土用の過ごし方 長野市一歩堂整骨院・はり灸院・整体院
土用と聞くと「土用丑の日」で知られる夏土用が思い浮かびますが、本来は季節の移り変わり目にある立春(2月4日頃)、
立夏(5月6日頃)、立秋(8月8日頃)、立冬(11月7日頃)の前18日間の期間を「土用」と言っており、
土用は年に4回あり、五行の中の「土」をイメージしています。
昔から「土用を制する者は運を制する。」と言われます。
「土用」とは、「土旺用事」(どおうようじ=土が旺盛になって、なすべき仕事を行う)から転じた言葉です。
この時期は季節の疲れが溜まりやすく、気温の変化にカラダが疲れてしまう時期ですので、
旬のものを食べて身体をゆっくりと休め、次の季節へ向けて生活や体調を整えておきましょう。
消化器官も同じく疲れが出やすくなり体調を崩しやすい時期でもあります。
『脾胃』(胃と消化器系)がしっかりと機能して、「気血」(エネルギーや栄養物質)を補う時期になります。
冷たいものを欲する時期ですが、取りすぎには気を付けましょう。
冬の過ごし方 養生 長野市一歩堂はり灸整骨院・整体院
冬は五臓のうち『腎』が影響を受け働きが弱くなりやすい季節です
腎は、排泄を司る腎臓の働きだけではなく、
免疫、ホルモンバランス、老化にも関係します。
寒さで傷つきやすく、冬に働きを落としがちな『腎』を元気にする食材は、
黒色の食材、木の実類、キノコ類、粘りや渋みのあるもの、身体を温めるものなどです。
黒ごま、黒糖、黒米、わかめ、昆布、ひじきなどの海藻類、あずき、くるみ、松の実、山芋、もち米、
銀杏、牡蠣、えび、貝類、ニンニク、にら、ねぎ、牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉など。
鹹味(かんみ)=塩辛さを持つ食材は『腎』を元気にするとされますが、
摂り過ぎは逆にむくみ『腎』に負荷をかけてしまうことになるため注意。
冬の感情は「恐、驚」です。
怖がりすぎたり、心配しすぎたりすると『腎』が弱ってしまいます。
心穏やかに、楽しいことを考え、体の冷えに注意し、元気に春を迎えましょう。
長野市、須坂市の鍼灸、整骨、整体は一歩堂はり灸整骨院
Komachi プレママ&ベビーフェス子育て応援ブースに3回連続一歩堂はり灸整骨院参加。
『第3回 Komachi プレママ&ベビーフェス in 長野 2022』9月に開催決定!
長野こまち主催 子育てファミリー応援イベント
2022年9月20日(火)、9月21日(水)、9月22日(木)に渡り、
長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)広場、地下駐車場で
『第3回 プレママ&ベビーフェス in 長野』を開催します。
『プレママ&ベビーFes in 長野』は、これからママになる妊婦さんと、
赤ちゃんがいるファミリーに向けたイベントです。2020年以降、
新型コロナウィルス感染症拡大により延期をしてきましたが、
今回、感染症対策を実施しながら開催させていただくことになりました。
(web Komachi)
東洋医学 夏の過ごし方 養生 長野市一歩堂整骨院・はり灸院・整体院
夏は、心を痛めやすいと言われています。
心は、血液循環とともに精神機能にも関わると考えられています。
熱を取り利尿作用で水毒を防ぐ「苦味」、
五行にある「脾臓(消化器関連の働き)」「胃」「口」に効くとされ潤いを与える「甘み」、
血管や皮膚、筋肉を引き締め、汗の出過ぎを防ぐ「酸味」
「苦味」の食材:苦瓜(ゴーヤ)、セロリ、パセリ、緑茶
「甘味」の食材:きゅうり、スイカ、冬瓜、レンコン
「酸味」の食材:トマト、レモン、小豆、豚肉、梅、米酢、黒酢
上記の食べ物を積極的に摂りましょう。
果物の「酸味」と「甘味」は、汗のかき過ぎを緩和し、発汗で無くなった潤いを与えます。
甘い物は適度に摂ると「脾、胃」の機能を助けるが、摂りすぎは「脾、胃」の力を弱めてしまうので注意。
長野市、須坂市の東洋医学、鍼灸は一歩堂整骨院・はり灸院・整体院
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