I'm just on the line! -195ページ目

Sophie's choice

私の名前は恐れ多くもこの映画の主人公からお借りしている。


邦題はずばり『ソフィーの選択』。


ハタチくらいの頃に初めて観た時、えらいショックだったのを覚えてる。



私の“暗い映画好き”はここから始まった。


そしてメリルも好きになった。


主演のメリル・ストリープはこの映画でオスカー他多数賞をを獲ったのにもかかわらず、なぜDVD化されてないのか凄く不満。

たまにもの凄く観たくなるのに、VHSのソフトはあるものの、我が家にはもうビデオデッキが無いので、、、



ラスト近くに彼女のアップショットで、主人公(?)の男の子に自分の過去を延々と語るシーン、あんな演技できる女優はそう居ないと思う。


それに近い演出が、前に書いた『The Hours』でもラストで使われてるように思う。

こっちでは彼女が聞き役になってるけど、照明の具合とか、撮り方もワザとかもしれないけど似てる気がする。


それを確認したいのもあるし、とにかくもう一回観たいから、、、というか、何度でも観たいから早くDVD出して欲しい。


DVD化されてない、実はいい作品って他にもあると思うんだけど、DVD化するのって誰が決めてるんだろう。

けっこうどうでもいいのがDVDになってるの見ると腹が立つ。

ドーナツって、、、

昨日、友人から『クリスピー・クリーム・ドーナツ』をもらった。


何だかえらく人気があるというのは噂で知ってたけど、貰ってみて言うのもなんだけど、全然おいしくなかった。




ただひたすら甘いだけ。


何でこんなのに行列してまでみんな買うんだろう。




先日、新橋で『doughnut plant』のを、呑んだ勢いで買ってしまったけど、ここもひたすら甘いのみ。

一生懸命、どこが美味しいんだろうと考えながら食べたけど。



しかもここのはえらい高かった。


ドーナツで¥300近くか、モノによってはそれ以上したのにちょっと抵抗があったけど、逆によっぽど美味しいんだろうと期待した自分がバカだった。


よく考えればアメリカのモノって、ただ甘いだけって思えばこれでいいんだろうけど。


まぁ、この流行りはそう続かないと思うし、仮に根付いたとしても、私はもういいや。


秋から冬の晩御飯

何かで取り上げられてたけど、1人鍋って、私はしょっちゅうやってる。


そもそも夜に白飯とかあんま食べないから、冬場はもっぱらこればっか。


9時近くに帰って、小さい土鍋を火にかけて、白菜やらネギやら切ってる間にだしを温めて、

沸いてきた鍋に切った野菜とか、その時ある魚やら肉やら放り込んで、しばらくしたらもういただきますが出来る。

この間、約10分、何て簡単。


昨日は白菜・ネギ・くずきり・ワカメ・豚バラで。

クルマがあった時の事

3年前まで毎日のようにクルマに乗っていた。

通勤はもとより、休みの日も。年間で乗らない日は何日もなかった。

運転している時、大概何か考えてた。

その日の仕事の事だったり、

会いに行く相手の事だったり、

渋滞をどうやってかわそうかと悩んでたり、

信号待ちで周りの風景を見て何かを発見したり。


特に以前良く通った風景は、そ頃の自分を思い出させる。

今でも思い出深いのは、横羽線から横浜新道を通り、湘南平まで行った道。

当時、初めて1人暮らしを始めて夜中に急に思い立って1人でクルマで向かった。


一度しか行った事がないくせに、地図も持たず、記憶だけを辿ってクルマを走らせ、着いた時は夜が明け始めてて、肝心の夜景が見られなかったのが情けなかったけど、早朝の湘南もいいなと思ったのを覚えている。


正確に言うと、『急に思い立って』ではなく、その直前にTVで『恋しくて』という映画をやってたのを観ていた。

主人公の女の子が、大好きだった男の子を友人に譲ってしまう話(だったと思う)。


つい数週間前に、自分も同じような事をしたのだ。譲った相手は友人ではなかったけど。

そしてその彼と行った場所の一つの湘南平に行こうと思い立ってしまったのだ。

う~ん、青春ってカンジ。


ちなみに東名は、その伊豆半島の出身だった彼と良く通った道の一つ。

東名高速とU2

今日は仕事で横浜の青葉台まで行った。


自分で車を持たなくなったので、仕事とはいえ車に乗るとワクワクする。


まして今日はちょっと遠出だったので尚更。


久々の東名、東京バリアを抜け東名になったとたん3車線になり、ゆるく右へカーブしながら坂を下ってのぼるあの場所へ来た途端、以前ここを良く通っていた遠い日々を思い出して切なくなり、と同時に何とも言えないあの高揚感がよみがえってしまった。


ココを通る時、私の場合は帰り道ではなくこれから出掛けるシチュエーションなので、4号線の渋滞を抜けた後の苛立ちからの開放もあり、何とも言えない、よっしゃあ、行くぞぉ~的な感情っていうか、、、上手く言えないけど。


そして今日、その瞬間に頭に浮かんだのはU2の『WHERE THE STREETS HAVE NO NAME』。

あのイントロのカンジと歌詞の内容が、この気分にぴったりなような気がする。

家に帰ってきてからずっと、この曲がアタマに入ってる『THE JOSHUA TREE』を延々と聴き続けて余韻に浸る音譜



・・・とってもよい気分で仕事に行ければ良かったんだけど、車には社長と部長が一緒、、、しかも帰りは部長のナビミスで大渋滞の首都高を抜ける羽目になり、行きの三倍も時間をかけて帰社、、、。サイテー。


明日も仕事、、、ガンバリマス。