14日、野党幹部は野田総理の16日解散を表明したことについて記者団に対して発言。
野党幹部の発言をまとめると下記の通り。
みんなの党の渡辺代表
「これはもう、反射神経を磨いて、われわれやってきてますので、こういう事態になった以上は、受けて立つというだけ。野田政権は最初から最後まで財務省路線の操り人形だった。情けない。みんなの党は議員定数は180削減、議員歳費は3割カット、ボーナスは5割カットと3年前から言ってきた。もし、野田総理が16日の解散を先送りしたら「うそつき総理」として歴史に刻まれるだろう。第3極同士でつぶし合いを行えば「民自公の談合体制」が勝ってしまう。こんなばかげたことはない。小選挙区で100人以上の擁立を目指してきたが、ちょっと時間が足りないのが現実」
社民党の福島党首
「自民・公明両党に配慮し、追い詰められて、党内で足がかりを失った野田総理が、自分がイニシアチブをもって解散するための意思表示だろう。ただ、自民党と民主党で、解散の時期や、条件、選挙制度の在り方を勝手に決めて解散に突っ走るやり方は、おかしい」
共産党の志位委員長
「大きな流れとしては、国民の怒りや批判に追い込まれた解散だとはっきり言える。ただ、衆議院の比例代表は多様な民意を反映するものなのに、野田総理が、この定数削減を解散の条件としたのは、全く筋違いのやり方だ。共産党は速やかな衆議院の解散を求めてきたので、消費増税の是非や原発問題などを堂々と議論し、審判を仰ぐ戦いにしたい」
太陽の党の平沼共同代表
「率直に言ってもう少し時間が欲しかった。決まったら全力でやっていく。民主党内に解散に反対する人が非常に多いことや、法案処理の手続きが簡単に2日間でできるのかという危惧があり、解散は、明後日から若干延びるかもしれないが、年内には必ずあるという見方である。日本維新の会との協調が、短い間に実現するかどうかという疑念はあるが、切迫した事態なので、今週中に予定されている政策協議は予定通りやるべきだ」
国民の生活が第一の鈴木国対委員長
「大変衝撃的な党首討論だった。民主党の常任幹事会で「総意として解散すべきではない」という結論が出たことは、野田総理にとってみれば、その先には「野田降ろし」しかないということで、それを避けるために「16日に解散」と言わざるを得なかったのだろう。民主・自民・公明の3党対、日本維新の会や太陽の党などの第3極対、国民の生活が第一という構図になるだろう。私たちは消費税増税凍結と脱原発、地域主権の3点で他党との違いをしっかりと訴えて戦っていくしかない」
日本維新の会の松井幹事長
「選挙までにしっかりと政策協議を整えられるかどうか。できなければ、仕方がない。80人は超えたい。めどが立たなければやっていない」
太陽の党の石原共同代表
「大歓迎。人生劇場の歌詞ではないがやると思えばどこまでやるさ。それが男の魂じゃないか」