3月にライブをするとき、
「自分の世界観ってどんな感じだろうか?」
と考えた。
ライブでみせる私の世界。
どうみせたいのか?
結局、
ブランディング論になってしまい難しい為、
まずは、
一曲一曲を丁寧に仕上げることにした。
一曲一曲を丁寧に仕上げた結果や、
集大成のなかに、
自分の世界、つまり、
魅力やオリジナリティを見出していこう。
一曲一曲を丁寧に仕上げるには、
歌唱のテクニックを磨いたり、
“こんな風に歌いたい”という演出が欠かせない
だけど、
その隙を突いたように、
「まぎれもない自分」が出てしまう、
「その人の生きざま」が出てしまう、
一定の瞬間があることがわかった。
それは、
・歌い始めの歌詞
・タイトルの歌詞
例えば、
聖子ちゃんの「赤いスイトピー」なら、
歌い始めの
「♪春色の汽車に乗って」
タイトルの
「♪赤いぃ スイイトピイー」
そこに、その人の人生が滲み出る。
仮に、
聖子ちゃんを真似たとしても、
聖子ちゃんではない。
これが、
ジャズだと、もっと面白くなっていく。
つづく
ボーカリストちか
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※練習動画 1分
キョンキョン
♪優しい雨が降る
♪疲れた背中をそっと湿らせてく
♪群れをなす魚たち 少し楽し気に
♪駅に向かって走ってく