今日は子猫専用部屋の大掃除。安全のため黒猫ちゃんをカゴに閉じ込めておいてから、敷いていた新聞紙を全て取り除いて床をワイパーで拭き、トイレの新聞紙と猫砂を全て新しいのに入れ替える。トイレを上手に使って決して粗相をしないおりこうさんなので、床の新聞紙は敷かないことにした。
掃除が済むと14時のご飯。食後しばらく黒猫ちゃん観察をしていると、床に投げ出した私の脚のすぐそばへやってきた。そっと耳の後ろをかいてやり、膝に乗せて背中を撫でてやるとゴロゴロのどを鳴らし、尻尾をピーンと立てて気持ちよさそうにする。それから膝の上で寝転がって大きくゴロゴロいいながら前足をグーパーしたりニャーニャー鳴いていたのは母猫が恋しいからだろうか。
※ 初めて膝の上で寝てくれた。
それは、その日最後のご飯のあとだった。食器を下げようと入室し、トイレ掃除をすませ、どれ、しばらく遊んでやろうかいと静かに座っていると黒猫ちゃんが私の膝に乗ってきた。耳の後ろを撫でると頭をぐいぐいと押し付けてくる。そうかそうかと鼻筋や体全体を撫でてやるゴロゴロがさらに大きくなる。うったえるようにニャーニャー鳴くのでよしよしと撫でてやると体全体を伸ばして前足をグーパーする。しかし、グーパーのついでに私のはいてるズボンで爪とぎするのはやめてほしいんやけど。
そうするうちに、とうとう私の膝の上で目をつぶって丸くなってしまった。かすかな寝息とともに黒猫ちゃんの体が上下に動いている。すやすやと安らかに眠っている。そんな可愛らしい黒猫ちゃんを見ていると愛おしさが募ってくる。
でも、どうしよう。
動かれへん...。
15分ほどそのままにしていたが、私が黒猫ちゃんと一緒にここで寝るわけにはいかないので、そっとベッドへ移ってもらいフリースをふんわりとかけてやった。「ほな、また明日遊ぼうね。ゆっくりお休みー」とドアを閉めて電気を消した。
黒猫ちゃんはそのまま寝たのだろう。夜の10時を過ぎても物音ひとつ聞こえず静かだった。