これは定期的にセミナーでいただく質問です。
提案するのが苦手な人は、これを読むと上手に提案が
できるようになりますよ。
実は、「提案の前の一言」が大切だと知っていましたか?
いきなり提案すると、相手は批判されたと感じたり、
そもそも提案を求めていないので迷惑になってしまう場合があります。
その一言とは
「〇〇について提案があるのですけど
お伝えしてもいいですか?」
これが大事!
これをしないと求められてもいない
クソバイスをすることになるのだ。
苦手な人は、この提案の前の一言を練習しておきましょう。
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次、相手がOKと言ったら提案をします。
提案の内容には必要な4つの項目があります。
1.こう変えたらいいという提案内容
2.そう思ったきっかけ
3.採用した時のメリット
4.相手の意見を聞くけど基本任せる
その場で考えるのは難しいので、予めメモしておくといいですね。
例
「お店のドアを開けておくといいと思いました。
なぜなら、今ドアが開いたときに外の
気持ちいい空気が入ってきたからです。
開けておくと、換気にもなるし、
お客さんも入りやすくなると思います。
もちろん採用するかどうかはお任せします。」
後は、相手がこれを採用するかどうかは相手に任せるます。
ここで採用しないとだめだぞっていう具合にしつこく伝えると、
コントロールになって相手は嫌な気持ちになるからですね。
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さらに親切な提案にするには、
「採用した時のデメリット」まで書いてあげるといいです。
相手が判断するためのサポートをしてあげるわけですね。
1.こう変えたらいいという提案内容
2.そう思ったきっかけ
3.採用した時のメリット
4.採用したときのデメリット ←ここ
5.相手の意見を聞くけど基本任せる
例はこうなります。
「お店のドアを開けておくほうがいいと思いました。
なぜなら、今ドアが開いたときに外の
気持ちいい空気が入ってきたからです。
開けておくと、換気にもなるし、
お客さんも入りやすくなると思います。
ただし虫が入ってきたり、
空調の効果が下がるという欠点はあります。
もちろん採用するかどうかはお任せします。」
相手の意思決定するための労力を減らしてあげることになるので、
相手はめっちゃ助かります。
さらに、相手にとって、あなたは押し付けない
貴重なアドバイザーになります。
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ちなみに、
2.そう思ったきっかけ
が感情的にネガティブな内容だと、
相手は次から提案を聞くのが嫌だと感じます。
例
「お店のドアを開けておくほうがいいと思いました。
なぜなら、お店の空気が臭いし、
こもっていて最悪だからです。
・・・・」
批判されている感じがするので、
気持ちが「うっ」となるわけです。
次に「提案を伝えてもいいですか?」と聞かれると、
また何か批判されるんじゃないかと怖くなります。
これはなかなかできませんが、余裕があるならでいいので、
ポジティブな言い方を考えましょう。
▼
まとめ
ほとんどの提案は、自分の都合だけを考えて、
「〇〇してください」「〇〇はやめてください」
という要望になりがちです。
相手の都合を考えて、メリット・デメリットの両面を
客観的に考えられる人はあまり多くありません。
あなたがこの提案をするようになったら、
あなたは貴重な人材になります。
もし、例にあるような提案をしてくれる人がいたら、
貴重なアドバイザーなので大切にしましょう。
あなたがリーダーの立場だったら、
めっちゃ優秀な人材なのでぜひ地位を引き上げるべきですね。
優秀なブレーンを集めしょう。
ブレーンって言うけど、正確にはブレインだね。
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