数学美術館  -12ページ目

トップクラスの大学生でも解けない問題!?

こんにちは。

パーソナル数学コーチの八田陽児です。


ある方からこんな挑戦状を頂きました(^ ^)



八田さん、この問題解けますか?

これはMITやプリンストン、ハーバードなどの全米トップクラスの大学生3400人にこのテストの問題を出してみたところ、3問正解できたのはわずか17%、3分の1に至っては一つも正解できなかったという結果がでたようです。


なんとこんなことを言われると、燃えてきちゃうじゃないですか( ゚∀゚)ノ


なんとか私は3問とも正解しました。

ぜひみなさんも挑戦して見てくださいね!!!



1) A bat and a ball cost $1.10 in total. The bat costs $1 more than the ball.How much does the ball cost?

(バットとボールは合わせて1ドル10セントである。バットはボールよりも1ドル高い。では、ボールはいくら?)


2) If it takes five machines five minutes to make five widgets, how long would it take 100 machines to make 100 widgets?

(5つの部品を作るのに5台の機械で5分かかる。では、100台の機械で100個の部品を作るには何分かかる?)


3) In a lake, there is a patch of lily pads. Every day, the patch doubles in size. If it takes 48 days for the patch to cover the entire lake, how long would it take for the patch to cover half the lake?

(ある湖に蓮が浮かんでいる。毎日蓮は2倍に増える。湖全体を蓮が覆い尽くすまでに48日間かかった。では、蓮が湖の半分を覆うのには何日かかる?)



コンサルティング会社の面接試験に出てきそうな問題ですね!

なぞなぞやひっかけではありません。素直に解いてください。


時間をかけても一緒なので、ぜひ10分くらいを目安に解いてみてくださいね~!



【クリスマス企画】ぜひ模擬練習をしてみましょう!その1

こんにちは。

パーソナル数学コーチの八田陽児です。


12月23日(金・祝)6:00AM公開の数学の問題に向けて、ぜひ今から勉強して見ましょう!


数学の問題といっても、高校で学ぶような


√2が無理数であることを証明しなさい


といった問題は出ません。(たぶん)


おそらくパズルのようなクイズのような知的な遊び感覚の問題が出題されると思います。


ではこんな問題どうでしょうか?

(The Mathematics Calendar2012からの出題です!)



【問題】

次の値を求めなさい。


2!!!・・・!!




さて、最初はぎょぎょっと思いますが、どうですか?

おもしろい問題ですよね。


「!」は階乗という数学記号です。

例えば


3!=3×2×1

5!=5×4×3×2×1


という意味です。

【クリスマス企画】プレゼントのご紹介です!

こんにちは。

パーソナル数学コーチの八田陽児です。


クリスマス企画のプレゼントのご紹介です!

(クリスマス企画の説明についてはこちら を参照!)

今回は数学愛好家の皆さまのためだけに取り揃えたといっても過言ではない素敵な逸品ばかりです!



【プレゼント1】

まずは、このブログで何度も紹介している数学愛好家なら一度は飲みたいシャンパーニュです。



数学美術館 -プレゼント1

ル・ノンブル・ドール2002


黄金数という名のヴィンテージシャンパーニュです。先日行われましたロマンチック数学ナイト で振る舞ったお酒です。

日本にはあまり入ってこないシャンパーニュだそうで、ちょっと前に梅田の大丸では10600円で売られていました( ゚∀゚)ノ


【プレゼント2】

2つ目もこのブログでよく紹介しているものです。



数学美術館 -プレゼント2

The Mathematics Calendar 2012


毎日366日数学の問題を楽しめるという素晴らしいカレンダー!2012年は黄金比についての記事がカレンダー内にたくさん記載されています。表紙の絵はもちろん葛飾北斎の有名なアレですね!「なぜ黄金比と葛飾北斎??」と思われた方はぜひカレンダーの中のコラムを読んでみてくださいね!!

もともとは900円ほどだったのですが、私が買いあさってしまったせいかAmazonでは3000円くらいに値段が跳ね上がっています。


【プレゼント3】

なんと!更に素敵なプレゼントを3つご紹介します!

今回、問題作成をお願いしている数学ボーイHさんのお母様がこの企画に賛同してくださり、数学マニア愛好家にはたまらないプレゼントを提供してくださいました!!


その1つめはこちら!


数学美術館 -プレゼント3

こちらもThe Mathematics Calendarと同じように、毎日数学パズルを楽しめるという逸品です!しかも頭脳集団で有名なメンサが監修しているそうです。

メンサにチャレンジしたい方はぜひ手にいれてください!

(メンサとは、人口上位2%の知能を有する者が入会を許される非営利団体です。)



【プレゼント4】

こちらも提供してくださったプレゼントです!



数学美術館 -プレゼント4

はい、我らが日本人が誇る数独のカレンダーです!!!毎日数独を楽しめます!

数独とは、海外でもSUDOKUという名で親しまれている日本人が命名したパズルです。「数字は独身に限る」と紹介されたことが由来です。

このパズル自体は100年以上昔からあったようですね。



【プレゼント5】

そして3つ目に提供してくださいましたプレゼントはこちら~~!( ゚∀゚)ノ



数学美術館 -プレゼント5


数学愛好家にはおなじみの「数学ガール」の英語版ペーパーバックです!

学園ラブコメ+数学という新しいジャンルを切り開いた結城浩さんの大ベストセラーです。ラブコメだけれど、語られる数学は本格的で、数学の美しさや偉大さを端的に表現されている逸品です。その英語版です!

Hさんのお母様がアメリカで入手し、それを日本に送ってもらうそうです。

アメリカではもう発売されているのでしょうか??なにはともあれ、私がほしい~~~!!!!!!!!!!





以上5つのプレゼントが皆様をお待ちしています。


問題は12月23日(金・祝)6:00AMにブログで公開いたします。

各プレゼントについて問題を出題し、正解者の中から先着1名様(ただしお一人様1つのプレゼントのみ)に提供いたします。



問題はこちらのブログ の管理人である数学ボーイHさんにお願いしています。

私もどんな問題が出てくるのか全く知りません!とっても楽しみです。


皆さまもぜひHさんのブログで過去問を研究して見てくださいね!!!


数学が好きな人がもっと交流を持って、ますます数学が好きになればいいなと思いました。本当にひょんな思いつきで始めたこの企画。

私1人だけでなく、数学好きなみなさんに支えられてできた企画です!!!

もっともっと数学を楽しみたい!そんな想いが形になりました。


数学が好きな方もそうでない方も、ぜひお誘いあわせの上、チャレンジしてみてくださいね!!!!!!



たくさんの方のご参加を心からお待ち申し上げておりますm(_ _)m


ありがとうございました~。

プレゼントの発送は、きっとクリスマスを過ぎて年末年始になるかと思います・・・(= =)

【クリスマス企画】数学の問題に挑戦!?クリスマスプレゼントもあるよ♪

こんにちは。パーソナル数学コーチの八田陽児です。

もうすぐクリスマスですね。みなさまはいかがお過ごしの予定ですか?
さて、ロマンチックなクリスマスにプレゼントをもらえる相手がいない!!という数学愛好家のためにこんな企画を計画中です!

一人で過ごすクリスマスは問題にチャレンジして、プレゼントもGETしちゃうおう!!
(一人じゃない人もチャレンジしよう!)

というわけで、数学の問題を解いて数学にちなんだプレゼントをGETしちゃってくださいませ。

問題は12月23日(金・祝)6:00AMにブログにアップいたします。

各プレゼントに対応した問題において、それぞれ先着1名様に素敵なプレゼントを差し上げます( ゚∀゚)ノ

気になる問題はというと・・・。

最近ブログに登場する数学少年Hさん(8歳)に問題の作成を依頼しております。
彼のブログはこちら!

ぜひ過去問や出題傾向を吟味しながら、当日までお待ちくださいね~。
プレゼントなどは随時、お知らせしていきます!!

たくさんの方のご参加をお待ちしていま~す。



数学ボーイからの宿題

こんにちは。

パーソナル数学コーチの八田陽児です。


先日、行われたロマンチック数学ナイトの様子を文字に起こしています。


あまりにたくさんの数学話がマニアックに行われたので、メモが追い付かず(ましてや食事しているし)、録音させて頂くことにしました。


せっかくたくさんの素敵な話が出てきたのに、食事とワインだけが記憶に残るのはもったいない!!


というわけで、当日に話された内容を文字に起こそうとしているのです。



ですが、あまりにたくさんの話題が出てきたので、時間がかかりそうです(= =)

でもとっても楽しいので、ゆっくりでも楽しみながらまとめていきたいと思います。


(自分の勉強にもなりますし)




さて、食事会の終わりに参加者の一人である数学ボーイHさんに聞いてみました。


「数学のことで、今知りたいことって何??」


すると彼はこう答えました。










「僕ね~、11番目の完全数が知りたい!!」










「よっしゃ分かった!また教えて調べてあげる!!」


と言ってお別れをしました。






さて、そうは言ったものの、ちょっと手こずっています。


彼が知りたいのは、数字の羅列です。(おそらく)



10番目の完全数までは、ネットで調べればあっちこっちに出てきます。10番目までは数字の羅列で書きやすいのですね。


こちら にも10番目までは掲載されています。


でも11番目からは・・・。







分からないことはありません。


完全数とメルセンヌ素数の関係を知っているならば、11番目の完全数は



数学美術館 -11番目の完全数

であることが分かります。


問題はこれが何ケタほどで、数字の羅列にするとどれくらいになるのか・・・。


桁数はlogを使えば、高校生でもある程度分かるかもしれません。


数字の羅列は、マスマティカを使えば求められるかもしれません。



みなさんもぜひ数学ボーイHさんの宿題にチャレンジしてみてくださいね!!!