ちょっとした計算 ~9801の謎 その2~
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
昨日ご紹介した9801の謎。
いかがでしたか?
計算できましたか?
今日はその結果をお話したいと思います。
1÷9801=0.
0001020304050607080910111213141516171819
2021222324252627282930313233343536373829
・・・
・・・
・・・
80818283848586878889909192939495969799
(以下はバラバラ)
と続きます。
そう「00」から「99」までの数が順番に続くのです!!!
これはすごいことだと思いませんか???
おっと!すみません。
「98」は欠番でした。(もう一度見てくださいね。)
こんなに順番に並ぶなんて素敵ではありませんか??
ちょっとした計算 ~9801の謎~
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
不思議な計算を紹介します。
1÷9801=
普通の電卓(9桁ほどしか表示されないもの)で計算すると
0.00010203
と出てきます。
その先は一体どうなっているのかと思い、パソコンの「アクセサリ→電卓」で計算してみると・・・
1.0203040506070809101112131415162e-4
パソコンの電卓は、計算結果が表示しきれないときに「10の何乗」という表示を行ないます。
e-4は「10の-4乗」という意味です。
更にe-4の前の「2」は、その次の数を四捨五入した数だと予想されます。
(すなわち、1516…のあとは15,16,17,18,19のどれかがくると予想できます。)
だから、上の結果を改めて書いてみると
0.0001020304050607080910111213141516・・・
そして「・・・」は「15~19のどれか」です。
きっと「17」がくるのでしょうね。
ぜひ小数点下200桁ほどまで求められる電卓や計算機・計算プログラムで計算してみてください!!!
4次元に行けば簡単やん!!
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
昔、数学科の友人からこんな問題を出されました。
「マッチ棒10本を使って、正三角形を10個作りなさい」
そして更に条件が。
「ほかはどんなことでもOKとする!」
よ「じゃあマッチ棒をボキボキに折って、無理やり10個作る」
友「それはアカン」
よ「じゃあマッチ棒と同じ長さの棒を持ってきて、無理やり10個作る」
友「それもアカン」
よ「・・・」
友「・・・」
どんなことでもOKちゃうやん!!(ToT)
条件きつきつやし!
まぁ、これはさておき。
ここで同じようなクイズです。
「マッチ棒3本を使って、正三角形を1つ作りなさい」
これは簡単ですね。
ただ作ればできます。
では次。
「マッチ棒を6本使って、正三角形を4つ作りなさい」
これはよく、頭を使うクイズとして出題されます。
だから答えを知っている人もいらっしゃるかと思われます。
(答えを存じない方は、ぜひ考えてみてくださいね)
この流れで考えると、マッチ棒10本で正三角形10個作れるはず・・。
さてさて、先日マジックを見に行きました。
目の前であんなものやこんなものが消えたり、出てきたり。
数学的に考えると、きっとあれは4次元に移動しているんですね!
ほら、4次元だと我々には見えなくなるから!!!!
きっとそうに違いない!そうであってくれ!!!
ん(´・ω・`)?
4次元???
よ「4次元ってのはアリなの?」
友「それはアリ( ゚∀゚)」
トーナメントをします。さて何試合行なわれる?~見方を変えると簡単に!~
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
地元・西宮市一里山町の報徳学園が準決勝まで勝ち進みました。
長野にいますが、地元が頑張っているのはうれしいですね。
さて、甲子園のようにトーナメント方式で試合を行なう場合を考えましょう。
例えばA,B,Cの3チームがトーナメントで戦う場合、何試合行なわれるか?
AとBが試合します。
勝ったほうとCが試合をします。
計2試合。
ではA,B,C,Dの4チームでは?
AとB。CとD。
両方の勝ったほう同士の計3試合。
では10チームでは??
最初に5試合。
次に勝ち残ったもの同士で3試合、そして・・・。
ではでは1000000000チームでは!???
もうお手上げです(ToT)
このように最初から考えていくと、どんどんと難しくなります。
しかし、逆の発送をするとどうでしょうか?
すなわち、こう考えます。
「トーナメントでは、1試合行なわれるごとに、1チーム負ける。」
1試合で1チーム負けるのですから、最後の1チームが残るまで何試合必要か?
10チームなら、9チームが負けないと最後1チームが残りません。
すなわち、「9チーム負けなければならない=9試合行なわれる」と考えられます。
このように考えれば、10チームだろうと100チームだろうと1億チームだろうと簡単です。
ただ1を引けばいいのですから。
ぜひお友だちにクイズを出してあげてください。
「夏の甲子園、全部で何試合行なわれるでしょう!??」
簡単ですね。出場しているチーム数から1を引くだけです。
あれ?出場している高校はいくつでしたっけ!??
46都道府県で・・・東京都は2チーム??あれ?( ..)φ
こちらのほうがやっかいな計算だったりして(ToT)
最大公約数的な・・・
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
先日、何かの記事で「最大公約数的な・・・」という言葉を目にしました。
最初読んだ時、意味がわかりませんでした。
「最大公約数的な」という言葉はよく使われるのでしょうか?
ネットで意味を調べていると、「最大公約数的な」の意味は
1.どの立場からも妥協できる
2.複数のもので、共通でかつ最良のもの
という2種類があるようです。
「最大公約数」の意味を考えれば2番のほうがしっくりきそうです。
しかし、物事が互いに素の場合、いくら「最大公約数的な」選択をしても1にしかならないのですが・・・。
みなさんはこのような言葉、どう思われますか?
私は、数学用語はあまり日常の言葉には適していないような気がします。