第80回 「化粧」
女性がお化粧をしている姿は大好きだ。こっちまで楽しくなってくる。
鏡に向かっている時の女性は、キラキラしている気がする。
化粧の始まりは、魔除けだとか、虫よけだとか、いろいろな説はあるのだが、女性が気合いを入れる為に必要な行為であるという事は間違いないと思っている。
私ごときも、少しでも綺麗に誤魔化せるようにと、相当な種類の化粧品にすがってきた。
自慢だが、試したメーカーの数は膨大な数になる。肌質に合わずに苦労したものもあれば、高級品過ぎて、効能を実感するまで継続できなかったもの、せっかく気に入ったのに、日本で販売しなくなり、中国語を覚えるしかないと思ったものまで、化粧品に関して語ると一日半は必要だ。そもそも年代に応じて肌も変化する為、都度の対応に追われるのである。
半端な戦いではない、一生モノの戦いである。
ところが、最近やっと、鏡台周りが落ち着いてきた。
「マキアレイベル」という化粧品に出会ったからだ。
始まりは、ジモスの代表取締役である田岡氏と話をしていて、興味が湧いたので使ってみたら、お気に入りになってしまったのだ。お陰様で、この冬、肌の乾燥を感じた事が無い。なにしろ効能と値段にお得感がある。美容部員さんが苦手な私には、ネット通販できるという手軽さも気に入っている。
田岡氏と初めて出会ったのは16年前。初対面でかなり驚いた。先輩の吉井にでも、物怖じせずに、意見をいう。嘘が言えないから、吉井の経営者仲間の間に入っても、どんどん意見を言う。でも、最後は、気持ちよく納得させる話術も知識もあるので、いい討論ができる。なんという賢い若者だと感心したのだ。
それからというもの、彼に意見を求めて助けてもらった事を数多く思い出す。彼の一言で、全員の目から鱗が落ちたことも懐かしい思い出である。
それに彼には凄い武器がある。なんともキュートな笑顔である。
最後にあの笑顔で締めるからなぁ、かなわないよ」とは吉井の弁であるが、私に取って田岡氏は、人生相談の相手だ。何しろ人の顔を見て、考えの先を読むので、彼との話は、「あの、その、そうなの。」と、少しの単語で足りる。そしていつの間にか、自分の悩み事が、いかにつまらない事かを気付かせてくれるので、あっという間に解決してしまうのだ。
彼のような才能を持って、人心を掴むマーケッターが、こんなに良い商品群に出会ったのは、嬉しい限りだ。今後も、面白い展開になっていくと思っている。
また、楽しみが一つ増えた。
| 2011-03 | インターウォーズ株式会社 常務取締役 Incubation Mother |
第79回 「女脳で想像し、男脳で創造する」
古今東西、男女の考えの違いから起こる問題の解決は、結局どちらかの妥協でしかない。と私は思っている。そもそも、考えというのは、脳の構造が絡む。分かり合えるはずがない。もとが違うのだから。
例えば、女性は、行動とまったく違った事を同時に考えられる。
賢い男性の中には、常に今から数分先を考えているという人がいるが、女性脳は、同時進行形で動いている。
例えば、食事の支度中に、友人から電話がかかってくると、料理の段取りを考えながら、真剣に話を聞く、テレビの気になるニュースも見逃さない。そこに子供が帰ってきてすぐに外に出ようとでもしたら「宿題はやったの?」と声をかけるくらいはやってのける。
だからといって男脳が単細胞ということではなく、男の場合、具体的なターゲットや目標に向かって一心不乱に立ち向かえる集中力があるし、陣地を広げる為の、戦略、戦術を組む能力、組織を構築するためのルール作り、それを守る強靭な精神力等は長けている。
また、女性脳は、物語を想像する力が強いそうだ。シーンをイメージするという事か。シナリオを描けるということか。嘘が上手いということではないと思うが。
なんて事をしみじみ思っている日に、株式会社アイ・キューブの女性社長、広野さんと久しぶりにお話する機会があった。
アイ・キューブは生活者の目線で商品開発をサポートする。というと簡単に聞こえるかもしれないが、その裏付けを取るのだから、熟練されたプロ集団でなければ無理な専門分野の仕事である。
独立されて今年で10年を迎えられたが、独立前から私たちが日常で、便利に使わせて頂いている商品の開発をいくつも手掛けてこられた。
初めてお会いしたのは5年ほど前だろうか。シャープな中にも、優しさと愛らしさを持つ素敵な女性だったので、このお仕事に相応しい方だと納得したのを思い出した。
話が弾んだついでに、気になっていた女脳の話をしたところ、なんと、彼女が大事にしているのは、一つの商品を生むまでの物語だという事を知り、女性脳説を確信した。
商品企画の際、必要とされるシーンになる経緯があり、そこにはかならず物語があるというのだ。赤ちゃんがお釜で火傷しないように、手の届かないところに置くのではなく、万が一赤ちゃんが触ったとしても、母親が慌てなくて済むように、狭いところに置きっぱなしでも大丈夫なように。だって、ご飯時は一度にやることも多いので、注意にも限界がある。でも家族には、炊き立ての美味しいご飯を食べさせたい。
お肉や魚も新鮮さを保ちたいので冷凍にしておく、でもいきなりお腹をすかして帰ってくる家族の要望に応えるためには、すぐに切れる冷凍がいい。と、イメージするとか。
ことごとく、便利な家電や雑貨には、多くの女性脳の想像力から発想されたものが多かったのではないだろうか。
そういえば、老舗の陶器店で、重ねても絵になるという気の利いたモダンなお皿のセットを見つけた時「これは、女性デザイナーの発案(ですから)」と説明されたのを思い出した。
こういう流れで、女性が想像する物語から生まれた事を、創造力の男脳を生かして世の中にデビューさせていくという構造が理想的に思えてきた。
そもそも、男脳と女脳、それぞれの持つ要素を上手に融合できてこそ、本来の問題解決に繋がるのではないだろうか。「もうわかったわ、あなたの言うとおりにしてください」とか「君の思うようにすればいい」等という、不満だらけの妥協案でなく、「そういうところに気が付くのが素晴らしい」「そうやって頂けたら、更にいい結果が生まれます」という和やかな結末にしたいものだ。
まあ、そもそもの構造が違うので、簡単にはいかないのかもしれませんが。
| 2011-02 | インターウォーズ株式会社 常務取締役 Incubation Mother |
第78回 「恩返し」
恩と言う字は因(もと)の心と書く。因は、布団の上で赤ちゃんが大の字に寝ている姿を表していて、守るものがいてこその、今があるという自覚をし、すべてに感謝する心が「恩」だと知った。
恩返しとは、その感謝の気持ちを、モノやお金や行動で表すことだが、直接恩を受けた人に限って返すということではなく、自分と同じような思いをしている方に対して、受けた恩と同じくらいの行為をすることも恩返しになるそうだ。
また、御恩と奉公というところでは、当時、武士間の主従関係は、主人・従者が相互に利益を与え合う関係で成り立っており、主人に対して従者が与える利益が奉公で、主人が従者に与える利益を御恩といった。
主従関係における御恩とは、慈しまれることではなく、御恩に報いるというのは、受けた利益に対する奉公であったわけだ。
現代でいえば、給与が御恩であり、奉公が勤労という事になるのだろうか。いつの時代も、司るものと司られるものは利害関係にあるということは変わらない。今年は、昨年に増して、この御恩と奉公のバランスも崩れ、辛い話が蔓延していた。不景気な話ばかりで、景気の良い話は、ほんの一握りの特異な経営者の話題であった事が寂しい限りだが、その有能な経営者の方々も、一人で成長したわけではないと思うので、その因となった人、社員、取引先企業、広くは祖国、国民に対して恩返しをして頂けるのではないかと期待している。これまでの名を残された経営者がそうであったように。
一方、日本はどうしようもないと嘆くばかりでないという方々もいらっしゃる。そういう方は大抵、戦後の日本の貧困を乗り越え、波瀾万丈な人生を生き抜いた各界の重鎮に多い。死の恐怖に比べれば、不景気等なにが怖いかという事なのだろう。
最近その重鎮のお一人から元気になるお話を伺った。
今、日本は蛹(さなぎ)の状態なので、中身がどろどろだそうだ。蛹というのは、幼虫として這っていた虫から空を飛べる蝶になるためには、半端な修正ではないので、一度壊してどろどろの状態になるために動けないのだそうだ。
綺麗な蝶になって空を駆け巡る前、蛹の中では大変革が起こっているわけだ。
しかも蛹は、外見も醜い状態であるので、未来を予測している人にしか価値を認めてもらえない。まさに、今の日本のように、気の毒な状態なのである。
なので「今の日本は、実は一生懸命内部で変革している最中で、近い将来、見事な蝶になって、また、日本ブランドを復活させる準備をしているのだ!!」という説であった。
確かに、恩を知る心を持って周りに感謝を忘れずに、信頼できる仲間と仕事をしていく人が増えれば、ドロドロな状態からでも、明るい未来に向かって日本は変革していく。そして、まずは、日本が信頼を取り戻せれば、世界で困っている人々も支援することができるのではないだろうか。
あるいは、良き見本となって、世界中の人々の交流を情報技術の進歩だけではない、大和魂の精神でつなげていくこともできるかもしれない。
今年最後の月、弊社のインキュベーションルームに、元気な起業家が参加した。ルームには、BOSSを慕い仲間を大切にする起業集団がいる。朝から夜中まで営業活動を率先して行い、互いに切磋琢磨しながら日々成長している若者集団もいる。地域の名産品を広める為に拠点をおく企業がいる。また、最近では輝く未来を感じる企業内起業家や、未来の成功を信じる起業家予備軍が相談にみえる数が増えてきた。そして新規企業に参加したいという若者の声が聞こえるようになってきた。
様々なテーマの会合に参加する度、若手経営者との名刺交換が昨年よりも確実に増えてきた。
身近なところでも、目に見えて変化は起きてきているのだ。
今こそ、恩返しの精神で多くの経験者が未来ある方々を支援していくべきなのではないかと思っている。その繰り返しが大きな変革の力となり、日本が蛹から、世界を飛び回る蝶に変身する事を促せるのだから。
| 2011-01 | インターウォーズ株式会社 常務取締役 Incubation Mother |
第77回 「珈琲を飲みに行きましょう!」
日本において[Coffee]なるものは、1770年頃(8代将軍徳川吉宗の時代)長崎の出島にて「珈琲」という漢字がつき、異国人を真似て一部の日本人達が、苦味を堪えて不思議な気持ちで飲んでいたというあたりが、珈琲と日本人の始まりのようだ。庶民に親しまれるようになったのは1887年(明治21年)。現在の上野にあたる下谷黒門町にできた『可否茶館』の創業者、鄭永慶(ていえいけい)氏の苦労とチャレンジャー精神のおかげと知った。
なにしろ、日本で始めての、珈琲が飲める憩いのお店を、明治の時代に創ったというのが驚きである。当時としては斬新な発想が裏目に出て、時期尚早となり、学者肌で経営者向きでなかった事もあったのか、4年で閉店してしまったが、後人に繋いだ功績は大きく、その後、銀座、浅草、上野、神田等、文士や学者や芸術家が集う場所として、珈琲を飲めるお店が増えていく。知識人は、珈琲のカフェインを好むという事でもなく、明治時代は、文明開化という大きな変革の時代である、西洋文化を前向きな思考で取り入れていく姿勢が庶民にも強かったのだろう。なんとはなく、日本そのものが、新しい物に触れ、ウキウキ、わくわくしている様子が伝わってくる。
一般的には、珈琲をそのまま飲むというより、国民の体質改善を目的に政府に奨励されていた牛乳を飲みやすくする為に、珈琲の香りを入れて飲む人が多かったらしい。
そういえば、今のカフェ形態は、ミルクホールといっていた。ミルクが主役だったから、ミルクホールだったのだろう。
今や、日常で当たり前のような飲料である珈琲は、完全に日本人の生活に密着している。家でも外でも会社でも、あらゆるタイプのコーヒーがある。
ところが、不思議なもので、「珈琲を飲みに行こう!」と思うと、時間がゆっくり流れる専門店に行きたくなる。時間がないときでも、「珈琲を飲もう!」と思った瞬間、少しでも美味しいお店を探す。やはり、珍重されていた頃の名残なのかもしれない。
そうはいっても、カフェを利用する動機は色々だ。喫煙を目的としたり、打ち合わせや待ち合わせができればいいので、味はどうでもという事もある。
そのせいかどうか、歩けばすぐに珈琲が飲める程、近隣で多くの業態に遭遇する。
そんな珈琲が飲めるお店が乱立するこの激しい競争市場の中、ZOKA(ゾッカ)という、シアトルのバリスタ養成や、自家製焙煎で有名なブランドが静かに3年ほど前から参入している。
このブランドもまた、1997年創業でありながら、独特な落ち着きと誇りを持っている。日本にいる米国人や、珈琲通の間では評判だ。
経営しているのは、日本最大手のパチンコチェーン、マルハンのフード部門を請け負うマルハンダイニングだ。代表の佐谷さんは、一昨年就任されたばかりだが、マルハンの歴史、風土を理解し、実績も積まれて将来を有望視されている、若くて力強い経営者だ。
会社の業態は、ラーメン、カフェ、カレー、食事処、ドーナッツと多様であるが、ZOKA珈琲に関しては、マルハン経営陣の人間力で提携を可能にした貴重なブランドを引き継がれている。
競争の激しい日本でZOKAのファンになって頂くために最も大事な要素は、珈琲豆を焙煎したら、時間をおかずに抽出する事だと佐谷氏は考えた。となると、鮮度を保つためには、国内で焙煎することが必須である。これが本来であれば技術面や、企業機密の部分で簡単にはいかないが、マルハンダイニングはこれを克服した。これで、本当にアメリカで賞賛されている珈琲が、同じように飲める事になったわけである。
これは、見逃せない。珈琲通の米国人が認める本物の珈琲は、是非飲みたい。友達にも飲んで欲しい。多くの方にも沢山の美味しいお店がある中、選択の一つに是非加えて頂ければと思う。
偶然にも、先の『可否茶館』の創業者は、数々の事情も乗り越え、再起をかけてシアトルに渡った。残念な事にその地で病に倒れてしまったが、数多くの外国でシアトルを選んだ珈琲店を始めて創った日本人がいて、そのシアトル発祥の本格的な珈琲が、今、こうやって日本に渡ってきた事にも強い縁を感じている。
「珈琲を飲みに行こう!!」と思われた時は、ZOKAの珈琲も選択肢に入れて頂きたい。本物の味が楽しめることは間違いないのだから。
| 2010-12 | インターウォーズ株式会社 常務取締役 Incubation Mother |
第76回 「知を繋ぐ」
数年前、本屋で手にした本がきっかけで、タルムードに興味をもった。
タルムードは、ユダヤ教の聖典で、5000年に亘り受け継がれてきた教えだ。迫害にあった時に、多くの民を犠牲にしても、数人の賢者を生存させた事で継承されてきたという智恵の結晶だ。
どのような国でも、代々に繋げていける絶対の財産は生き抜く為の知恵、考える力なのである。考える力は、生まれながらにあるものではない。知識が重なって初めて考える力が生まれる。
松岡正剛さんという賢人が「編集工学」、そもそも、生命は情報が集合したものであり、人は、常に編集と言う行為をおこなって伝達し、分析し、生存している。また、あらゆる状況でも、いろいろな材料を発見して、それを上手に組み立てていくことで、新しい価値が生まれるという発想を基に、編集技術を伝承する研究所を設立されている。初めて知った考え方だが、とても、腑に落ちた。にわかファンなので、解釈にずれがあると指摘されるかもしれないけれど。
その上無謀にも意見を延べると、創造にあたって、その材料を発見できる器量を磨く事が重要だと考えている。必要なものとそうでないもの、不必要ではないけど「今は」いらないものとに区別できる為の、真の情報を持っていなければ、良い編集等できるはずがない。歴史に残したい文化や、子孫に残すべき知恵は、より真実に基づいた、わかりやすい編集によって継承されるべきものだ。
そして、その知の継承に最も適している物は、「本」であると思う。
最近は、電子書籍という便利な機器も出来てきた。なんであれ、使えるものは使えばいいと思っているのだが、個人的には、紙の本が好きである。ページをめくるときに感じる独得のあの紙の感触。
充電も気にせずに、どこでも持ち歩ける便利さ。本屋さんで、目を引く渾身の装丁にめぐりあった時の喜びも、電子書籍では味わえない。
もっとも、電子には、電子のよさがある。まずは、買い物にいく手間がない。何百冊でも持ち歩ける。文章の中から、画像への移動も可能。履歴も残せるし、近い将来、読書中に音楽や効果音を出す事も可能になると思うので、いつか便利な道具として所持している気もする。
ただ、私自身は、多くの書籍を一度に見る事が好きだ。それも、興味のあるものが括られているともっと良い。その中で思いもよらない本に突然遭遇してみたい。そんな事を思っていたら、昨年、丸の内丸善に「松丸本舗」が出来た。
編集工学の松岡氏と、日本初、海外の知識を取り入れた老舗の丸善(書店)との共生によって創造された空間だけあって、実に斬新で繊細な配慮がレイアウトからディスプレイのあちらこちらに施されている。
なにしろ、本棚は、規制の分類ではなく、興味の範囲を括ってまとめてくれているので、その範囲のものは、全部読みたくなるようになっている。大きさも、出版社もばらばらなものが、興味でくくってあるのだから、たまらない面白さである。もちろん全面降伏ではなく、違うと思えば外せばいい、その心のやりとりも楽しい。お会いした事もない、松岡氏と対面している気持ちにさせてくれるコメントも楽しい。
こんな面白い空間を提供してくださった小城社長に感謝している。
株式会社丸善の代表取締役は、小城武彦氏である。官僚から民間の企業に転職され、ツタヤで新規事業、カネボウでは再建を、そして、今は素晴しい歴史を持つ企業の新たな価値創造を担われている。どんな時も、どんな人とも、自然体で優しい目をして話をされる。短時間でも、相手の意向を汲んで、真摯に向き合ってくださる方だ。
丸善の代表となられた時に、とても嬉しい気持ちがしたのは、この先、未来永劫子孫が幸せに暮らしていくために一番大切な事は、先祖から受け継がれた知識を基に、時代の為の新しい事を考えていく事にあると思う。その知を繋ぐ書籍を取り仕切るにふさわしい方と感じていたからだ。
これから、育っていく夢見る子供の為に、悩み多き青年の為に、人生の終焉を心豊かに旅たちたい人の為に、苦労と戦っても生き抜く人の為に、知識は力であり、味方であり、心の糧になる。
私自身、この世に本が無かったら、どんなに寂しい人生であったことかと思っている。
漫画も雑誌も専門書も、絵本も辞典も、まあ、教科書?も…本と言えば本。ともかくなかったらと考えると寂しく哀しい。私だけでなく、そういう方は沢山おられるはずだ。
だからこそ、これからも、本屋さんは責任重大である。そんな中で、丸善のあらゆる挑戦には拍手を送りたい。中でも、私にとって、松丸本舗は、新たな発見ができて、すこしばかり、賢くなった錯覚も起こさせてくれる不思議な空間である。
| 2010-11 | インターウォーズ株式会社 常務取締役 Incubation Mother |