を子供は裏切られたと思い、子供は母親を待つことを、母親を信頼することを辞めたようでした

 

私を監禁している間、夫は子供を朝から晩まで保育園に預けられていたようです。その保育園の記録には「あやしてもあやしてもずっと泣き続けています」と何日も記載されていました。

子供がどれだけ恐かったのかと思うと、辛くて、悔しくて、怒りが込み上がってきました