そろそろミライのメガネについて語ろう その3 | みんなの眼鏡屋さんイプシロンのブログ

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眼鏡とかサングラスとかを選ぶフリーメガネスタイリストやってます。撮影で撮ってきた写真とかおいしいご飯とかをアップします。

ニンゲン、しゃべると、モノが書けなくなる。

 

Clubhouse を聴きながらブログを書くことは出来てもルームで喋っちゃうと思考が引っ張られて、文章を構成できなくなる。

 

Hip Hop のことが話したかったとしても記憶力の良いいわゆる「オタク」の方がマウントを取れる。フロウのようにラインは流れるので事実とちょっと違うことでも変な指摘をするコトで「場」での空気が乱れる。「和」を重んじる社会(まっ、ガチ討論を臨むヒトは少数派であってほしい)で真実はタダの邪魔な議論を長引かせるだけのモノでしかない。より専門性のあるところにどんどん引っ張られていくものの、喋りのプロよりその道のプロがやっぱり欲しくなる。なのでホントの雑談形式のものでヒトとヒトをつなげるツールとしての役割と、ほんとに何かに困っていて情報を得ようとするルームとに分かれていくんだろうなって感じはする。

 

なので何のプロか見極め、プロフィールに確からしいことが書かれているかってのがまあまあ重要で、同時性を楽しみ、擬似的な温かみによってルームを過ごしたいヒトは渡り歩くか、あちこち行って荒らしまくるかって存在になってしまうんだろう。

 

カルチャーの話であればまだ「ちゃうやん」ってまだ言いやすいけど、ジェンダーの話とかは「ちゃう」って言わなければそこにいるという空気そのものが「肯定」を産んでしまい、トローリングやインシデントのスイッチを片っ端から押される羽目になる。聴いてる相手にそういうボタンを渡しているって想像しながら話さないといけないんでしょうね。

 

あっ、そろそろミライのメガネについて語ろう
 
その3
 
今度こそミライのメガネについて語るんだと思ったらアフィリエイトにもならない従来の商品の紹介と小学生でも描かない絵をミライのメガネって言う暴挙。ネタとしてはサイアク。業界人もソッポ向く内容。週刊文春の記事を見習え!と。
 
 
・・・・・・
 
 
続いて書いてみた3行が我ながらヒドかったので自主規制。飲み会が復活して🍺の席でボソッというか、ランチ会食の奢りの時のサービストークに取って置いときます。
 
 
そろそろミライのメガネについて語る
 
その3
 
その2でも書いた「あと何回眼鏡買うか問題」そう文春でも絶対書かない記事。コロナ禍で外出しない。お出かけしないからサングラス要らない。2本持つより1本で済ましちゃえ。おいおい、ミライを語るどころか、ミライは無いんじゃないの?って。
 
まあ、業界の上田馬之助と呼ばれた眼鏡人の暴言に毎回お付き合いいただきありがとうございます。
 
しかしながら、こんなコトを書きながら毎日眼鏡と向き合っています。
 
現状分析をネガティヴから入って、少し漏れてくるヒカリを見つけるのをモットーにしています。
 
実は眼鏡選びについてはめっちゃ繊細でロジックたっぷりで評判です。
 
で、もう今年で50にもなるロートルがデザインだー、モードだーっておこがましいなぁって。ソレは実際、シワが増えたとか、白髪が増えたとか、そういうのではなくて、次のフェイズに移ろうと。
 
20代の頃から実はモードを見てきてて、その時に書いてた文章を今読み返しても間違いは無く、すべては計算通り、当ててきたにも関わらず、そのスピードが速すぎて、時代の中で速度超過を起こし、2年後にやっと時代がついてくるってのをやってしまい、40になってちょうど良くなるって。
 
いつのまにかミライのメガネを語るより、眼鏡屋のミライを語るようになってしまった笑。
 
実際、モノを買うときにだんだん理由が必要になってきて、なんでその店を選ぶのか、選ばないのか、どんどん極に走っている気がする。
 
病禍の中、なんで外食するの?会食するの?ヒトに会わなくて良いじゃん。って。
 
まあまあヒトはヒトとして何故生きているか、メシ食ってクソして寝るってコト以外、何故気にするのだろうか?
 
お笑い芸人が政治について語るなとか良くスマートニュースに上がってきます。専門外であればあるほど。しかしながら政治ってそもそも政治家のモノなんですか?ボクらの生活に一番影響するのって政治じゃないですか?今で言ったら飲食店は面倒みてもらえるのは特別政治に関わり合いが深いからですか?
 
場面で全部の国民に対してお金を一律配ったり、貸し付けてみたり、補助してみたり。時の政権の匙加減で行われます。
 
ミライの投票はソレによって決まりますよね。ソコで世相を映すのがお笑いだったり音楽だったり芸能なんじゃないでしょうか。空気を吸ってはいてするように密接なものです。
 
ポリティカルコレクトなんてどうでも良くて、自分と自分のファミリーが生きていきやすい環境を考えるために行動した方がいいに決まってるんです。
 
あっ、なんのハナシしてるんでしたっけ?
 
そろそろミライのメガネについて語ろう。
 
その3でしたね笑。
 
で、自分自身が良ければ良いって時代はもう終わってしまっていて、サスティナブルやソーシャルグッドを考えない会社は退場しなきゃならないんです。
 
廃棄するゴミの問題やカカオのフェアトレードも間伐材のカジュアルな利用も全部必要必須な問題で、社会活動するもの、生きとし生けるもので共有しないといけないんです。
 
流行りが終わったら廃棄するだけで無くてアップサイクルする仕組みを作らないといけないんです。昔、フレームの会社で一切の再販を許さないって強気の会社がありましたが、売れ残った商品には見向きもせずに、新しいモノを年何十本も買えって。
 
ミライの社会には連れていかずに現世に置いていきたいですね、過去の遺物だって笑。
 
たまに見かけるからまだあるんです笑。
 
 
新しい服部メガネでメインで使っているテーブルは家の床の間から作ったテーブルをもう一回生かすためにデザインしてもらってオーク材を使ってアップサイクルしたモノです。
 
このピアノだって誰も弾いてもらえないモノになってたかもしれないんです。
 
メンテナンスをしてキレイにすればまた使える。ソコの費用を惜しまないってトコもミソです笑。
 
そうなんですよね。費用が掛かるといきなり捨てちゃった方が、とか思っちゃうんですよね。
 
ミライに繋がるストーリーを探したいですよね。
 
眼鏡でももちろん親の形見、知人が使っていたもの、レンズはポイするしかないですけどリサイクルできます。パーツが足らなかったらなにかと手を加えてアップサイクルできます。
 
結構、レンズを変えることができるってハナシ、知らないヒトいますよね。よっぽど隠されてきた不都合なリスクなんですね。な訳ないけど。
 
おばあちゃんの使ってたもの、使えるようにリフレッシュして孫が使っても良いと思います。モノを大切にするって価値観はミライに通じるモノだと思います。耳にかける部分を綺麗にしたり、鼻の部分を取り替えたり、色々出来ます。18金のフレームはバラして売っちゃった方がいいかもしれませんが笑(金、今、高いですよね)。
 
最近の新製品ってめっちゃ新製品とかじゃなくて既にあったモノの焼き直しが多いんですよ。焼き直しがイノベーションだったりすると「スゲエ」ってなるけど、たまにマンマで「焼き直し」ならぬ「書き直し」ってある。
 
ただの花粉避けフレームでさえ、ウイルスから守られるんですよって言われるし、便座じゃないんだから抗菌抗菌ゆわれてもって笑。
 
その方面で言えば界面活性剤で洗える素材が最強だし、よく洗うのが正しいと思います。
 
そうそう、来月くらいから眼鏡レンズに抗菌コート付けれるようになるらしいです。対ウイルスにもちょっとくらい効果があるらしいです。「らしい」ってトコに含みを持って読んでください。でもボクの見解では帯電防止のコートの方が花粉とゴミとかが付着しにくくなるのでそっちを薦めますけどね。
 
そろそろその3になってきたんですよね。てかミライのメガネ見えてきましたか?
 
4に続きます笑。
 
その1