第143回「変化は取り込め」
変化を受け入れる人は、生き方が上手な人である。生きていれば、変化に遭遇することは多々ある。ありすぎるくらいある。
自分の信条や能力や仕事の事情での環境や状況の変化は、予測や準備が可能だが、天災、人災等、想定外の事がいつ身に降りかかるかわからない。
そんな、もうこれ以上のどん底は無いと思うような時でも、その変化を受け入れて取り込んでしまう人は迅速に、新たに自分なりの快適生活を始められる。
そして、生き方上手は、世の中の進化にも、順応されるのが早い。
世の中の進化といえば、たった、30年でITという業界が確立した。
その業界が生まれたことで、全ての業界が変革した。
今では、IoTの時代であり、AIが生活の中に普通に入り込んでいる時代である。
FAXやポケベルに感動していたのはついこの間だし、初めて買ったPCは冷蔵庫並に大きかったのに。
たった30年で、機能も形も使用目的もあらゆる変化を遂げた。
写真を撮る機会は増えても、保存するか、公開するということが、写す、撮るという概念に変化している。写真をアルバムに貼るってどういうこと?という時代だ。
動画配信も自由にできる。あらゆる契約も、お金の流れもネットでできる。
たった、30年でこんなに進化というのか、ともかく、大きな変化をしたのだ。
なので、いまや、30年後はもとより、数年後のビジネスモデルすらも見当がつかない。
だから、変化に抵抗しても、疲れるだけなのである。変化を受け入れて取り込んで、自分の物にしてしまえばいいのである。その為には、心や頭の壁をぶち壊してからでないと、取り込むことはできない。
新しい生活も人生も中々楽しめない。
高齢になってから、仕事を探さなければならなかろうが、親族の介護があろうが、シングルマザーで所得であろうが、打破したければ、こころの壁、思い込み、一般常識を取り払うしかない。
例えば、中高年の転職は、厳しいものがあるが、独自のアピールで採用され、ご活躍されている方のお話はよく聞くようになった。培ったキャリアや人脈という壁を壊したので、新たな世界が開くのである。
また、志半ばで会社を倒産させてしまった社長は、年齢と経歴で敬遠され続けたので、自ら選んだ会社にアルバイトで志願された。瞬く間に並外れた業績を認められて役員に誘われるまでになったが、変化を嫌う方々に受け入れられなかったことに、組織の限界を感じ、結果、独立し、人生最後にやりつくしたいという老人福祉事業を始められた。もう経営者は出来ないという壁を破られたのである。
しかし、その決断の背景には、技術の進歩があった。数名でも効率よく仕事ができるIT技術の活用である。業界の遅れをカバーするのは、その道に明るい自分の天命と思われたようだ。
彼の事業は、諸事情で生活力が無くなった方をはじめ、生活力はあっても孤独な方や、介護する苦悩で家庭内が乱れかけている方や、介護・ケアするお仕事の方々のあらゆるサポートをする総合お助けセンターである。本来は、行政の方々の仕事かもしれないが、とても、とても、あらゆる規制や組織の壁で上手く回らないのが実情らしい。なによりも日常の雑事が多すぎて対応できないのかもしれない。
何にしても、何かを起こそうとすると、いろいろな壁が出来るが、穴をあける知恵はいくらでも出てくるはずだ。
この社長の事業も、あらゆる行政や既成概念の壁を少しでも取り払って、諸問題を緩和するビジネスが成り立つことを、証明して頂きたいと思っている。
現代は、知恵と努力と意思があれば事業はできると、デジタルアートの先駆者の方が話されていた。
確かに知恵のビジネスは、まずはPCがあれば始められる。
今、AIが出来ないことを並べたら、生物機能だけだとロボット博士が言っていた。
それを怖いととるか、面白いととるか。考え方一つで生き方も変わる。
とにもかくも、抗いようがない時代の進化変化は、取りこむしかない。
この先、これまでの法律で規制されてきた事は、技術の進化に対応できなくなるのは周知の事実なのだから、まずは、時の流れを素直に受け止めて、自分がどうしたら心地よく乗れるかを考えるしかない。
大丈夫、「人間」であれば、善悪の判断ができるのだから。
「変化を取り込めばいいじゃないか、人間だもの」なのである。
2016-08 | インターウォーズ株式会社 取締役 Incubation Mother |
第142回「美の力」
「美しさは生きる力!」と年齢不詳の女性社長があらゆるメディアに登場し、自社の化粧品をアピールしながら、年々の衰えに怯えている世の女性達に提唱している。その通りなのだ。
生きるために必要なのは、まずお金だが、そのお金を得るための力の一つに美貌がある。
私如きの理論ではない。労働学の博士が、(私自身は幼少から思い知らされていた事だが)改めて研究された結果、この世に『美貌格差』は存在するという結論を出されたのである。つまり、人は生まれつき不平等ということだ。今更だけど。
簡単にいうと、同じスキルの人間と比較すると年収格差が生じるということである。
ちなみに、ならばということで、年収の為だけに、美容整形や高額な化粧品で修正したとしても、その為のコストや苦痛には見合わないくらいの差というのが、なんとも悩ましいところである。なので、やはりコストも苦痛も無い、生まれつきには勝てない。
しかし、本当の生きる力は、稼ぐ力、営業力である。
どんなものでも、利益を生める力なのである。
では、営業力はどのように養えばいいのだろうか。
ところが、これも、生まれつきの不平等に性格格差もあるとしか考えられない。
まず、営業成績のいい人の特徴として挙げられるのが、他人に興味がある。知らない事を追求したがる。物おじせずに良く動く。声が通る。ユーモアのセンスがある。身だしなみに気を付けている。というのがあげられるが、これは、持ち前の性格だ。
実のところは、自分の趣味以外興味が無く、他人との会話が苦手で、身だしなみに無頓着な人に、営業の仕事など過酷過ぎる任務なのである。なので、組織においては、美貌と性格を見極めて、適材適所に人材を配置するべきだ。生まれつきの不平等も特性による役割を考えれば平等になるではないか。
そういえば、年々、数十年ぶりの再会というのが増えているが、中年過ぎて起業しても、順調に自分の望む人生を歩んでいる人は、若い頃から営業力があった人だというのに気が付いた。しかも、そのころは、それぞれが、かなりの美形で浮名を流していたような…。
仕方がないのである。人間は、老いるという運命には逆らえない。
例え、皺を伸ばしたり、ダイエットに励んだり、あらゆる効能の薬剤に頼ってもその費用対効果は知れているのである。でも、一度ついた稼ぐ力は衰える事はなさそうだ。
仲間たちと昔話をしながらも、自然に営業トークを交えながら話している姿を見ていると、生きる力とはこういう事だと改めて思うのである。
まあ、でも、老いても元美青年は、美老年であるし、色々な意味で青春が続かれている。
なんでも、美老人と書いて美ロードと読むジャンルが出来たそうだ。
美しく道を生きるという意味も込められてるとか。美老人といっても、カルメン・デロリフィチュや王徳順は奇跡の人だからね。せめて生き方も入れてもらわないと。
いずれにしろ、美の力は強し!!「美しい事は生きる力」につながるのは間違いない。
2016-07 | インターウォーズ株式会社 取締役 Incubation Mother |
第141回「やっちゃえ、自分!」
優雅にたわいもないおしゃべりをする為に集まるパーティー的なものから、忙しい仕事の合間に、一息入れてエネルギー補給をする一寸した時間まで、環境や状況はいろいろだが、そんな様々な場面を想像した多くの企業の努力のおかげで、私たちは、いつでもどこでも自由にお茶時間を楽しませて頂けている。
がっ、最近になって味の違いがはっきりわかる商品に出会ってしまったのである。
まずは、吉祥寺通りにある月に2・3日しか開かない珈琲焙煎の専門店。
珈琲に対する真摯なこだわりと接客姿勢に、口に入れる前から美味しさを予感させたが、飲んで更に感動した。えーっ!、珈琲ってこんな飲み物だった?である。
その上、質の違いは家で淹れる時にわかる。まずは、珈琲の袋を開けたとたん、香りの広がりが違う。部屋中を贅沢な香りで満たされながら、上品な苦みを感じる味わいは格別だ。
オーナーは、弊社とご縁のある方なのだが、まさかの珈琲ビジネスとは驚かされた。
異業種からの参入にしては、珈琲知識が豊富で感心するが、それ以上に、珈琲回りのあらゆるグッズに顧客や産地の人への思いやり、地球資源を大切にする気持ちが溢れていて、心も豊かになれる。珈琲を主体にした新たなモデルを構築されていると伺って、やはりご自身の経験を活かされているのだと改めて納得した。
こんなお店が近くに欲しいので、より早くお仲間が増えてほしいと願っている。
次は、紅茶のお店。
紅茶という種類を打ち出すのではない。飲み方が商品なのだ。
千駄ヶ谷にある『ミルクティー』のテイクアウト専門店である。
ミルクティーを美味しく飲むための茶葉を探し求め、独自にブレンドし、ミルクにこだわり、まさしく、どこにもないミルクティーを完成させた。
香り、のど越し、後味。全てで違いがわかる。
このブランドを創られた方も、もともとは、違う業界人だ。
起業する為に、コンテンツを国内外を問わず歩いて探し求めて見つけられたという。
なんとも、フリーダムな起業なのだ。
最近、こういう思いを形にする方々との出会いが増えている。
自分の売りたいものを提供されるので、こだわりが違う。だから旨い、当たり前のように旨いのである。工程を省かないから手間がかかる。でもやめない。
やりたいことをやっているからだと思う。苦労さえ楽しまれているようにも感じる。
「人生はやりたいことをやった方が面白い」というのは、間違いないようだ。
それに、「才能は、自分が決めるのではなく、周りが判断する、まずはやること」と。
これは、そのまま実行されている寂聴さんのお言葉である。
やはり、間違いない。
「やっちゃえ!自分!」なのである。
がっ、最近になって味の違いがはっきりわかる商品に出会ってしまったのである。
まずは、吉祥寺通りにある月に2・3日しか開かない珈琲焙煎の専門店。珈琲に対する真摯なこだわりと接客姿勢に、口に入れる前から美味しさを予感させたが、飲んで更に感動した。えーっ!、珈琲ってこんな飲み物だった?である。
その上、質の違いは家で淹れる時にわかる。まずは、珈琲の袋を開けたとたん、香りの広がりが違う。部屋中を贅沢な香りで満たされながら、上品な苦みを感じる味わいは格別だ。
オーナーは、弊社とご縁のある方なのだが、まさかの珈琲ビジネスとは驚かされた。
異業種からの参入にしては、珈琲知識が豊富で感心するが、それ以上に、珈琲回りのあらゆるグッズに顧客や産地の人への思いやり、地球資源を大切にする気持ちが溢れていて、心も豊かになれる。珈琲を主体にした新たなモデルを構築されていると伺って、やはりご自身の経験を活かされているのだと改めて納得した。
こんなお店が近くに欲しいので、より早くお仲間が増えてほしいと願っている。
次は、紅茶のお店。紅茶という種類を打ち出すのではない。飲み方が商品なのだ。
千駄ヶ谷にある『ミルクティー』のテイクアウト専門店である。
ミルクティーを美味しく飲むための茶葉を探し求め、独自にブレンドし、ミルクにこだわり、まさしく、どこにもないミルクティーを完成させた。
香り、のど越し、後味。全てで違いがわかる。
このブランドを創られた方も、もともとは、違う業界人だ。
起業する為に、コンテンツを国内外を問わず歩いて探し求めて見つけられたという。
なんとも、フリーダムな起業なのだ。
最近、こういう思いを形にする方々との出会いが増えている。
自分の売りたいものを提供されるので、こだわりが違う。だから旨い、当たり前のように旨いのである。工程を省かないから手間がかかる。でもやめない。
やりたいことをやっているからだと思う。苦労さえ楽しまれているようにも感じる。
「人生はやりたいことをやった方が面白い」というのは、間違いないようだ。
それに、「才能は、自分が決めるのではなく、周りが判断する、まずはやること」と。
これは、そのまま実行されている寂聴さんのお言葉である。
やはり、間違いない。
「やっちゃえ!自分!」なのである。
2016-06 | インターウォーズ株式会社 取締役 Incubation Mother |
第140回「伯楽を見つけよう」
中国は周の時代に、その方が振り向くだけで馬の値打ちがあがる、通称伯楽という凄い人がいたという。そもそも伯楽とは、天上で馬を育てる人のことであったのが、いつからか人の才能を見抜いて、近年では、適切な指導ができる人を名伯楽と称える様になった。では、その現代の伯楽を見つける方法があるのだろうか。
まずは、その伸ばしたい才能にもよる。
例えば、スポーツや伝統芸能や芸術的な素質は、遺伝子や家庭環境が多分に関係している。
生まれつきの才能や身体の違いはどうしようもないし、鍛練、訓練の時間が必要だ。天性の才能も、老いてからの訓練では発揮できない。無かった事と同じである。
なので、幼少期において、可能性を認めた近親者が名伯楽候補を探してお願いするしかない。其の出会いで天才の未来が変わるのだ。
しかし、仕事の才能となると訳が違う、年齢や性別や国籍や身体能力で判断できるものではない。まずは、本人の人格と経験と適応力である。
そして、その本人の仕事に向き合う姿勢や特性をどう生かすかが、仕事的伯楽であるべきリーダーの能力なのだが、千里を走れる馬は沢山いても伯楽は少ないと昔から言われているように、名リーダーは希少な存在である。
なので、名リーダーにたどり着くのも簡単ではない。偶然の出会いなど奇跡に近い。
ということで、大人であれば、偶然や奇跡に頼る前に、自分の持つ能力を分析して、その特性を生かす方法を自分で考えて、自ら機会をつくって動き出すくらいはして欲しい。誰かに言われたからとか、皆がやっているからとかに惑わされずに。
自分の考えで本気で動いているうちに、本物の名伯楽に出会うかもしれない。
あるいは、才能のある人を発見して自分が伯楽になれるかもしれない。
つまりは、仕事の伯楽に出会う最短の方法は、やりたい事、出来る事を明確にして、
自分を信じて具体的に動く事しかない。
現代は、自分をアピールするための方法はいくらでもある、ありすぎるくらいある。なので、諦めなければ、思いをかなえる事が可能なのである。もう駄目だと思うくらい頑張った後に、本物の頑張りが必要なのである。
現代の名伯楽N監督曰く、限界からが勝負なのである。
伯楽を見つけるために動いていたら、必ず自分の為になることは見つかる。または、自分の働きで、上司を伯楽にして差し上げるのも一つの生き方でもある。
ともかくも、人生は、自分の伯楽を見つけたもの勝ちだ。
もちろん、ご自身が伯楽になられることを目指されるのも良いと思う。
いずれにしろ、大事な事は、遅きに失しない事。
天賦の才も、仕事の能力も発揮できる年齢制限はあるのだから。
2016-05 | インターウォーズ株式会社 取締役 Incubation Mother |
第139回「生まれてきて良かった」
「生まれてきて良かったぁぁ」とは、なんという幸福度の高い言葉だろうか。とはいえ、こういう感動は、子供の頃だとかなりの頻度であったように記憶している。
なにしろ、人生は苦悩と試練との戦いである。年を重ねるごとに、生きている歓びを噛みしめる余裕等あまりなくなる。子供時代とは、キラキラ感が違う。
逆に、都度の苦悩にぶちあたり、なんで生まれてきたのかと思う事があるかもしれない。
そんな時は、偉人の言葉によるところの、『断念による悟りを持って自己を解放する』
つまり、これが私だ!それがどうした!と開き直って生きていく事をお勧めする。
しかし、いくら開き直っても、様々な事情で辛い日々を過ごす人もいる。
中でも、心優しく、懸命なシングルマザーの方々の貧困問題は、他人事ではなく憂憤やるかたない思いがある。まあ、昔から行政関連の政策は、今一つでしたが。
相変わらず、国の都合と企業の事情の間に、大きな溝がある事で、稼ぐことも育てる事もままならず、貧困率は上がるばかりだという。
未来を創る子供を育てていく中で、貧困生活を余儀なくさせられるなどおかしな話だ。
親となれば、片親であろうと貧しかろうと子供が自立するまで養育という絶対責任があるのは承知の上だが、ただ、精いっぱい頑張っても、出来る事には限りがある。
そして、生活レベルの違いから格差が始まってしまう。極端な貧困や格差は、どちら側にいても歪んだ感情を育てる可能性を秘めている。せっかくの人生を拗けた心で過ごして欲しくはないのだ。
親や世間の事情に関係なく、子供は皆同じ、未来を担う宝物である。純粋で、健気で、素直で、無垢で…。あらゆる事に興味を持ち、感動し、健やかに生きている喜びを感じながら育って欲しいと思う。
最近になって、待機児童問題も、少しづつ声が大きくなり初めてきたようだが、解決にはまだまだ、先は長いと思っている。何故なら、子育てしながら満足に働ける職場が少ないからだ。職場を増やす方法は、働く側もあらゆる努力をすることは勿論だが、働いて頂く側の制度や社内の方針の見直しがなによりも先にある。利益を追求しなければならない企業にとって、人件費に対するこだわりや考え方は理解できる。でも、時代は違うのだ。ビジネスの仕組み自体が変化している今、労働時間や体制を社会的な目線で考えていくべきであるし、そういう企業を評価し、応援する一人一人の意志が大きな力になるはずだ。
これからの企業は、子育てに対しての理解度や支援の度合いも業績に影響するはずである。
だって、子供は未来なのだ。未来を育てる企業が評価されないはずがないのである。
2016-04 | インターウォーズ株式会社 取締役 Incubation Mother |