辛くても笑顔で周囲のご機嫌をとることをやめられない | 東京練馬区フラワーエッセンス&ヒーリング サロン

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こんにちは。渡邉利咲です。

 

嫌と言えないことで、ますます理不尽なことを言われたり、会社などでイヤな仕事を任されたりすることがあると悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。

 

いろんなケースがありますが、その1つに機能不全家庭で育った人もいます。

 

「機能不全家庭」というと、なんだか重いような感じに受け止められがちですが、80%以上の家庭が機能不全だと言われており、とても身近な問題でもあります。

 

子供時代にいつも何かに怯えていて、自分が周囲に気を遣わないと

 

  • 家族が不機嫌になる。
  • 家族に困った顔をされる
  • 「あなたが悪い」と攻撃されてしまう

 

という環境が背景にある家庭に育つ過程で、いつも笑顔で周囲の機嫌をとろうと頑張ることがやめられない人もいます。

 

マスコット型(ピエロ)と呼ばれているようですが、自己評価が低く不安な気持ちを持っているけれど、それを隠して生きているというのが特徴です。

 

マスコット型は

 

  • 周りの人を怒らせてはいけない。
  • 周りの人の雰囲気を明るく保たなければいけない。

 

と本気で思っていて、それゆえに会社でも嫌な仕事を押し付けられてもニコニコと笑顔で請け負ってしまいがちです。
 
誰かに理不尽なことを言われても、言いかえしたいのをグッとこらえ、その場をはやくおさめようとします。
 
自分の感情を表に出せないので、限界まで我慢してしまい「もうイヤだ」「消えたい」と思うようになるまで頑張ろうとします。
 
そのように言うと、自己表現が上手な方は「言いたいことがあるなら言えばいいじゃない」と思われるかもしれません。
 
でも、話はそんなに単純なものではありません。
 
子供の頃から気遣うことを強制されてきたのを手放すのは大変なことなのです。
 
誰かに頼るというのも「相手に対して申し訳ない」という気持ちが強く、いろいろと気遣われると申し訳なさでいっぱいになり、逃げだしたくなることもあります。
 
もともと幼少期から気遣うことをあたり前にされてきたので、気遣われるということが苦手なのかもしれません。
 
また、気遣い上手なので皆から愛される人も多いのですが、無意識に重い責任を回避する人も多いように思います。
 
例えば、会社の昇進をすることを回避する一方で、積極的に周りを応援して他者に花を持たせてあげるようなケースです。
 
このように、与えるのは上手でも、受け取るのが苦手なことが多いのですが、お任せセッションでは相手の気遣いを楽に受け取れるように、自分には受け取る価値があると思えるようにしています。
 
また、自分の感情を表に出せるようにしたり、必要なときには「NO」と言えるように後押ししていきます。
 
自己価値が高まっていくと、自分を大切にしようと思うようになります。
 
怒りたいときは怒ってもいいし、無理に頑張らなくても良いように思います。
 
怒りの感情は大切なものです。
 
自分の自尊心を傷つけられたり、周囲の人達が傷つけられたりするときに、自分や愛する人を守るための役割があります。
 
怒りの感情を出せるようになってから、夫からの心理的・経済的なDVがなくなり、夫婦円満になったケースもあるんですよ。
 
このブログでお伝えしたいのはずっと笑顔で周囲のご機嫌をとらなくても、あなたは十分に愛されるべき存在だということです。
 

 

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今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

素敵な一日をお過ごしください。