とっくに届いてたのやら最近届いたのやらをまとめていっぺんに書いとこ。これで全部かなあ。いいかげんな私のことだから書き忘れてるのがありそう。
5) と18) ~ 24) は未聴。
1) ■TRONDHEIM JAZZ ORCHESTRA & EIRIK HEGDAL with special guest JOSHUA REDMAN / TRIADS AND MORE (MNJ Records MNJCD010)
2) ■KELLYLEE EVANS / NINA (Plus Loin Music PL4528)
3) ■HIGH FIVE / SPLIT KICK (Blue Note / EMI Music Japan TOCJ 66543)
4) ■CARINE BONNEFOY / TRIBAL (EtceteraNow KTD 6004)
5) ■CARINE BONNEFOY / SOMETHING TO CHANGE (Influence XQBV-1014)
6) ■GERALDINE LAURENT / AROUND GIGI (Dreyfus Records FDM 46050 369562)
7) ■ALDO ROMANO / COMPLETE COMMUNION TO DON CHERRY (Dreyfus Records FDM 46050369662)
8) ■RUDRESH MAHANTHAPPA & BUNKY GREEN / APEX (Pi Recordings PI35)
9) ■SEBASTIEN TEXIER TRIO / DON'T FORGET YOU ARE AN ANIMAL (Cristal Records CR 153)
10) ■BERTRAND RENAUDIN / UNITED FLOWERS (Laborie Records LJ 02)
11) ■MARC DUCRET / DETAIL (Winter & Winter 910 003-2)
12) ■MARC DUCRET / NEWS FROM THE FRONT (Winter & Winter 919 046-2)
13) ■MICHEL PORTAL / TURBULENCE (Le Chant Du Monde)
14) ■LARS DANIELSSON / TARANTELLA (ACT Music + Vision 9477-2)
15) ■ALEX TASSEL / HEADS OR TAILS (Naïve NJ620711)
16) ■TRONDHEIM JAZZ ORCHESTRA & VIGLEIK STORAAS / TRIBUTE (MNJ Records MNJCD 002)
17) ■PHRONESIS / ALIVE (Edition Records EDN1021)
18) ■PHRONESIS / GREEN DELAY (Loop Records LOOP1008)
19) ■ARI HOENIG / LIVE AT SMALLS (smallsLive Records SL0013)
20) ■ARI HOENIG / TIME TRAVELS (self-produced)
21) ■YARON HERMAN TRIO / FOLLOW THE WHITE RABBIT (ACT Music + Vision 9499-2)
22) ■SIMON NABATOV TRIO / THREE STORIES, ONE END (ACT Music + Vision 9401-2
23) ■FLORIAN ROSS / MECHANISM (Pirouet Records PIT3049)
24) ■THE CORE / PARTY (Moserobie Music Production MMPCD 073)
25) ■LAURENT ROCHELLE / SOUS LA SURFACE DES MOTS (Linoleun LIN 006)
26) ■LAURENT ROCHELLE / CONVERSATIONS A VOIX BASSE (Linoleun LIN 0201)
27) ■HAPPY HOUSE / INOXYDABLE (Circum-Disc CIDI801
28) ■ALBAN DARCHE TRIO / TRICKSTER (Yolk Records YOLK.J 2027)
2) と13) は、ANDRE CECCARELLI参加作。
17) と18) は、じぇんじぇん知らない人ですが、顔にピンと来て(笑)
9) 前々から気になっていたSEBASTIEN TEXIERのリーダー作を入手。父親はあのHENRI TEXIERだそうですが、決して親の七光りなんかじゃありませんぜ!それにしても、ゴリラのジャケとは珍しい。何を隠そう、私は、ゴリラという動物が凄ーく好き!(笑)ゴリラは、かのアメリカ映画「キング・コング」のせいで粗野で凶暴な獣という誤ったレッテルを貼られてしまいましたが、実際は違います。野生のゴリラは高度に発達した知能を持ち、たいへん温厚で平和主義の生き物なのですよ。
10) は、個人的に現在最も注目しているEMILE PARISIENが参加しているアルバム。迷わず「トォーッ!」と飛びつきました(猫か?)。
録音年月日不明、2005年リリース、全曲がリーダーのオリジナル。BERTRAND RENAUDINは全然知らないドラマーで聴くのは今回が初めてですが、残念ながら私好みの演奏ではありませんでした。ドラムが饒舌過ぎて音圧も高めなので、素晴らしい演奏のサックスやギターのアドリブソロが十分に生かされていないのですね。あ~、勿体無い。それでも、私にとっては、大大大好きなEMILE PARISIENの演奏を聴くことが出来る貴重な一枚です。
22) TOM RAINEY (ds)参加作。
25) は、前々から気になっていたバスクラ、ソプラノサックス、ピアノ、その他諸々を操るマルチプレイヤーでありレーベルのオーナーでもあるLAURENT ROCHELLEの多重録音ワンマンバンドによるミニマル的&実験的インプロ。集中せずボーッとしながら聴いているつもりでも、ついついその独創的な不思議サウンドにのめり込んでしまう。ジャズ度は低くハッキリ言って変な音世界なのですが、演奏の腕も表現力も確か。
26) のほうは、曲によって共演者のヴァイオリン、ドラム、エレクトリックギター等が入ります。
ちょっと聴いてみようかなと仰る暇で物好きなアナタは、こちらと、
http://www.cdbaby.com/cd/laurentrochelle2
こちらで全曲試聴可。
http://www.cdbaby.com/cd/laurentrochelle
フランスの弱小でマイナーなレーベルLinoleunのホームページでもいろいろと試聴可。
http://www.linoleum-records.com/
27) もフランスの弱小マイナーレーベル。私は、日本国内に出回っているピアノトリオよりもこちらのピアノ抜きカルテットのほうに興味しんしん。全曲OLIVIER BENOIT (g)のオリジナルで、ロック寄りなのが私好み。OLIVIER BENOIT関連作は、同レーベルにラージアンサンブル作品があるので聴いてみたい。
28) Yolkというレーベルの中でも、MATTHIEU DONARIERとともに前々からむちゃくちゃ気になる存在だったALBAN DARCHE (sax)をようやく入手。まだこれしか聴いていないけれど、彼は作曲のセンスも演奏もかなりのハイレベル。一発で気に入りました!
*新年早々どうでもいいオマケ
皆さんは「脳天ファイラー」(たぶん死語?)という言葉をご存じでしょうか?
ある年配の人が、たわいのない会話の中で自分を指してこう言ったのを聞いて依頼、気になって気になってしょうがない。ちょうど冬休みで帰省中していた息子その2をつかまえて問うてみても「知らん。何それ?」という返事。ただ、意味はなんとなく分かります。たぶん、アホとかバカというような意味でしょう。が、語源が不明だし怪しさ満々です。
脳天ファイヤー(fire)でもなければ、脳天フェイリャー(failure)でもない。確信はないけれど、「ファイラー」は、おそらく「ファイル」とは無関係であると思われます。
まるでプロレス技の一種みたいな強烈なインパクトを持つ「脳天ファイラー」という言葉の響きには、一刻を争うような只ならぬ迫力があり、脳がこれ以上ないほどにイカレている状態(既に手遅れ?)を暗示するというアホ・バカにおける最上級の表現となっているにもかかわらず、なんとなくユーモラスな感じを伴っていて面白い。
「脳天ファイラー」とは、局地的な方言だったのか、それとも全国的に流布していたのか。いつの時代に流行ったのか。「ファイラー」とは何か???
で、検索してみましたら、あるわあるわ「脳天ファイラー」が(笑)やはり古い言葉であるらしく、一部の年配者(?)によって今でも使われることがあるらしい。そして、「脳天ファイラー」の「ファイラー」とは、「壊了」(意味:壊れている 発音:ファイラ)という中国語からきているらしい!!
へええ~、知らんかったわー!中国語が関係していたとは、驚きです。
それにしても、この言葉、ずっと前に家族の誰かが言っているのを聞いた記憶があるような...。
今度は、年末年始休暇で帰省してきた息子その1をつかまえ、質問攻めにして記憶を掘り返してもらいました。そしたら、「そういえば、僕が小さい頃におじいちゃんが使ってたような気がする」と言うではありませんか。
やはりそうだったか!まるでスポンジが水を吸うように知識をぐんぐん蓄える幼児期の子どもは、新しい言葉に非常に敏感でその意味を素早く理解し、覚えた言葉はすぐに日常会話で使用します。幼い頃の息子その1が使うのを聞いてなんとなく私の記憶に残っていたに違いありません。当時の私は「どうせアニメかなんかに出てくる言葉やろ」ぐらいに思っていたので、今ではすっかり忘れていたと。ここで一応納得です。
ふっふっふ...「脳天ファイラー」か。こうしてみると実にいい言葉だ。さっそく今度使ってみよっと(笑)