迷彩と髑髏 -メイサイ ト ドクロ- -63ページ目

迷彩と髑髏 -メイサイ ト ドクロ-

ピグ日記と妄想駄文ぼちぼち更新中

言わなくちゃ判らない

言われなくちゃ判らない

言ってくれなきゃ判らない


そう?


ならわたしにも言ってよ…

無理でしょう(苦笑)?

解っているよ

そんな事は…


それでも

愛して…と

小さく囁いてみる
強く引き寄せて

強く抱き寄せて

かわされても離さない

いくら眼を反らしても

いくらもがいても

腕の中から逃がさない

嫌われても

拒絶されても

君を見ている

ずっと

ずっと…
眠れない…

時間の経過と共に眼が冴えていく

脳が膨張して

ミシミシと頭蓋骨の裏側を圧迫する

幾度と無く繰り返される記憶の欠片

物凄いスピードで何かを探る

拾い集めた君の言葉…

パズルの様に組み合わせても

正解には辿り着けない

想いの迷宮はどんどん大きくなり

出口の光さえ遠く見えなくなって行く

あぁ、困難だ…

こんな時はどうすればいいのだろう

考える程に

いつにも増して

眠れない…
不安で心配で眠れなくて…

どうかしてる

たった一言でも嬉しくて

でも何故だか不安で

その腕を掴んでいたいのだけれど

きっとかわされて

追う事は出来なくて…

解っているのに

どうかしてる


せめて笑っていよう

その優しい声が聴きたいから

笑っていて…

ずっと…
泣いちゃう位に

好きだって事


何も言えないよ


忘れられても

忘れたくない…
君の家まで直線で

屋根の上を渡り歩いて行こうか

ピンクのくまと茶色のうさぎを従えて

寝ている君の部屋の窓辺まで

さぁ夜のうちに

そっと部屋に侵入したら

暫くは寝顔を見つめていよう

くまとうさぎは置いて行くよ

気付いてくれるかな

君と同じ香りで眠ったら

君と会えるような気がして

君と同じ夢を見れたらいいなと

いつも思うんだ

大好きな夜を

大好きな君と

ずっと

朝が来なければいいなと

いつも思うんだ
ずっと起きていられる体質だけど

寝付きは悪い方では無いし

寝ようと思えばいくらでも寝られる

でも

何だか寂しくて眠れない…

こんな事もあるんだな
途切れた糸を掴めない

漂うその先が見えない

触れられたら

迷う事無く引き寄せるのに

どんなに手を伸ばしても

届かないのは何故だろう

指先をすり抜ける哀しげな微笑みに

何度と無く甘い痛みを覚える

触れたら壊れそうで

離れたら消えそうで

大切で

でも慣れなくて

どうしていいかも解らない

ただ精一杯手を伸ばして

君のその手を掴みたいんだ
何度も何度も微かに繰り返す

君の声が無くなった…


堪えがたい哀しみ

止まらない身体の震え

どうする事も出来ない自分

失った瞬間

一体何を護れるのかと

凍り付いた魂


解っていても

これからも繰り返される

可能性があったとしても

その瞬間は

もう訪れてくれるなと願う
らしくないそんな言葉

認めないよ

途切れ途切れにか細く

微かな呼吸

平気だ

大丈夫だと

嘘をつく

今手放したら消えて無くなりそうで

どうしようもなく大きな不安に駆られるんだ

この時間をどう過ごせばいい?

教えてくれ

どうかその声で

どうかまた笑って

唇も鼓動も体温もこの腕の中に

どうか…