早春観光キャンペーンその2
正月明けに良い天候に恵まれている犬吠埼。
明日予定されている「第63回銚子市成人式」も晴れであるよう願っています。
さて先(1月5日)のブログでご案内した千葉県主催、地元銚子のイベント「早春観光キャンペーン」。
本日は第2弾ということで、案内しきれなかった企画をご紹介します。
まずご案内するのは「銚子電鉄のぬれせんべい手焼き体験」です。
こちらの企画では、電子コンロを使って「ぬれせんべいの手焼き体験」(1人600円)ができます。
焼き方やたれのつけ方は担当者が親切にアドバイスしてくれるので安心です。
期間 1月15日~3月31日 10時~16時
会場 銚子電鉄「犬吠駅」
問合わせ(予約) 銚子電鉄食品事業部 0479-22-1544
「銚子渚のアクセサリー工房」は、犬吠埼周辺で拾った貝殻(かいがら)や自然石などを使って「オリジナル携帯ストラップ」などのアクセサリーの手作り体験。
期間 1月2日~3月31日10時半~15時半(毎週火・水休み)
会場 外川ミニ郷土資料館
問合わせ 銚子市観光協会 0479-22-1544
江戸の粋 「銚子ちぢみ」の藍染体験
「県指定無形文化財」の「銚子ちぢみ」の織元の指導のもとハンカチの藍染体験(1人1575円)ができます。
5人以上で体験する場合は事前に予約をお願いします。
期間 1月2日~3月31日 9時~15時
会場 銚子ちぢみ伝統工芸館
問合わせ 銚子ちぢみ伝統工芸館 0479-22-2103
どの体験も銚子ならではです。
この機会にチャレンジしませんか?
明日予定されている「第63回銚子市成人式」も晴れであるよう願っています。
さて先(1月5日)のブログでご案内した千葉県主催、地元銚子のイベント「早春観光キャンペーン」。
本日は第2弾ということで、案内しきれなかった企画をご紹介します。
まずご案内するのは「銚子電鉄のぬれせんべい手焼き体験」です。
こちらの企画では、電子コンロを使って「ぬれせんべいの手焼き体験」(1人600円)ができます。
焼き方やたれのつけ方は担当者が親切にアドバイスしてくれるので安心です。
期間 1月15日~3月31日 10時~16時
会場 銚子電鉄「犬吠駅」
問合わせ(予約) 銚子電鉄食品事業部 0479-22-1544
「銚子渚のアクセサリー工房」は、犬吠埼周辺で拾った貝殻(かいがら)や自然石などを使って「オリジナル携帯ストラップ」などのアクセサリーの手作り体験。
期間 1月2日~3月31日10時半~15時半(毎週火・水休み)
会場 外川ミニ郷土資料館
問合わせ 銚子市観光協会 0479-22-1544
江戸の粋 「銚子ちぢみ」の藍染体験
「県指定無形文化財」の「銚子ちぢみ」の織元の指導のもとハンカチの藍染体験(1人1575円)ができます。
5人以上で体験する場合は事前に予約をお願いします。
期間 1月2日~3月31日 9時~15時
会場 銚子ちぢみ伝統工芸館
問合わせ 銚子ちぢみ伝統工芸館 0479-22-2103
どの体験も銚子ならではです。
この機会にチャレンジしませんか?
髭(ひげ)なで祭
本日二つ目にご紹介するのは、となりまち香取市大倉の「側高神社」で催行される「髭(ひげ)なで祭(髭撫祭)」です。
「側高神社」の歴史は古く「香取神宮」と同じ「神武天皇18年」の創建と伝えられ、祭神は昔から不明となっています。
「香取神宮」第一の摂社であり、「慶長・元禄」と幕府の造営があったそうです。
「側高神社」の「髭なで祭」は、「五穀豊穣」や「子孫繁栄」を祈願し、今から約800年前の「鎌倉時代」に始まったと伝えられています。
氏子の間で、祭りの新旧当番(西側)が分かれ、一方の当番(東側)が髭をなでると、もう一方の当番(東側)がこれに応じて何度も酒を飲むと言う珍しい行事です。
髭をなでられたら新当番は大椀で何杯も応じなければならない作法で、紋付き袴姿で大仰に神前に正座をして真剣な表情で「カイゼル髭」を撫でる姿がなんともユーモラスな奇祭です。
詳しく解説すると、「髭なで祭」は「側高神社」の「祠守(しもり)」役の年番引継行事です。
「蓬莱山」を飾った神域の中で、「旧当番」と「請当番」が対座して「七引き合いの坏事」が始まります。
七組に分かれて、七杯に達するまで順に飲み合うので「七引き合いの坏事」と呼ばれます。
「請当番」は神妙に粛々と決められた坏数を干していきます。
実はこのあとが大変です。
「旧当番」が髭を撫でると「もっと飲め」の合図です。
「請当番」は断れない「しきたり」です。
飲み比べが始まると周囲から「まだまだ」と野次が飛び、大爆笑の中、大いに盛り上がります。
飲めども飲めども勧められる「請当番」。
無事に引き継ぎが終わったことを神様に報告する頃には、すっかりできあがっています。
神職の発生で鬨(とき)の声を上げてお開きになるという神事です。
この機会に香取に伝わるユーモラスなお祭りをご覧になってみてはいかがでしょうか?
髭なで祭
開催日時 1月9日(日)13時半~16時
会場 側高(そばたか)神社
所在地 香取市大倉字側高5
イベント料金 無料
問合わせ 香取市商工観光課 0478-50-1212
備考
「ひげなで祭」は、香取市の「無形民族文化財」に指定されています。
「側高神社」本殿は、千葉県の「指定有形文化財」。
また「四季の瓶」と言うものがあり、それぞれ「春の瓶」「夏の瓶」「秋の瓶」「冬の瓶」と呼ばれ、瓶の中の雨水の量でその年の吉凶を占ったそうです
「側高神社」の歴史は古く「香取神宮」と同じ「神武天皇18年」の創建と伝えられ、祭神は昔から不明となっています。
「香取神宮」第一の摂社であり、「慶長・元禄」と幕府の造営があったそうです。
「側高神社」の「髭なで祭」は、「五穀豊穣」や「子孫繁栄」を祈願し、今から約800年前の「鎌倉時代」に始まったと伝えられています。
氏子の間で、祭りの新旧当番(西側)が分かれ、一方の当番(東側)が髭をなでると、もう一方の当番(東側)がこれに応じて何度も酒を飲むと言う珍しい行事です。
髭をなでられたら新当番は大椀で何杯も応じなければならない作法で、紋付き袴姿で大仰に神前に正座をして真剣な表情で「カイゼル髭」を撫でる姿がなんともユーモラスな奇祭です。
詳しく解説すると、「髭なで祭」は「側高神社」の「祠守(しもり)」役の年番引継行事です。
「蓬莱山」を飾った神域の中で、「旧当番」と「請当番」が対座して「七引き合いの坏事」が始まります。
七組に分かれて、七杯に達するまで順に飲み合うので「七引き合いの坏事」と呼ばれます。
「請当番」は神妙に粛々と決められた坏数を干していきます。
実はこのあとが大変です。
「旧当番」が髭を撫でると「もっと飲め」の合図です。
「請当番」は断れない「しきたり」です。
飲み比べが始まると周囲から「まだまだ」と野次が飛び、大爆笑の中、大いに盛り上がります。
飲めども飲めども勧められる「請当番」。
無事に引き継ぎが終わったことを神様に報告する頃には、すっかりできあがっています。
神職の発生で鬨(とき)の声を上げてお開きになるという神事です。
この機会に香取に伝わるユーモラスなお祭りをご覧になってみてはいかがでしょうか?
髭なで祭
開催日時 1月9日(日)13時半~16時
会場 側高(そばたか)神社
所在地 香取市大倉字側高5
イベント料金 無料
問合わせ 香取市商工観光課 0478-50-1212
備考
「ひげなで祭」は、香取市の「無形民族文化財」に指定されています。
「側高神社」本殿は、千葉県の「指定有形文化財」。
また「四季の瓶」と言うものがあり、それぞれ「春の瓶」「夏の瓶」「秋の瓶」「冬の瓶」と呼ばれ、瓶の中の雨水の量でその年の吉凶を占ったそうです
小高のはだか参り
新年七草の1月7日、本日も快晴で行楽日和の犬吠埼。
寒い冬には当館の天然温泉でお楽しみください。
さて今回ご紹介するのは、近隣市 匝瑳市で明後日(1月9日)に催行される「小高のはだか参り」です。
毎年成人の日の前夜に行われる「小高のはだか参り」。
そもそも「小高のはだか参り」は、江戸時代後期に「日蓮宗」の僧侶の間で「水垢離(みずごり)の行」が行われてしたものが起源なのだそうです。
「水垢離の行」はやがて地域の人々に流布していきました。
以後、「八坂神社」の「子授け信仰」と結びつき今日の姿のお祭りとして定着したようです。
行事は深夜近く、「妙長寺(みょうちょうじ)」でお囃子が始まると下帯一本の裸姿になった男たちが「妙長寺」門前に集まってきます。
そして「おいさ、えっさ」と激しく揉み合い体を温めます。
暖めた体に、凍てつく寒さの中、何度も手桶の水をかぶって身を清めます。
そして500メートルほど離れた「八坂神社」まで走り参拝、「無病息災」や「家内安全」などを祈願します。
その後、「八坂神社」本殿の周囲を三回周りながら、祈願し、祈願を終えると全員が手を繋いで「妙長寺」まで「ヒーヒーガンガン」の掛け声と共に戻ります。
「妙長寺」に着いてから、若者の代表(若衆頭)を胴上げします。
その後、手にした者は一年間幸せになるといわれる「餅まき」を開催。
「鏡餅」を投げて、投げた「餅」の奪い合いが行われるようです。
匝瑳の若衆の勇壮さ溢れる新春の祭りを見に、「妙長寺」「八坂神社」までお出かけください。。
「小高のはだか参り」
開催日時 2011年1月9日(日)22時~23時半
会場 妙長寺(匝瑳市小高194)
八坂神社(匝瑳市東谷498)
問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089
備考
施設内(妙長寺、八坂神社)にはトイレが無いので注意下さい。
寒い冬には当館の天然温泉でお楽しみください。
さて今回ご紹介するのは、近隣市 匝瑳市で明後日(1月9日)に催行される「小高のはだか参り」です。
毎年成人の日の前夜に行われる「小高のはだか参り」。
そもそも「小高のはだか参り」は、江戸時代後期に「日蓮宗」の僧侶の間で「水垢離(みずごり)の行」が行われてしたものが起源なのだそうです。
「水垢離の行」はやがて地域の人々に流布していきました。
以後、「八坂神社」の「子授け信仰」と結びつき今日の姿のお祭りとして定着したようです。
行事は深夜近く、「妙長寺(みょうちょうじ)」でお囃子が始まると下帯一本の裸姿になった男たちが「妙長寺」門前に集まってきます。
そして「おいさ、えっさ」と激しく揉み合い体を温めます。
暖めた体に、凍てつく寒さの中、何度も手桶の水をかぶって身を清めます。
そして500メートルほど離れた「八坂神社」まで走り参拝、「無病息災」や「家内安全」などを祈願します。
その後、「八坂神社」本殿の周囲を三回周りながら、祈願し、祈願を終えると全員が手を繋いで「妙長寺」まで「ヒーヒーガンガン」の掛け声と共に戻ります。
「妙長寺」に着いてから、若者の代表(若衆頭)を胴上げします。
その後、手にした者は一年間幸せになるといわれる「餅まき」を開催。
「鏡餅」を投げて、投げた「餅」の奪い合いが行われるようです。
匝瑳の若衆の勇壮さ溢れる新春の祭りを見に、「妙長寺」「八坂神社」までお出かけください。。
「小高のはだか参り」
開催日時 2011年1月9日(日)22時~23時半
会場 妙長寺(匝瑳市小高194)
八坂神社(匝瑳市東谷498)
問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089
備考
施設内(妙長寺、八坂神社)にはトイレが無いので注意下さい。