昨日、オリンピックのスノボチームが帰国しましたね。
国母選手も今回は着崩すこともなく、
やはりちゃんと着こなした方があのスタイルは様になるのです。
しかし、国母選手は必ずしも納得している様子はなく
その姿勢がしぐさや表情、話し方に表れていました。
結果的には、スノボが注目を浴びることになりましたが
国母選手に憧れて、このスポーツのファンが増えるかどうか・・・・
微妙な対応でしたね。
ところで、腰パンってファッションなの?
そのルーツを辿ってみたところ、米国のギャングにありました。
「90年代の米国スラム街で、アフリカ系ギャングたちの
縄張り争いから生まれた」そうです。刑務所の服役囚が自殺防止のために
ベルトを取り上げられ、ズボンをずり下げていたことから
ギャングが「刑務所帰り」を連想させて相手を威嚇したり
銃を隠すためにダブダブの服を着た
のだそうです。
それが動きやすいので、スケートボードやダンスなど
動きの激しいスポーツをする若者にも支持されたのだとか。
勿論やりすぎて、公然わいせつとして罰金刑や禁固刑
社会奉仕を科す条例をつくる動きも相次いでいるそうですね。
ファッションは文化や価値観の表現手段でもあり
時代の流れとともに変化するもの。
ちなみに、腰パン=既成概念にとらわれない自己流のアピール
でしょうか?
どんなファッションにも必ずルーツがあり
辿っていくと時代背景も見えて面白いものです